夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

やはり中国独裁一党政権は、今回のノーベル平和賞に、徹底的に黙殺するのか・・。

2010-10-14 23:30:36 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の66歳の身であるが、
先ほど、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていて、

《 妻・劉霞さんの授賞式出席認めず…中国が意向 》

と題された見出しを見て、やはり中国独裁一党政権は今回のノーベル平和賞に対して、
徹底的に黙殺するのか、と思いながらクリックした。

無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・
         妻・劉霞さんの授賞式出席認めず…中国が意向

【北京=佐伯聡士】
ノーベル平和賞の受賞が決まった中国の民主活動家、劉暁波氏の代わりに、
妻の劉霞さんが授賞式出席を希望していることについて、
中国外務省の馬朝旭・報道局長は14日の定例記者会見で、
「犯罪者への授賞は中国国内での犯罪を奨励するもので、中国の司法主権に対する侵害だ」
と述べ、出席を認めない意向を示した。

その上で、
「いかなる人物も、国家の安全と公共の利益に危害を与える活動をすれば、
法によって処罰されなければならない」
として、自らの正当性を改めて主張した。

(2010年10月14日19時19分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は今回の中国政府の意向を読んだりして、独裁一党の共産政権は維持をする為に、
このような頑迷な施策を執らざることに、失望を感じたりした・・。


私の思いの根底には、
過日の13日に於いて、このサイトに於いて、

【 『中国共産党の元幹部ら、言論の自由要求』、氷山のような雪解けになるか・・。 】

と題して、投稿していたが、あえて今回、再掲載をする。

【・・
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の66歳の身であり、
先程、時事通信社の基幹ネットの【時事ドットコム】を開いたのであるが、

《 元党幹部ら、言論の自由要求=ノーベル平和賞に呼応か-中国 》

と題された見出しを見て、
今回のノーベル平和賞受賞は劉暁波氏に、と願望していたひとりなので、
詳細記事を読み始めたのである。

無断であるが転載させて頂く。

《・・
          元党幹部ら、言論の自由要求=ノーベル平和賞に呼応か-中国

【北京時事】
中国共産党の元幹部ら23人が12日までに、
憲法で保障されている言論や出版の自由が厳しい統制を受けている現状を批判し、
規定の履行を全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に要求する公開書簡をインターネット上で発表した。

発起人23人は故毛沢東主席の秘書だった李鋭氏、
党機関紙・人民日報の元社長胡績偉氏ら改革派の知識人。

服役中の民主活動家、劉暁波氏にノーベル平和賞授与が決定した直後の11日付の書簡で、
呼応した動きとみられる。

公開書簡によると、言論、出版、集会、結社の自由を保障した憲法35条が、
党や政府機関が定める細則によって「絵に描いたもち」になっていると批判。

胡錦濤国家主席や温家宝首相の発言を引用し、
検閲の廃止やネット上の言論削除の禁止、記者の取材報道の自由などを要求した。

時事通信(2010/10/13-01:06)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は今回のノーベル平和賞受賞の劉暁波氏への思いは、
10月8日の夜9時半過ぎに【『ノーベル平和賞、中国で服役中の劉暁波氏に』、私が待ち焦(こ)がれていた朗報・・。】、
その後、深夜に【『ノーベル平和賞、中国で服役中の劉暁波氏に』、各国の反応に私は微苦笑し・・。】、
10月9日の朝の10時に【『ノーベル平和賞、中国で服役中の劉暁波氏に』、私なりに思い馳せたり・・。】
そして、この日の深夜に【『ノーベル平和賞、服役中の劉暁波氏』、中国が一党独裁の国家のふるまいは・・。】、
10月11日の夜6時に【ノーベル平和賞受賞の劉暁波氏『ノーベル賞は天安門事件の犠牲者にささげる』、改めて感銘を深めて・・。】
このサイトに投稿してきたので、省略する。


今回のニュース、時事通信社の配信された記事を読んだ後、
愛読している読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見たりした。
この記事も無断であるが転載させて頂く。

《・・
       中国共産党引退幹部ら、自由化要求し公開書簡

【北京=関泰晴】
中国共産党の引退幹部ら23人が発起人となり、
憲法が認める言論や出版の自由が厳格な統制を受けている国内の状況を
痛烈に非難する公開書簡をインターネット上で発表した。

発表は、服役中の民主活動家、劉暁波(りゅうぎょうは)氏へのノーベル平和賞授与決定直後の11日で、
共産党政権は、民主化要求の高まりも警戒してネット上から削除した。

発起人は、故毛沢東主席の秘書だった李鋭氏、
党機関紙「人民日報」元社長の胡績偉氏ら。

言論、出版、集会、結社の自由を保障した中国憲法35条が、
共産党と政府機関が定める細則のために「絵に描いた餅」になっていると断じた。
その上で、全国人民代表大会(国会)常務委員に対し、
党中央宣伝部などによる検閲廃止やネット上での言論封鎖廃止などを求めた。

(2010年10月12日22時45分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は政治にも疎(うと)い身であるが、今回この二社から配信された記事を読み終わった後、
中国の政治体制は、もとより一党独裁の共産党政権であるが、氷山の雪が融けだし、
やがて海になだれ落ちるような予感をしたのである。

