茶・菓子・果物・野菜・素材・酒・酒菜などについてのひとりごと含めた杜屋(もりや)のブログです
杜の茶菓菜(もりのさかな)
携帯から・愛媛県にて
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東京・鎌倉旅日記~3
旅行をするときはまず「何時までに家に帰りつくにはどうすればいいか」と帰宅時間から逆算し、行きたい場所、買いたい物、食べたい物に優先順位をつけて限定された時間内に果たすべく時刻表を見つめながら計画を立てる。
青春18きっぷで日帰りするには遅くとも19時に東京を出る東海道本線に乗らねばならない。
晴れていればのんびりぶらぶら鎌倉散策・・・という手もあったが、案の定雨が降ってきたので、鎌倉では目的の買い物だけ果たして次の目的地を目指す。
ちなみに以下が鎌倉でのお買い物。
「ロミユニコンフィチュール」でジャム5種と本一冊。
これが第一目的。
「お菓子の家 鎌倉小川軒」でレーズンウィッチ、シュークリーム、生ロールケーキ。
レーズンウィッチ名物というと神田小川軒の姉妹店か?どれもお手ごろ価格だがロールケーキは安い!サクサク感がいきているここのレーズンウィッチは私の好きな六花亭のマルセイバターサンドとはまた違ったおいしさ。
「レザンジュ」で焼き菓子"静の舞"2個とソフトクッキー。
店内は大勢のお客さんでごった返していた。ほとんど喫茶待ちの人だった。
「イルドショコラ」で生シェルパイのバニラとチョコ。オレンジショコラ。ミニ板チョコ。
ミンミンさんのブログで見て行きたいと思っていたお店。生シェルパイはバターの香り芳しく、チョコクリームがとてもおいしかった。
「農協直売所前の焼き鳥屋」でつくねと皮を2本ずつ。
ふとしょっぱいものが食べたくなって。

次に目指すは神奈川県茅ヶ崎市の「熊沢酒蔵」。
歴史ある日本酒蔵だが地ビールも作っていて、敷地内に地ビールレストランとパン屋がある。
今年2月に富山県の地ビール祭りでここの「湘南ビール」を飲み、おいしかったからいつかお店に行って飲もうと思っていたのだ。
鎌倉駅から電車に乗って2回乗り換え、香川駅から徒歩5分。
大船駅で夫が別のホームに走って行くので「どこ行くんだよーそっちじゃないよー。八王子行きに乗るってさっき言ったじゃーん。」と大声で叫んだが、実は勘違いしていたのは私の方で、八王子行き相模線に乗り換えるのはこの先の茅ヶ崎駅だった。ハハハ~
雨降りしきる中、小さな小さな香川駅に下り立つ。
前日にネットで「湘南ビール2杯無料クーポン」もプリントしてきた。準備は万全。
クーポンの地図を見ながら徒歩5分の距離を雨に濡れながら歩く。
しかし5分経っても着かず、道を間違えたことに気づく。
あんまり時間無いってのに~!!
住宅地の中にある広い敷地。
薪の積み重なる入り口を進むとかわいい案内板が。
レストラン開店5時までまだ時間があるので、まずは最初にパン屋へ。

ところがパンはほとんど売り切れ。
すぐ後から来た別のお客さんが「やっぱりね~ここ早くこないと無くなっちゃうんだよね~」と話していた。
唯二つ残っていた桜アンパンとゴマアンパン。あとカットシフォンのオレンジとシナモンバナナを買ってレストランへ。
昔の蔵を改築したというおしゃれな店内に入ると、ちらちらと燃える薪が見えるピザ窯が鎮座している。

