平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方市への要請行動を行いました

2019-12-01 08:52:19 | 枚方市民の取り組み
急に寒くなってきました。久々の枚方市への要請行動でした。今、報告分を作成していますが・・

平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」は、11月27~28日枚方市10部署に要請行動を行いました。維新市政2期目で、市民の身を切る「改革」は、公共施設の駐車場の有料化、高齢者の外出支援策等の廃止に続き、市民ギャラリー・ふれあい広場等の廃止に見られる「文化」や上下水道料金の福祉減免の全廃など「福祉」のさらなる切り捨てを行おうとしています。その流れを変えようと、30~70代の市民が子育てから介護まで日頃の市政への疑問や要請を持ち寄りました。

 自然防災対策の充実を求めた要請に対し危機管理室の「自分の身は自分で守ることを啓発していく」との回答がありました。しかし、職員の話を聞けば、今の人員では到底「公の責任」は果たせない現状だと分かりました。
 同じように、教育委員会は、学童保育の土曜日開室や入室基準の運営への切実な要望に対して、国の方針に基づく「すべての子ども達の放課後の過ごし方」を検討中と紋切り型の回答を続けていましたが、その背景に学童の指導員の深刻な人員不足がありました。職員削減はまだまだ進められようとしています。職員いじめの維新の政策がいかに職員を委縮させ、市民の生活に影響しているか。新たな課題が見えてきました。

 「民間の意向」を反映した枚方市駅再整備・市役所建替決定は延期が明らかになりました。「公表した計画案は、あくまで素案。変更の可能性はある」との説明がされ、予断はできませんが参加者は、市民の現計画への批判が続いていた成果だと分かりました。

当日は、どの部署も会議室が準備され、庁舎内を走りまわりましたが、福祉・介護、水道事業の民営化、開発、危機管理、子育て支援、教育、平和・非核問題、議会改革の担当部署と向き合うことができました。中には、「民間企業の参入条件を整備するのが、職員の仕事」「国の言うままに民営化すれば、住民課題は解決.する」と思い込まされている職員もあり、要請行動を継続し「市民が主人公」の枚方市を取り戻す1歩にしたいと「まとめの集まり」で話し合いました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。