私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
午前中のひととき、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていて、
『地域』の『東京23区』に於いて、
《 富士山協力金、賛成63%…全員徴収が多数派 》
と題された見出しを見て、やっと協力金を徴収する制度が賛成を得た、と思いながらクリックした。
無断であるが、記事を転載させて頂く。
《・・
富士山協力金、賛成63%…全員徴収が多数派
登山ブームに沸く富士山の環境を守るため、
入山者から環境保全協力金を徴収する制度の導入を目指している山梨県富士吉田市は26日、
入山者を対象に制度に関するアンケート調査の結果を発表した。
調査の対象者の63・3%が「賛成」と答え、
「反対」の7・2%、「分からない」の23・4%を大きく上回った。
無回答は6・1%だった。
アンケートは同市と東京大が今年7月12日から8月25日までの期間のうちの5日間、
山頂を目指す登山者や5合目の観光客に聞き取り調査で実施。
制度への賛否や協力金の額、使い道を聞いており、
日本人1829人、外国人230人の計2059人から聞いた。
制度への賛成率を見ると、外国人登山者が79・1%で、日本人の5合目観光客の73・4%、
日本人登山者の59・8%を上回った。
(2010年10月30日18時47分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
私は中学2年生の1959(昭和34)年の夏、長兄の知人に引率されて、
次兄と共に御殿場口の新2合目から頂上まで往復しただけであるが、
昨今の富士登山のブームに驚いているひとりである。
過日、読売新聞の一面の【編集手帳】の9月5日に於いて、
やはり最近の富士登山のブームについて綴られていたので、
無断であるが転載させて頂く。
《・・
「この日本一の山について今さら何を言う必要があろう」と、
深田久弥が『日本百名山』(1964年発刊)に書いている。
なぜなら「おそらくこれほど多く語られ、歌われ、描かれた山は、世界にもないだろう」から
空前の登山ブームに沸く最近の富士山を見れば、かの山岳紀行家も驚くに違いない。
5年前、20万だった夏期登山者数はいま30万人。
山小屋の環境整備もあるが、「山ガール」と呼ばれる若い女性の富士山志向が大きいという
なぜ富士山なのか。
ネットで見つけたランキング第1位の回答は「日本一の山だから」と明快だ。
高さも知名度も満足度も「不二」の峰ということらしい
古来、信仰の山として道者が登った。明治に入り女人禁制が解かれる。
1895年の冬、山頂に設けた気象観測小屋に、
命がけでこもった夫婦の記録を新田次郎は『芙蓉の人』に残した。
厳冬期の頂は氷点下20度、人を寄せ付けぬ極寒の世界である
知り合いの山ガールから先日、富士山頂の写真が携帯電話メールで届いた。
ご来光、もう1枚は登山者の長い渋滞の列。
「7合目から頂上まで9時間半でした」とあった。
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
このように夏期の登山者数が30万人となれば、
山小屋はもとより休息場のトイレ利用、ゴミの発生など、多いと思われる。
私は特に国立公園の管轄下の地域は、国民の共有財産であるので、
ゴミを捨てたり、酷い場合は家庭ゴミ、産業廃棄品を捨てたりするのは、
最も険悪するのである。
何よりも、節度のある方たちが、登山路、散策路を歩いても、
平素からの地元の方たち、県、国の環境省の関係者の大変な負担にもとづて、
維持管理されているのが現状である。
このような日頃の思いもあり、たまたま北海道の知床半島にある知床五湖が、
来春から有料化する、と私はニュースで知ったので、
このサイトに私は投稿文を綴ったしている。
http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/e/70ffcdb11549e7893c49ff4c6d9d4236
☆【年金青年たわむれ記 ~かりそめ草紙~】
9月29日【『知床五湖立ち入りは、来春から有料化』、私は賛意し・・。】☆
私は何かの新聞記事で、
富士山が世界遺産に認定されないのは、余りにも汚れているからだ、
と読んだりしたことがある。
美麗な富士も近くから観れば、ゴミが散乱している・・
国民の共有財産としては、私を含めて恥ずかしい限りである。
せめては環境保全をするために、入山者は協力金を支払た上で、
できるだけ汚さないよう、登山路も崩さないように登山します、
そして申し訳ないのですが関係者の方に維持管理をお願いします、
というのが日本人の礼節と確信している。
☆ブログランキングに参加していますので、ご協力の程を♪