一杯525円の地ビールが2杯タダなんて何てお得なクーポン券!
迷わずコンテスト入賞作のヴァイツェンボックと湘南リーベをオーダー。
あぁ地ビールってやっぱりおいしい!
黒ビールの湘南リーベも軽くさっぱり目で香りがいい。
一緒についてきたお通し(?)はビールの原料の麦を炒ったものみたいだが、これが香ばしくてビールに実によく合う。
評判の薪窯焼きピザはアンチョビとトマトソースの「マリナーラ」を、そして「豆腐と揚げナスのサラダ」「ブイヤベース」を注文。
最初はお客さんが他に一組しかおらず、正直あまり繁盛していないのかな?
なんて思ってたら5時の開店直後に続々とお客さんがやって来てあっという間に満席近い。
でも料理が来るのは早かった。

お目当てのピザは、生地がパリッとしてサクッとしてもちっとして、薪火の香ばしい香りがして、帰りの電車の中でも口の中にそのおいしさが何度も蘇ってきた。
アンチョビの塩気が効いていていくらでもビールが飲めそうだ。
「湘南ビター」と迷った末に「シェリー樽五年熟成純米酒」を追加注文。
シェリー樽で長期熟成させたというこの純米酒は、端的に言えば「一般に女性向けと言われる低アルコール純米酒を高アルコールにした感じ」。
年代物のウイスキーに甘酸っぱいシャンパンのフレーバーをつけたような、カクテルのような飲み口のよさだけどしっかりとしたうまみがあるような、とにかく気に入ったのでお土産に買っていこうと思ったら、このお酒だけ無かった。
これは店内限定のお楽しみのお酒だ。
幸せな酔い心地にゆらり揺れながら電車で帰路へ。
東海道本線の横並びの席は寝入ってもたれることが出来る進行方向とは反対の端っこがベストポジション。
電車で眠るのは実に気持ちがいいもんだ。
青春18きっぷで日帰りするには遅くとも19時に東京を出る東海道本線に乗らねばならない。
晴れていればのんびりぶらぶら鎌倉散策・・・という手もあったが、案の定雨が降ってきたので、鎌倉では目的の買い物だけ果たして次の目的地を目指す。
ちなみに以下が鎌倉でのお買い物。
「ロミユニコンフィチュール」でジャム5種と本一冊。
これが第一目的。
「お菓子の家 鎌倉小川軒」でレーズンウィッチ、シュークリーム、生ロールケーキ。
レーズンウィッチ名物というと神田小川軒の姉妹店か?どれもお手ごろ価格だがロールケーキは安い!サクサク感がいきているここのレーズンウィッチは私の好きな六花亭のマルセイバターサンドとはまた違ったおいしさ。
「レザンジュ」で焼き菓子"静の舞"2個とソフトクッキー。
店内は大勢のお客さんでごった返していた。ほとんど喫茶待ちの人だった。
「イルドショコラ」で生シェルパイのバニラとチョコ。オレンジショコラ。ミニ板チョコ。
ミンミンさんのブログで見て行きたいと思っていたお店。生シェルパイはバターの香り芳しく、チョコクリームがとてもおいしかった。
「農協直売所前の焼き鳥屋」でつくねと皮を2本ずつ。
ふとしょっぱいものが食べたくなって。


次に目指すは神奈川県茅ヶ崎市の「熊沢酒蔵」。
歴史ある日本酒蔵だが地ビールも作っていて、敷地内に地ビールレストランとパン屋がある。
今年2月に富山県の地ビール祭りでここの「湘南ビール」を飲み、おいしかったからいつかお店に行って飲もうと思っていたのだ。
鎌倉駅から電車に乗って2回乗り換え、香川駅から徒歩5分。
大船駅で夫が別のホームに走って行くので「どこ行くんだよーそっちじゃないよー。八王子行きに乗るってさっき言ったじゃーん。」と大声で叫んだが、実は勘違いしていたのは私の方で、八王子行き相模線に乗り換えるのはこの先の茅ヶ崎駅だった。ハハハ~
雨降りしきる中、小さな小さな香川駅に下り立つ。
前日にネットで「湘南ビール2杯無料クーポン」もプリントしてきた。準備は万全。
クーポンの地図を見ながら徒歩5分の距離を雨に濡れながら歩く。
しかし5分経っても着かず、道を間違えたことに気づく。
あんまり時間無いってのに~!!
住宅地の中にある広い敷地。
薪の積み重なる入り口を進むとかわいい案内板が。
レストラン開店5時までまだ時間があるので、まずは最初にパン屋へ。


