食欲旺盛の方は、宿泊したホテルの朝食は、誰に遠慮することなく腹一杯食べれるので、楽しみの一つになっていることだろう。私は遠慮しいの塊で、皆さんの食べる量の半分くらいなものだ。今回宿泊した沖縄ポートホテルの朝食は、和洋食バイキングで料金は１，２００円。チェックイン時に割引券がもらえ８００円で食べれる。ホテル２１世紀も同じく和洋食バイキングで、料金は７００円だった。写真を見ればどっちのホテルか分かるかも。たったこれだけの食事で、何でメタボになるの？何で贅沢病になるの？誰か教えて！！
日本で一番早く桜が咲くのは沖縄だ。本土の桜はそめいよしのが主流だが、沖縄は緋寒桜（ひかんさくら）ばかりである。１月の中旬から２月の上旬かけて見ることが出来、北部から咲き始め順次南部へと南下してくる。タイガースの沖縄キャンプへ行ったとき、運が良ければ見れるので楽しみにしている。満開の時期も年によって異なり、２月上旬で北部は葉桜になっていた年もある。今年は２月５日に名帰仁城跡、八重岳、２月６日に名護城城跡と３箇所巡りをした。
１． 【名帰仁城跡】桜祭り１月２３日～２月８日
最初に訪れたのは名帰仁城跡だ。観光客が多く入り口に近い駐車場は満車で、少し離れた所に駐車した。入場料４００円を支払い城内に入ると、桜は満開を過ぎていたが結構綺麗であった。城の頂上は絶景スポットで、東シナ海を一望することが出来る。例え桜が散っていても４００円の値打ちは十分にある。
修学旅行生が多く石段の幅が狭いので昇り降りが大変であった。
帰りにトイレを借用すると開放感のあふれるトイレだった。用を足しながら桜を見るなんて、なかなか粋な設計をしたものだ。
２． 【八重岳】桜祭り１月１７日～２月１５日
次に訪れたのは標高453mの八重岳だ。残念ながら頂上までの桜並木はほとんど葉桜になっていた。満開の頃はさぞかし見事なことだろう。ここは道路に難点がある。道の両脇から桜の枝が車道まで伸びすぎているところだ。枝を避けながらの運転は大変走行しずらい。頂上近くにイベント会場があり、直線で２００メートルくらいありそうだ。左側に露天のテントが立ち並び色々なものを売っている。この場所の桜は不思議とまだ散っていなかった。
◆1月17日(土)
【メイン会場】
09:30～10:30 歩け歩け大会
10:30～11:30 紙ひこうき・たこあげ大会(たこは持参)
11:50～13:20 わんぱく綱引き大会
13:40～13:50 本部中学校吹奏楽演奏
14:00～14:55 オープニングセレモニー
15:00～15:30 '09ミス桜発表
15:40～16:10 桜写真コンテスト '09表彰式
16:10～17:40 花を見ながらカラオケ大会(花オケ大会)
17:50～18:30 八重桜花団太鼓演舞 本部っ子八重さくら
◆1月18日(日)
【メイン会場】
12:00～13:00 ちびっこショー
13:10～13:40 満名川シスターズ
13:55～15:15 あじさいサウンドステージ(Selfish・Cheerful Cat・ヌチ)
15:25～15:55 ストリートダンス
16:10～16:45 Art More Groovyライブ
17:00～ 石くびり大会
【会場内】
09:00～ モーターショー(雨天中止)
パフォーマンスショー(ピエロ)
３． 【名護城城跡】桜祭り１月３１日～２月１日
最後に訪れたのは名護城（なんぐすく）だ。名護中央公園には寒緋桜が約２００００本も立ち並んでいるそうだが、そんなにあるとは思えない。昨年は道路工事中で車では頂上へは登れず、石段を歩いて登ったが途中でしんどくなり止めてしまった。今年は車で頂上を目指した。頂上近く（２階建て）
と頂上（３階建て）の２箇所に展望台があるが、見晴らしは断然頂上近くの方だった。名護の町と名護湾の景色が本当に素晴らしい。どんどん進むと山の中へ入っていく。しばらくすると下りになってきた。途中に山水が飲める場所がある。しばらく走るとシマシマのウリ坊が飛び出してきた。写真を撮ろうと車を停め、逃げた茂みに行ったが発見できず残念！。車を走らせるると今度は
マングースが道を横切った。当たり一面はヤンバルなのでこれが普通なのだろうか。
【祭り内容】
◆1月31日(土)
11:00～ オープニングセレモニー
15:00～ 小・中・高等学校ブラスバンドパレード
16:00～ 二見情話大会
17:00～ 婦人会踊りパレード
18:00～ 名護市青年芸能祭
◆2月1日(日)
14:00～ 仮装行列
17:00～ 踊りくぁでぃさー
19:00～ 名護桜太鼓演舞
【豆辞典】
「かんひざくら」（寒緋（ひ）桜）は、「ひかんざくら」（緋（ひ）寒桜）の別名で、「たいわんざくら」「がんじつざくら」とも言いう。奄美大島以南では本州などでの「そめいよしの」に代わって、この「ひかんざくら」が桜前線の開花日の基準になっている。本州中部以西に多くみられる「彼岸桜（ひがんざくら）」は、別種類。