にほんブログ村
にほんブログ村
午前中のひととき、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていて、
『地域』の『東京23区』に於いて、
《 富士山協力金、賛成63%…全員徴収が多数派 》
と題された見出しを見て、やっと協力金を徴収する制度が賛成を得た、と思いながらクリックした。
無断であるが、記事を転載させて頂く。
《・・
富士山協力金、賛成63%…全員徴収が多数派
登山ブームに沸く富士山の環境を守るため、
入山者から環境保全協力金を徴収する制度の導入を目指している山梨県富士吉田市は26日、
入山者を対象に制度に関するアンケート調査の結果を発表した。
調査の対象者の63・3%が「賛成」と答え、
「反対」の7・2%、「分からない」の23・4%を大きく上回った。
無回答は6・1%だった。
アンケートは同市と東京大が今年7月12日から8月25日までの期間のうちの5日間、
山頂を目指す登山者や5合目の観光客に聞き取り調査で実施。
制度への賛否や協力金の額、使い道を聞いており、
日本人1829人、外国人230人の計2059人から聞いた。
制度への賛成率を見ると、外国人登山者が79・1%で、日本人の5合目観光客の73・4%、
日本人登山者の59・8%を上回った。
(2010年10月30日18時47分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
私は中学2年生の1959(昭和34)年の夏、長兄の知人に引率されて、
次兄と共に御殿場口の新2合目から頂上まで往復しただけであるが、
昨今の富士登山のブームに驚いているひとりである。
過日、読売新聞の一面の【編集手帳】の9月5日に於いて、
やはり最近の富士登山のブームについて綴られていたので、
無断であるが転載させて頂く。
《・・
「この日本一の山について今さら何を言う必要があろう」と、
深田久弥が『日本百名山』(1964年発刊)に書いている。
なぜなら「おそらくこれほど多く語られ、歌われ、描かれた山は、世界にもないだろう」から
空前の登山ブームに沸く最近の富士山を見れば、かの山岳紀行家も驚くに違いない。
5年前、20万だった夏期登山者数はいま30万人。
山小屋の環境整備もあるが、「山ガール」と呼ばれる若い女性の富士山志向が大きいという
なぜ富士山なのか。
ネットで見つけたランキング第1位の回答は「日本一の山だから」と明快だ。
高さも知名度も満足度も「不二」の峰ということらしい
古来、信仰の山として道者が登った。明治に入り女人禁制が解かれる。
1895年の冬、山頂に設けた気象観測小屋に、
命がけでこもった夫婦の記録を新田次郎は『芙蓉の人』に残した。
厳冬期の頂は氷点下20度、人を寄せ付けぬ極寒の世界である
知り合いの山ガールから先日、富士山頂の写真が携帯電話メールで届いた。
ご来光、もう1枚は登山者の長い渋滞の列。
「7合目から頂上まで9時間半でした」とあった。
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
このように夏期の登山者数が30万人となれば、
山小屋はもとより休息場のトイレ利用、ゴミの発生など、多いと思われる。
私は特に国立公園の管轄下の地域は、国民の共有財産であるので、
ゴミを捨てたり、酷い場合は家庭ゴミ、産業廃棄品を捨てたりするのは、
最も険悪するのである。
何よりも、節度のある方たちが、登山路、散策路を歩いても、
平素からの地元の方たち、県、国の環境省の関係者の大変な負担にもとづて、
維持管理されているのが現状である。
このような日頃の思いもあり、たまたま北海道の知床半島にある知床五湖が、
来春から有料化する、と私はニュースで知ったので、
このサイトに私は投稿文を綴ったしている。
http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/e/70ffcdb11549e7893c49ff4c6d9d4236
☆【年金青年たわむれ記 ~かりそめ草紙~】
9月29日【『知床五湖立ち入りは、来春から有料化』、私は賛意し・・。】☆
私は何かの新聞記事で、
富士山が世界遺産に認定されないのは、余りにも汚れているからだ、
と読んだりしたことがある。
美麗な富士も近くから観れば、ゴミが散乱している・・
国民の共有財産としては、私を含めて恥ずかしい限りである。
せめては環境保全をするために、入山者は協力金を支払た上で、
できるだけ汚さないよう、登山路も崩さないように登山します、
そして申し訳ないのですが関係者の方に維持管理をお願いします、
というのが日本人の礼節と確信している。
☆ブログランキングに参加していますので、ご協力の程を♪
にほんブログ村
にほんブログ村