ところがパンはほとんど売り切れ。
すぐ後から来た別のお客さんが「やっぱりね~ここ早くこないと無くなっちゃうんだよね~」と話していた。
唯二つ残っていた桜アンパンとゴマアンパン。あとカットシフォンのオレンジとシナモンバナナを買ってレストランへ。
昔の蔵を改築したというおしゃれな店内に入ると、ちらちらと燃える薪が見えるピザ窯が鎮座している。


迷わずコンテスト入賞作のヴァイツェンボックと湘南リーベをオーダー。
あぁ地ビールってやっぱりおいしい!
黒ビールの湘南リーベも軽くさっぱり目で香りがいい。
一緒についてきたお通し(?)はビールの原料の麦を炒ったものみたいだが、これが香ばしくてビールに実によく合う。
評判の薪窯焼きピザはアンチョビとトマトソースの「マリナーラ」を、そして「豆腐と揚げナスのサラダ」「ブイヤベース」を注文。
最初はお客さんが他に一組しかおらず、正直あまり繁盛していないのかな?
なんて思ってたら5時の開店直後に続々とお客さんがやって来てあっという間に満席近い。
でも料理が来るのは早かった。



お目当てのピザは、生地がパリッとしてサクッとしてもちっとして、薪火の香ばしい香りがして、帰りの電車の中でも口の中にそのおいしさが何度も蘇ってきた。
アンチョビの塩気が効いていていくらでもビールが飲めそうだ。
「湘南ビター」と迷った末に「シェリー樽五年熟成純米酒」を追加注文。

年代物のウイスキーに甘酸っぱいシャンパンのフレーバーをつけたような、カクテルのような飲み口のよさだけどしっかりとしたうまみがあるような、とにかく気に入ったのでお土産に買っていこうと思ったら、このお酒だけ無かった。
これは店内限定のお楽しみのお酒だ。
幸せな酔い心地にゆらり揺れながら電車で帰路へ。
東海道本線の横並びの席は寝入ってもたれることが出来る進行方向とは反対の端っこがベストポジション。
電車で眠るのは実に気持ちがいいもんだ。
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東京・鎌倉旅日記~2
今やジャム好きならその名を知らない人はいない程の有名店「ロミ ユニ コンフィチュール」。

