ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

同居別居

2009-02-23 12:40:54 | 日記・エッセイ・コラム

2月21日毎○新聞の読者の声の欄「女の気持ち」で次の投稿があった。

”すきま風の中で”
寝室が別々の友の話に、どうして?この世で一番大切な人だったんでしょう。もし夜中に何かあったらどうするの、互いにこれからが一番必要となる年でしょう?「同居別居」。私には考えられない言葉でした。主人が仕事場を、それまでの大阪からわが家の空き部屋に移したその時から、主人は2階、私は1階の生活が始まった(孫の来ない日は土、日までも)。風邪の勢いもあり、早寝早起きで眠りの浅い主人は、夜遅く寝室に入る私の物音に熟睡できぬと、寝室を別にすることになった。ガーン、ついにわが家も・・・・・・。一緒にいるのは食事の時だけ。電気代や暖房費がもったいない。別にけんかしたわけでもなく、平然と通常の会話は進む。私としては一応老後のシルバーライフの楽しい夢を描いていた。こんなはずじゃなかったのに!!
しかし、これが不思議と居心地がいい。誰に遠慮することなく、眠れぬ夜は勝手気ままにラジオの深夜放送を聞いたりしている。ここに至り、新しい発見である。いつも一緒にいることが円満家族ではない。それぞれに自分の時間を持ち、趣味を楽しみ一期一会を大切に、今を精いっぱいに面白おかしく生きることこそが、長生きの秘訣のような気がする。「I can change」。
私が必要になったらいつでも声をかけてください。私はいつもあなたの隣にいるのですから。
奈良市 泰山ひろみ 主婦・60歳

我が家もこれと状況が大変よく似ている。違いと言えば私は1階で女房は2階。「同居別居」を始めたのは、子供が高校生になった時からと記憶している。若いときは、この方がおっしゃるように「同居別居」なんて考えられないことだった。「同居別居」をしてみると、これがとても快適だった。麻雀をして帰るといつも午前様だが、何の気兼ねをすることもない。
そして深夜テレビもビデオも見放題。酒も飲み放題。女房のイビキも、いくらでかくても睡眠の邪魔にはならない。女房は女房で、眠れぬ夜は深夜ラジオ、深夜テレビを視聴している。こう書けばパラダイス以外何ものでもないが、お互いにアラカン(アラフォーに対抗して還暦をいう)を過ぎている。いつ何時、どちらに発作が起こるかも知れない。これだけが唯一の心配ごとだ。
いつも2階から降りてくる時間に顔を見せねば”ひょっとして・・・”と、2階に様子を見に行った回数は数え切れないほどある。
「同居別居」の功罪の罪の一つに、スキンシップが容易でないことが上げられる。毎夜手枕で腕がシビレた昔が懐かしい。

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梅だより(第二弾)(五分咲き)

2009-02-23 01:39:52 | 

2月22日(日曜日)
2009_02220004 梅まつりは20日から始まった。土曜日から観梅客も増え、普段静かな村も活気を帯びてきた。散歩がてらに観梅コースをぐるりと回ってきた。天満神社の境内では土、日に梅小町の皆さんのよる”お休み処”が開かれる。ここでは弁当、コーヒー、ケーキ、梅ぼし等を販売している。何か買って売り上げに協力をしなければと思い、コーヒーを飲んだ。その金額は驚く無かれ、たったの100円だった。インスタントコーヒーでもないのに何で?と思ったが、ケーキを勧められたのでこれを売りやすくするためかも。でもケーキも100円だしなあ・・・・。食べたいところだが病気治療中のわが身だ。ここはググッとガマンだ。
2009_02220008 2009_02220019 2009_02220020 梅祭り会場まで神社から600メートルくらいあり、梅畑はずっと続く。帰りのお客さんとすれ違うが、どなた様も手には梅の小枝や花をかかえている。人気は梅の小枝の200円が一番のようだ。今日は生憎の曇り空で、梅の花が映えない。梅の花をざ~っと見渡せば、五分咲きくらいだ。梅祭りの2009_02220015 2009_02220016 2009_02220017 会場では特産品の販売、弁当、飲み物、花が売られている。丁度お昼時だったので、梅の木のそばではあちこちで弁当を広げて食べていた。
太陽が照れば申し分がないのだが少々寒々しい。観梅客も3時を過ぎれば帰路につく。4時を過ぎると小雨が降ってきた。なんとか一日もったので、物品販売の皆さんはヤレヤレのことだろう。今度の土、日には梅の花は満開を2009_02220018 迎えることだろう。近郊にお住まいの皆さん、是非おいでください。駐車場は我が家へどうぞ!

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