忘恩の咎（とが） 伊藤健太郎

忘恩の咎（とが）

伊藤健太郎

日刊ゲンダイ１１・１０

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　先月２９日、伊藤健太郎・２３歳が、がひき逃げで逮捕されてほとんどの番組や２年先までの映画、テレビの出演予定を取り消された。

 

３０日に釈放されたものの、起訴になるか不起訴になるかを含め、今後彼を待ち受けているのは広告代理店を含め、テレビ局から請求される億単位の違約金、慰謝料と干され地獄だという。

 

売れっ子俳優として我がもの顔で芸能界を闊歩してきた伊藤。その強運もここで尽きてしまうかもしれない。

 

最大の理由は事務所移籍を巡るトラブルだ。

「俳優としてブレークした一番の理由はプロダクション『A』 という事務所に所属し、当時の担当マネジャーが血反吐を吐きながら営業したお陰なんです。しかし、伊藤はギャラが安いという理由から、この恩を忘れ、今年９月、モデル時代に所属していた『I』 に強引に移籍してしまう。

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伊藤健太郎の運気概略

　６２１１１４１４

伊藤健太郎

天格　伊藤　　　２７

人格　藤健　　　３２大吉に凶を含む

地格　健太郎　　２９大吉奏功運

外格　伊太郎　　２４大吉蓄財運

総格　伊藤健太郎５６大凶　大損失運

• 成功運　天七―人二　大凶

運命抑圧を受け、不伸・不満の結果脳を冒（おか）され健康を害す。

• 基礎運　人二―地九　大凶

一時順調に伸長するも、いつしか流亡、病弱の恐れあり。

• 全体運・僥倖多望の運気を有して思わぬ幸運に恵まれ、多くの人々の応援を受けて一時的には破竹の勢いで成功を収めることになります。

しかし常に不足不平の念絶えず、自分の考えにこだわり、事を誤るおそれがあり、後年は実効の勇気に乏しく進取の気性にかけるところがあり、損失、亡身、厄災重ね来り、晩年最大凶悪に陥り、万事齟齬の意向を表出する。―以上運気概略―

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「伊藤が所属の事務所Aを勝手にIへ移転した

最大の理由が、今回、事故を起こした高級SUV車を買い与えられたことなんです。今後莫大な慰謝料をめぐりプロダクションAとIの２社は泥仕合を展開することになります。そんな札付きの伊藤を誰も応援する気にはなれない」（前出関係者）

 

（永人所感）

　伊藤健太郎は成功運により脳に異常をきたす運気で、

正常判断にかける要素は常に持っている。事故を起こしても逃げる。自分を売り出すために血を吐く思いで

努力した人間に対する恩に裏切りで報いる。

　善因善果・悪因悪果は人の生き方に厳然として残る真理の様だ。

人として、受けた恩を忘れてはならないのだ。

恩を忘れて目先の欲に走った伊藤は、もらった高級車のために、移籍し、その因縁の車で事故を起こした。

　芸能界、若干２３歳で晩年を迎えることになるとは本人もまさかと思っていただろうが、姓名運気の示す通りの大損失の晩年を迎えた、ということになる。