鎌倉駅西口から徒歩5分。
古い小さな神社もある、わりとひっそりした道路に面したお店。
白を基調としたナチュラルな雰囲気。看板もかわいい。→
このジャム屋さんのコンセプトは「お菓子みたいなジャム」。
数種類のフルーツに黒こしょうやハーブ、はちみつ、洋酒を合わせたものが主体。
ちなみに2006年のジャムリストはコチラ。
店に陳列してあったジャムは10種類ほど。
「どれにしようかな~♪柑橘を使ったジャムは無いかな~♪」
などと悠々と物色する余裕はあまり無く、とにかく人気のお店でお客さんがひっきりなしに次から次へと来るので、とりあえず残り2個しかなかったオレンジとルバーブのジャム「Midi」をお買い物カゴに入れてキープ。
やっぱりマーマレードは無いか・・・と思ったら
量り売りのコーナーに「愛媛県産柚子とはちみつのジャム」が残りわずかあった!
棚に陳列してあるジャムは80g入りで1個650円だが、計り売りは100g360円!
「しまった家から空き瓶持ってくれば良かった~」
とちょっと後悔したが、店内で売っている1個300円のWECKの空瓶を2個買って、計り売りで「柚子とはちみつのジャム」「木苺とこけもものジャム」を購入。
残り少ないと思って焦って量り売りを注文したけど、私の分を詰めてくれた後に新しいボトルに入ったのが奥から出てきた。
そういえばロミユニのジャムは以前は全てWECKの瓶に入っていたが、今年から瓶とフタが変わった。
ロゴと店名が印刷された赤銅色のオリジナルのフタになっている。
WECKと今の瓶のコストの差はどれくらいか・・・とついそんなことを考えてしまう同業者の性。
店内からはガラス越しに隣のジャム工房を見ることが出来る。
ちょうど炊き上がった苺ジャムをジャム瓶に詰め始めた。
ケーキ屋はもちろん、こういう工房の作業風景を見るのは子供の頃から大好きだった。
ガラスに鼻をくっつけてじーーーーっ・・・
と凝視したいのは山々だったが、やっぱりちょっと恥ずかしいので、店内においてあった店主・いがらしろみさんの著書の見本本を手に取って本を読むフリをしながらチラリチラリと工房内に目をうつす。
(一昨日なかなか会計を済まさずしぶとく店にいたアヤシイ二人組は私でした~)
コンロの大きさ、銅鍋の形やサイズ、厨房設備の配置、瓶の脱気殺菌機械、フタの入っている段ボール箱のメーカー名、ジャムの瓶への注ぎ方、注いだ後瓶のフチをどう拭くかなど、ジャム作りについて知りたいことは盛りだくさん。勉強になりました。

結局買ったのは計り売りの2種の他に「Midi」と「Bebe」(アプリコットとミラベルのジャム)と「Heidi」(苺とキルシュのジャム)の5種。
そしてろみさんの数ある著書のうち以下の本を購入。
帰りの電車の中で一気にこの本を読みきった。
フランスの留学先での成績のことや店を始める際の後ろ楯や一日の通販販売件数など、
具体的なこともさることながら
「10年後、自分はどうしていたいかを考えて計画を立てる」
「この町この地域での自分の店の役割を考える」
「全ては繋がっている」
などなど、胸に響く言葉があった。


古い小さな神社もある、わりとひっそりした道路に面したお店。
白を基調としたナチュラルな雰囲気。看板もかわいい。→
このジャム屋さんのコンセプトは「お菓子みたいなジャム」。
数種類のフルーツに黒こしょうやハーブ、はちみつ、洋酒を合わせたものが主体。
ちなみに2006年のジャムリストはコチラ。
店に陳列してあったジャムは10種類ほど。
「どれにしようかな~♪柑橘を使ったジャムは無いかな~♪」
などと悠々と物色する余裕はあまり無く、とにかく人気のお店でお客さんがひっきりなしに次から次へと来るので、とりあえず残り2個しかなかったオレンジとルバーブのジャム「Midi」をお買い物カゴに入れてキープ。
やっぱりマーマレードは無いか・・・と思ったら
量り売りのコーナーに「愛媛県産柚子とはちみつのジャム」が残りわずかあった!
棚に陳列してあるジャムは80g入りで1個650円だが、計り売りは100g360円!
「しまった家から空き瓶持ってくれば良かった~」
とちょっと後悔したが、店内で売っている1個300円のWECKの空瓶を2個買って、計り売りで「柚子とはちみつのジャム」「木苺とこけもものジャム」を購入。
残り少ないと思って焦って量り売りを注文したけど、私の分を詰めてくれた後に新しいボトルに入ったのが奥から出てきた。
そういえばロミユニのジャムは以前は全てWECKの瓶に入っていたが、今年から瓶とフタが変わった。
ロゴと店名が印刷された赤銅色のオリジナルのフタになっている。
WECKと今の瓶のコストの差はどれくらいか・・・とついそんなことを考えてしまう同業者の性。
店内からはガラス越しに隣のジャム工房を見ることが出来る。
ちょうど炊き上がった苺ジャムをジャム瓶に詰め始めた。
ケーキ屋はもちろん、こういう工房の作業風景を見るのは子供の頃から大好きだった。
ガラスに鼻をくっつけてじーーーーっ・・・
と凝視したいのは山々だったが、やっぱりちょっと恥ずかしいので、店内においてあった店主・いがらしろみさんの著書の見本本を手に取って本を読むフリをしながらチラリチラリと工房内に目をうつす。
(一昨日なかなか会計を済まさずしぶとく店にいたアヤシイ二人組は私でした~)
コンロの大きさ、銅鍋の形やサイズ、厨房設備の配置、瓶の脱気殺菌機械、フタの入っている段ボール箱のメーカー名、ジャムの瓶への注ぎ方、注いだ後瓶のフチをどう拭くかなど、ジャム作りについて知りたいことは盛りだくさん。勉強になりました。