経済産業研究所のコンサルティングフェロー ・関志雄さんの言葉をお借りすれば、
《・・
中国では、資本主義化が進むという経済基礎と依然として共産党による一党独裁が
維持されている上部構造との矛盾が鮮明になったことを受けて、
指導部が政治改革を模索し始めている。

実際、2007年10月に開催された第17回中国共産党全国代表大会における胡錦涛総書記の報告において、
民主という言葉が60回以上繰り返されるほど、
政治改革が大きいテーマとしてクローズアップされるようになった。

政治改革を進めるに当たり、民主や、自由、人権といった概念を「普遍的価値」(普世価値)として受け入れるべきか、
それともあくまでも「中国的特色」を堅持すべきかを巡って、
革新派と保守派の間で、熾烈な論争が繰り広げられている。
・・》


こうした昨今の《革新派と保守派の間で、熾烈な論争》の中、
ノーベル平和賞、中国で服役中の劉暁波氏に授与されたことになり、
欧米の主要国から、少なくとも人権状況の改善の要求がされているのが現状である。

そして今回は国内の共産党引退幹部らにより、公開書簡をインターネット上で発表されたのである。

《・・発起人23人は故毛沢東主席の秘書だった李鋭氏、
党機関紙・人民日報の元社長胡績偉氏ら改革派の知識人であり、
憲法で保障されている言論や出版の自由が厳しい統制を受けている現状を批判・・》、

その上、
《・・胡錦濤国家主席や温家宝首相の発言を引用し、
検閲の廃止やネット上の言論削除の禁止、記者の取材報道の自由などを要求した・・》

こうしたことを読めば、
かってソ連が崩壊し、分散化し、昏迷し、主要国大国はロシアだけになったが、
このような状況は中国政府は、最も険悪していると想像するが、
ゆるやかに現在のロシアのように政治体制で、国土は分散化させない国に、
中国は大きく変貌をする、と私は予感したのである。

果たして、今回の公開書簡をインターネット上で発表され、
全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に要求したのであるが、
中国政府はどのような対応をするかは、日本のひとりの無力な私には解からない。
・・】

このようなことを投稿していたのである。


この後、私はミャンマーの軍事独裁政権下で、
1991年にノーベル平和賞を受賞したアウンサン・スーチー女史を思い馳せた。
自国のミャンマーの非暴力民主化運動を展開し、幾度も自宅軟禁されて、今尚、自宅軟禁として拘束されている。


果たして、中国は独裁一党の共産政権は、もとより国内だけでも民族紛争、経済格差、世代格差、
環境問題、食料問題などの難題を抱え、
13億人の民を維持管理させている。

今後、人権状況の改善、言論や出版の自由が、いつの日に雪解けになるか、私には解からないが、
歴史が証明してきた通り、興亡の発端は突然に津波のようになる、と予感したりしている。


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『チリ鉱山落盤、全員帰還』の歓喜の中、ひとりの救助隊員は・・。

2010-10-14 18:47:53 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の66歳の身であり、
先程、時事通信社の基幹ネットの【時事ドットコム】を開いたのであるが、

《 「本物の英雄」と称賛=救出見届けたゴンサレス隊員-チリ 》

と題された見出しを見て、
今回の世界の数多くの人々が、作業員33人の全員が奇跡の生還を成し遂げたのに、感動しているのに、
と思いながら、クリックした。

無断であるが転載させて頂く。

《・・
         「本物の英雄」と称賛=救出見届けたゴンサレス隊員-チリ

勇気を忘れない-。

チリ・サンホセ鉱山から救出された作業員33人が英雄視される中、
12日深夜に地下に向かうカプセル「フェニックス」に果敢に乗り込み、
救出劇の一部始終を支えた救助隊員にも国内外から称賛の声が上がった。

作業員の補助や健康管理に当たるため、最初に坑道に入ったのは、
鉱山のプロであるマヌエル・ゴンサレスさん。

数回の無人テスト後、初めてカプセルに乗り込んだ。

現場のピニェラ大統領から、
「(作業員を)連れて戻ってきてくれ」
と激励されたが、
さすがに表情は緊張。

それを和らげようと、同僚は
「ビーチで過ごしていると思って(リラックスしろ)」
と語り掛けた。

ゴンサレスさんは約17分で坑道に無事到着。
作業員と抱擁を交わし、「事故後初めて対面した人」(AFP通信)に。

その後は、地上が救出に沸く中、地下で黙々とサポートを続けた。

33人救出後に残った救助隊員6人のうち、
無人となった坑道を見届けたのもゴンサレスさんだった。

最後のカプセルで14日未明に地上に帰還し、ほぼ1日に及んだ作戦が終了。

待ち構える同僚からは「すごいぞマヌエル」と声が上がった。

英BBC放送(電子版)にコメントを寄せた香港の男性は
「最初にカプセルに乗り込み、命の危険を顧みなかった彼こそ本物の英雄。
救出の高揚の中でもその勇気を忘れてはならない」
と称賛した。

