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くるみの木



先日の連休中また長野畑へ行ってきました。
3週間前に行った時は厳しい残暑で熱中症になりかけたのに、今回は朝方身ぶるいするほどの冷え込みで、秋深しというか早くも冬の兆しを感じた。農作業用ジャージの上にさらに長袖長ズボンの合羽を着て作業。
ちょうどくるみが採り頃。7月の長雨のせいか先月まだ未熟で中身が柔らかいままぽろぽろ落果していたので、今年はダメかと思ってたけど、まだ落ちない実がたくさんついてた。
長野畑の横に自生しているくるみの木は4階建てのビルの高さくらいある大木で、その実が地面に落ちて勝手に芽生えたくるみのひこばえを放置して数年。今や私の背丈の三倍くらいまで成長してしまって、木に登っても長い植木バサミでも届かない枝の先端に実がついてるので、今年こそかなり思い切って剪定しなければならない。そんな意図せず育ってしまった野生のくるみの木5、6本が今年は実をつけた。
お菓子の素材としても使ういわゆる巷で売ってるくるみは、外側の皮を除去して、硬い殻を割って、その中に入っている仁の部分だけを袋詰めにしたもので、木に実ってる状態の生のくるみの果実は、この長野畑で生まれて初めて目にした。巨峰ぶどうのように房状になってたり、ひとつひとつ単体でなってたりするのは品種の違いによるものらしい。長野畑には、とにかく殻が固い野生のオニクルミと、とんがった形のヒメクルミと、栽培品種のカシクルミがある。
外見はオリーブグリーン色でゴルフボール大のこれがくるみの果実だと認知すると、あら不思議。静岡のうちの近所でも至る所でくるみの木が目に留まるようになった。今まで何気なくぼんやり素通りしていたご近所さん宅のお庭や、私のお散歩コースであるうちの前の川原沿いの道にもくるみの木が数本。さっき散歩中に数えてみたら4本もあって実がなってた。ちなみに昨日ジャム納品した掛川のアンジュールさんのとこにもくるみの木があった。
↓下の写真は近所の川原に生えてたくるみの木。手が届きそうで届かない絶妙な距離。





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