結局買ったのは計り売りの2種の他に「Midi」と「Bebe」(アプリコットとミラベルのジャム)と「Heidi」(苺とキルシュのジャム)の5種。
そしてろみさんの数ある著書のうち以下の本を購入。
![]() | お菓子の日々、ジャム屋の仕事DAI‐X出版 |
帰りの電車の中で一気にこの本を読みきった。
フランスの留学先での成績のことや店を始める際の後ろ楯や一日の通販販売件数など、
具体的なこともさることながら
「10年後、自分はどうしていたいかを考えて計画を立てる」
「この町この地域での自分の店の役割を考える」
「全ては繋がっている」
などなど、胸に響く言葉があった。
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東京・鎌倉旅日記~1
JR普通列車全線乗り放題の「青春18きっぷ」。
5日間or5人分で11500円。
春・夏・冬に期間限定販売されるこの切符を私は18歳の時に初めて使って仙台から北海道へ鈍行列車旅をしたことがあり、それ以来数十枚使っている。
世の中には18歳以下の人しか使えないと思っている人がいまだに存在すると思うが、この切符に年齢制限はない。新幹線や特急・急行列車には使えないので時間はかかるが、いつでもどこでも乗り降り自由な気ままさが気に入っている。
先日ヤフオクで3日分残っているのを一枚買ったので、昨日それを使って夫と一緒に東京に行ってきた。
結婚前は仙台駅まで徒歩10分の地に住んでいたので、始発に乗って最終で帰ってくる日帰り旅をよくしていたが、今現在住んでいるこの地は駅まで遠いのでその点不便。
朝5時に家を出て10時半過ぎに東京着。
新橋で別れ、夫は仕事がらみでゆりかもめに乗ってビッグサイトへ。午後にまた落ち合うことにして私は新橋駅から歩いて銀座へ。
久々の東京。銀座の大通りがいつの間にか歩行者天国になっていたので、観光客気分丸出しで道の真ん中に突っ立って写真を一枚パチリ。
今回目指すはフランス産のジャム屋コンフィチュール エ プロヴァンス。
途中、鳩居堂やデパ地下散策をしながらひっそりした裏通りにあるこのお店へ。
店内にズラリと並んだジャムの種類と数の多さには圧巻。
色んな果物の様々な色を眺めていると楽しくなってくる。
南仏プロヴァンス地方に工房を持つこのお店は、先月日本橋高島屋にも出店したらしく、世のコンフィチュール人気を物語る。
砂糖を使わず、無数の果物を組み合わせて作るミックスジャム主体のお店だけど、私が欲しいのはやっぱり柑橘単体のマーマレード。
ここのお店のいいところは、お試しサイズの「サシェ」という瓶詰めではない小さなパック入りのがあること。
瓶入りは中サイズでも買うのにちょっと躊躇してしまう価格だが、サシェは一つ300円なのでついあれもこれもと買いたくなる。
残念ながらレモンやオレンジのマーマレードは品切れ中だったが、食べてみたいと思った5種のコンフィチュールを購入。

