茶・菓子・果物・野菜・素材・酒・酒菜などについてのひとりごと含めた杜屋(もりや)のブログです
杜の茶菓菜(もりのさかな)

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地元静岡県遠州地方産の小麦粉を使った焼き菓子と静岡県産柑橘のマーマレードや自家栽培果実のジャムを製造販売をしている杜屋(モリヤ)です。
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かぼすマーマレード
今季初のかぼすマーマレード作。
種が多いせいか酸味が強いせいか、ペクチン力の強さはレモンに匹敵。
作り方もレモンマーマレードとほぼ同じ。

半分に切って種を取り除きながら果汁を絞る。
種の量はレモン以上に多い。
種に水を入れて弱火にかけて濾し、ペクチン液をとる。

内側のひょうのうもスプーンでこそげ取り、煮出してペクチン液を抽出する。
表皮は刻んで水にさらしてよく洗い、ゆでこぼして苦味抜きをする。

苦味抜きした皮、ペクチン液、果汁、砂糖をスタンバイ。
皮の中まで糖分を浸透させるため、砂糖は3回に分けて加え、炊き上げる。
瓶詰めして脱気殺菌した直後はジュースのようにサラサラだったのが
一晩おいたら逆さにしても動かないほどしっかり固まった。
全ては酸と糖とペクチン力のおかげ。
珍しい緑色のマーマレード、レモン並みにきりっとした酸味があり、
かぼすらしい清々しい香り豊かに仕上がった。
パンやチーズと合わせる他、
酸味が強いので柚子茶のように熱湯で割って飲んでもいいかも。
種が多いせいか酸味が強いせいか、ペクチン力の強さはレモンに匹敵。
作り方もレモンマーマレードとほぼ同じ。


半分に切って種を取り除きながら果汁を絞る。
種の量はレモン以上に多い。
種に水を入れて弱火にかけて濾し、ペクチン液をとる。


内側のひょうのうもスプーンでこそげ取り、煮出してペクチン液を抽出する。
表皮は刻んで水にさらしてよく洗い、ゆでこぼして苦味抜きをする。


苦味抜きした皮、ペクチン液、果汁、砂糖をスタンバイ。
皮の中まで糖分を浸透させるため、砂糖は3回に分けて加え、炊き上げる。
瓶詰めして脱気殺菌した直後はジュースのようにサラサラだったのが
一晩おいたら逆さにしても動かないほどしっかり固まった。
全ては酸と糖とペクチン力のおかげ。
珍しい緑色のマーマレード、レモン並みにきりっとした酸味があり、
かぼすらしい清々しい香り豊かに仕上がった。
パンやチーズと合わせる他、
酸味が強いので柚子茶のように熱湯で割って飲んでもいいかも。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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パンやチーズに…ってたまりませんね~。
これからの時季はお湯割りもイケますね。
以前作った黄色いかぼすのマーマレードより
ちょっとライムっぽいな~と思いました。
お湯割り~冬にはいいですよね。
いろんなジャムをおつくりなのですね…。
数の多さにびっくりです。
私は地元が大分なので、毎年秋には
カボスジャムを作るのですが、
こんなに綺麗な緑色になったことがありません!
どうしてこんなに綺麗な色になるのでしょうか?
毎年作っては近所に配るのに、色が良くないのが
心残りで…。理由や詳しい作り方など教えていただけないでしょうか??
どうかよろしくおねがいします^^
これからも頑張ってください☆
>どうしてこんなに綺麗な色になるのでしょうか?
うーん、何が一番の理由かはっきりとは断言できませんが
かぼすを収穫する時期と煮詰める時間が大きいかなと思います。
なるべく短時間で強めの火力で煮詰めた方が
色も香りも味わいも残ります。
カテゴリーの「→作り方・食べ方」
のレモンマーマレードの作り方を参考にしてみて下さい。
早速杜さんのやり方でやってみたのですが、
やっぱり色が悪いですT_T
私の場合、皮の湯でこぼしのときに色がかなり抜け、
柔らかくするとさらに悪くなります…
砂糖と合わせる前の時点で、
写真のように色が良くないのです。
時間の問題だとすると、杜さんはどれくらいの時間
やられてますか??
しつこくしみません…毎年作るのがカボスジャム
くらいのものなので、それだけでも満足したものに
したくて…。思いつく点があれば教えて
頂けたらとおもいます。すみませんT_T
ちなみに鍋はフッ素加工のティファールで、IHで炊いています。
なのでしたら、色の問題はかぼすの熟度ではないでしょうか。
私は9月に収穫して頂いた、緑のかぼすで作りました。
10月以降は日がたつにつれて
かぼすも黄色い色味が増していくと思います。
他のかんきつ類も、時期によって緑から
黄色やオレンジにだんだん変っていきます。
その変化の時期に作ると、色も微妙な色になるのではないでしょうか。