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ヨンサタコレム2011


↑ヨンサタ杜屋ブースの写真を撮影されてるアフェクションさんをなにげに撮影。

「真夏にお菓子を買いに来るお客さんは果たしているのだろうか」
なんて思っていたが、思いのほかたくさんのお客様が前半から後半までご来店下さった。
どっと混雑することもなくヒマでもなくちょうどいいペースで結局閉店16時まで滞在。
通常、夏の暑い季節はお菓子屋稼業はヒマである。
そもそも今年もヨンサタ出店させて頂くお誘いは半年も前にコレムさんからメール頂いた。
去年までは5月に出ていたのだけど、今年は「暮らしの菓音」第三回を6月にやるかもしれない、
なので5月末と6月末は菓音で手一杯で難しいかもしれません~~と7月参加をお願いした。
猛暑の真っ只中だが、先週の台風一過の後は涼しい日が続いていたので準備側としては救われた。



いつもはジャムより焼き菓子の方を主に用意するのだけど
今回は季節的に夏の旬ジャムが出揃ったこともあり、ジャムを多めに持参。
先月の菓音イベントの時はマーマレードが主でジャムは苺とキウイとルバーブくらいだったが
菓音を終えた後から、杏、梅、李、山桃、プラムと立て続けに夏の果実が旬を迎えた。
それに加えて今回のヨンサタ新発売ジャム、ベリー尽くしの4種。
自家栽培シリーズ・杜の畑のブラックベリー、ラズベリー、ストロベリー、プチルビーベリー。
ブラックベリーだけは鈴なりだが、他は何年経ってもわずかしか採れない。プチルビーは完売。



毎度おなじみの焼き菓子を~~と、定番中の定番を一番おすすめしたい気持ちとともに
新作をどんどん作らないといずれ飽きられるかも、という焦る気持ちも常にある。
とはいえど、新作ではない種類も微妙に配合やレシピを変えたりしてベストを探し続けている。
お菓子作りは「温度」がカギ。室温と材料の温度が仕上がりに大きく影響する。
真夏と真冬では卵などの水分量は全く異なる。
「温度によって加減する」ということが手加減ひとつで出来るようになれば私もホンモノかも。



今回はうちの天然酵母で作ったスコーンをお試し的に販売。
2年以上前から粉と水でかけつないできた酵母。
熟成したチーズのようなヨーグルトのような風味があり、ぬか床に対するような愛着がある。
オーブンで少し温めると、サクサクほろりとした食感に。
ハーブ入りは庭のローズマリーとタイムをほんの少し刻んで入れた。柑橘に似た爽やかな香りがふわり。



ブラックベリージャムと杏ジャムを作って、最後に鍋に残ったジャムは
一瓶を満たすには量が足りないので、これをご試食頂こうと思って持参した。
後半にお客様の流れが絶えて余裕が出来たら~と思ったけれど試食を出すタイミングってけっこう難しい。
一人で会計、補充、試食、商品説明をするとなると、やはり1対1、もしくは1対2程度が限度かも。
ジャム試食用のクラッカーは、「塩麹(しおこうじ)」と小麦粉となたね油と水を混ぜて焼いたもの。
噛みしめると塩の粒が歯にあたり意外とやみつきになる。
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