「パンプルムース」→ グレープフルーツ
「カキ、ノア」→ 柿と胡桃
「ポメロ、ポワール」→ 文旦、洋梨
「フレーズ」→ ガリゲット(早生苺)
「オランジェ、ミルティーユ」→ オレンジ、ブルーベリー
一つ一つに味や食べ方やどんな料理にあうかなどの説明が書かれた小さなタグが付いている。
「にがーい!」と書いてあるパンプルムースとポメロポワールに興味津々。
2階は各種のコンフィチュールを添えたパンケーキやガトーショコラ、ヨーグルトなどが食べられるカフェがあるが、昨日行った時は開いてなかった。次回に是非。
新橋駅で仕事(ほんとに仕事なのか?)を終えた夫と合流し、デパ地下で買ったコロッケサンドを食べながら横須賀線に乗って鎌倉へ。
横須賀線に乗るのは初めて。鎌倉は東海道線で大船乗換しかないと思ってた。
5日間or5人分で11500円。
春・夏・冬に期間限定販売されるこの切符を私は18歳の時に初めて使って仙台から北海道へ鈍行列車旅をしたことがあり、それ以来数十枚使っている。
世の中には18歳以下の人しか使えないと思っている人がいまだに存在すると思うが、この切符に年齢制限はない。新幹線や特急・急行列車には使えないので時間はかかるが、いつでもどこでも乗り降り自由な気ままさが気に入っている。
先日ヤフオクで3日分残っているのを一枚買ったので、昨日それを使って夫と一緒に東京に行ってきた。
結婚前は仙台駅まで徒歩10分の地に住んでいたので、始発に乗って最終で帰ってくる日帰り旅をよくしていたが、今現在住んでいるこの地は駅まで遠いのでその点不便。

新橋で別れ、夫は仕事がらみでゆりかもめに乗ってビッグサイトへ。午後にまた落ち合うことにして私は新橋駅から歩いて銀座へ。
久々の東京。銀座の大通りがいつの間にか歩行者天国になっていたので、観光客気分丸出しで道の真ん中に突っ立って写真を一枚パチリ。
今回目指すはフランス産のジャム屋コンフィチュール エ プロヴァンス。
途中、鳩居堂やデパ地下散策をしながらひっそりした裏通りにあるこのお店へ。
店内にズラリと並んだジャムの種類と数の多さには圧巻。
色んな果物の様々な色を眺めていると楽しくなってくる。
南仏プロヴァンス地方に工房を持つこのお店は、先月日本橋高島屋にも出店したらしく、世のコンフィチュール人気を物語る。
砂糖を使わず、無数の果物を組み合わせて作るミックスジャム主体のお店だけど、私が欲しいのはやっぱり柑橘単体のマーマレード。
ここのお店のいいところは、お試しサイズの「サシェ」という瓶詰めではない小さなパック入りのがあること。
瓶入りは中サイズでも買うのにちょっと躊躇してしまう価格だが、サシェは一つ300円なのでついあれもこれもと買いたくなる。
残念ながらレモンやオレンジのマーマレードは品切れ中だったが、食べてみたいと思った5種のコンフィチュールを購入。

「パンプルムース」→ グレープフルーツ
「カキ、ノア」→ 柿と胡桃
「ポメロ、ポワール」→ 文旦、洋梨
「フレーズ」→ ガリゲット(早生苺)
「オランジェ、ミルティーユ」→ オレンジ、ブルーベリー
一つ一つに味や食べ方やどんな料理にあうかなどの説明が書かれた小さなタグが付いている。
「にがーい!」と書いてあるパンプルムースとポメロポワールに興味津々。
2階は各種のコンフィチュールを添えたパンケーキやガトーショコラ、ヨーグルトなどが食べられるカフェがあるが、昨日行った時は開いてなかった。次回に是非。
新橋駅で仕事(ほんとに仕事なのか?)を終えた夫と合流し、デパ地下で買ったコロッケサンドを食べながら横須賀線に乗って鎌倉へ。
横須賀線に乗るのは初めて。鎌倉は東海道線で大船乗換しかないと思ってた。
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