時事通信(2010/10/14-14:26)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010101400467
☆【時事ドットコム】《「本物の英雄」と称賛=救出見届けたゴンサレス隊員-チリ》☆

私は今回のチリ鉱山落盤事故で、生存者の救出をドキドキしながら、
テレビを視聴したり、新聞を読んだりしてきたひとりである。

そして、午前10時過ぎに最後の33人目の作業員が引き上げられて、
全員帰還に私は悦んだ・・。

昨今、悲惨な落盤事故で多くの方が亡くなる中、よくぞ69日に耐え生還されたと、
私は絶賛したのである。

今回のニュースを読み終わり、こうした世界が注視する中、
救助に直接携わる隊員6人の男たちがいたことを、33人の作業員の状況に注目していたので、
私は余り気にしていなかったのである。

改めて思い返す時、救助隊員のひとりゴンサレス氏は、
作業員の救出の使命を受け、世界の人々から期待された中のプレッシャーは、
大変なことであり、そして全員帰還させたことは、任務といえ驚嘆する。


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『女性ほど強いものはない…柳腰批判受け流す』、私は微苦笑し、そして正鵠であると・・。

2010-10-14 09:23:36 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の66歳の身であるが、
今朝、いつものように読売新聞の朝刊を読んだ後、
ぼんやりと、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていて、
思わずひとつの記事の見出しに、魅せられ、どういう記事の内容なの、と思いながらクリックした。

無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・
      女性ほど強いものはない…柳腰批判受け流す

13日の衆院予算委員会で、自民党の鴨下一郎氏が、
仙谷官房長官が前日の同委の答弁で「柳腰で中国に対応していく」と発言したことを
「訂正すべきだ」と批判した。

鴨下氏は
「細くてしなやかな腰つきのことで、美人のたとえに使われる。柳腰外交なんてあり得ない」と主張。

仙谷氏はたまたま委員会を中座していたが、同日夕の記者会見で
「女性ほど強いものはないし、柳はどんな強風が吹いてもゆらゆらとしたたかに、しなやかに対応している」と述べ、
自民党の批判を“柳に風”と受け流した。

(2010年10月13日19時55分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は現政権の好感している仙谷官房長官が、
「女性ほど強いものはないし・・」、
という発言に、この世のまぎれなく正鵠な言葉を引用したので、
私は独り微笑みながら、深くうなづいたりした・・。


私は今年の2010年1月18日に、このサイトに於いて、

【 どのような社会でも、女性に嫌われたならば、終わりである・・!? 】

とタイトルを掲げて、当時の鳩山首相、そして小沢幹事長の両氏を批判した。


http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/e/e9803bdf64fa1df3c2afb481fb4a1dd9
☆【年金青年たわむれ記 ~かりそめ草紙~】
     1月18日【どのような社会でも、女性に嫌われたならば、終わりである・・!?】☆

この投稿文は、当時の鳩山首相、そして小沢幹事長の両氏を批判し、
結びの文として、私は深い思いとして綴って折、あえて再掲載をする。

【・・
私は年金生活の無力な身ながら、このサイトに苦手な政治分野のことを、
沈黙は黙認となるので、国民のひとりの責務として、やむえずときおり投稿してきた。
そして、小沢一郎氏のことも、10数通を投稿してきた。

たとえば、昨年の2009の衆議院議員選挙の前の8月18日に於いて、
【『小沢氏 どこに導くのか 日本を』・・。】
と題して、投稿したりしてきた。

もとより政治の世界は、怜悧で不思議な世界で、
無学な私には戸惑うことが多いが、つたない私でも確かなひとつのことは明言できる。


私は東京オンリピックが開催された1964(昭和39)年の秋、大学を中退した後、
アルバイト・契約社員をしながら映画・文学青年の真似事を4年ばかりしたことがある。
この中で、講師の契約した時事月刊雑誌の記事に於いて、
下働きとして取材をし、下書きなどをし、各分野の諸兄姉に言動を接してきた経験もある。

その後、民間会社に中途入社して35年ばかり勤め、数多くのサラリーマンと同様に、睡眠時間を削り奮闘して、
大波小波の苦楽の多い人生を過ごし、定年退職をした。

こうしたささやかな半生であったも、
どのような社会でも、女性に嫌われたならば、終わりである、
ということを心身学び、私なりの哲学のひとつとして、今でも自身の人生の教科書としている。

今回の小沢幹事長に関しては、政治の世界の百戦錬磨の小沢一郎氏であっても、
余りにも心の節度がないことを明白となり、多くの方に険悪された、と私は思っている。

まして政治の世界は、有権者の半数がある女性層のある程度支持がなければ、
もとより民主党も支持基盤を失い、壊滅的なことは園児でも判ることである。

このようなことを午前中のひととき、無力な私はぼんやりと感じたのである。
・・】

このようなことを私は綴ってきたので、
今回のニュースに於いて、
現政権の仙谷官房長官が、「女性ほど強いものはないし・・」、
という発言に、この世のまぎれなく正鵠な言葉を引用したので、
私は独り微笑みながら、深くうなづいたのである。


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