goo

『調子もん』の自分に困ってしまいます・ニ・

        『調子もん』の自分にこまってしまいます・二・

                    ☆☆
     (反省する心が真剣であるかで、その人の生涯の値打ちが決まります)

お父さんはジョージが良いことをするたびにクギを1本ずつ抜いていきました。そして柱に打ち込まれたクギはとうとう全部抜かれるひがきました。

が、ジョージは『クギはこれでみんななくなったが、クギの跡は何時までたっても無くならない。一度やった悪いことは何時までもいつまでも傷跡になって残っていくのだ。これからは絶対に人を悲しませ、人に迷惑をかけるようなことはやらないぞ』と決心したのだそうです(ここも桑井君と似ているようですね)。


それからジョージは、毎日毎日を立派に生きるようになり、悲しんでいる人のため、苦しんでいる人のために自分を忘れて尽す人になったと言います。それがアメリカの第一代大統領なのです。

悪いこころ、悪い友達に誘われる弱いこころは誰でも持っています。
それを振り返り、反省する心が真剣であるかどうかによって、その人の一生涯の値打ちが決まる訳です。

まっすぐな太い立派な杉の木でも、ヒノキの木でも、削っていくと芯のほうに小さい頃のフシが出てきます。悪い枝を払いのけて何年も何年も頑張っているうちに、悪い枝の跡も包まれてしまって(無くなりはしませんが)立派な大木になり、値打ちの有る木に成るのです。
桑井君がやった悪い行ないを、このノートに正直にさらけ出す事にも、ずいぶん勇気がいったことと思います。桑井君はその勇気をちゃんとこうしてはっきり持っているわけです。

どうかその勇気で生き抜いて、ジョージ・ワシントンのような大木になって下さい。

家の人に注意されて反抗心が起きるのも、大抵の人がそうだと思うのですが家の人が何故そんな注意をされるのか、誰のことを心配してそんなことを言われるのか、考えてみてください。

注意をしてくれる人ほど、自分にとって大切な人です。

そのことを桑井君なら。きっとわかってくれると思います。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

こころの教え『調子もん』の自分に困ってしまいます

           『調子もん』の自分にこまってしまいます
                         高橋中学校二年A組桑井正治

ぼくは大変恥ずかしいことをした。それはよその柿を失敬した事です。

僕自身「それは悪い事だやめとこう」と思いながらも、ぼくの最欠点であるあとさき見ずの性格、言い換えれば『調子もん』であるところが出てしまった。

どうしてこう『調子もん』なのかと、自分でも困っています。
またぼくは反抗心が強く、家でも祖母の言う事に返事をしなかったり、聞かなかったりします。

しかし、ぼくは男として以後絶対によそのものを失敬することはやめる。
反抗心のほうは少々でるかもわからないがやめる。

                     ☆

反省する心が真剣であるかで、その人の生涯の値打ちが決まります

このノートに正直に自分のした悪い行いを反省してくれたと言う事だけ考えても,桑井君の決心が強いものである事、本当のものである事が解かって、大変嬉しく思いました。

アメリカの第一代の大統領、ジョージ・ワシントンも子どもの頃はよく悪い事をし、毎日毎日近所の家から、ワシントンのお父さんお母さんに文句を言っていかぬ日はなかったといいます。

そのたびにお父さんお母さんは泣いてジョージ・ワシントンに注意したそうです。でもジョージは反抗するばかりで、少しも言うことを聞かなかったそうです(ちょっと桑井君と似ているようですね)。

ところがあるとき、家の大切な柱にあまりたくさんのクギが打ち込んであるのでジョージが「お父さん、こんな大事な柱にクギをこんなにたくさん打ち付けてみっともないではありませんか」と言ったのだそうです。

その時お父さんは、『ジョージ、このクギはお前が悪い事をするたびに、私が泣きながら、自分の胸にクギを打ち込むようなつらさで打ち込んだクギだよ』と言ったそうです。その時ジョージは初めて目が覚めたよう名気持ちになって「ぼくはこんなにたくさんの悪い事をしていたのか。

そんなにお父さんお母さんをかなしませていたのか」と気付き、それから生まれ変わったように、悪いことの代わりに良い事をがんばるようになったといいます。・・二へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

それ見ろ!!小沢がいないと選挙に勝てない民主党・上・

        それみろ!!小沢がいないと選挙に勝てない民主党・上・

昨夏の参院選以降、地方選挙で民主党が負け続けている。
『松戸ショック』
『茨城ショック』
『西東京ショック』
に続き、6日の愛知ダブル選で恥辱の大惨敗を喫した。

『民意が離れた』『政権交代への失望』と、勿論これらが大きな理由だろうがこれだけではない。ひと言で言うと、民主党はガタガタなのである。

『党本部はそもそも、野党と与党の選挙が違うという事が分かっていない、与党になれば常にマスコミにきびしく叩かれ、世論はそれを後追いする。無党派層が逃げていくから、風頼みの選挙は出来ない。しかしそんな当たり前のことすら分からないのです。(地方県連幹部)

選挙は「候補者選びが8割」(ベテラン秘書)といわれている。

だが、民主党では、野党時代の延長線上で、「来るものを拒まず」の候補者選びが続いている。『政権与党になったのだから、地方選挙でも躍進できるはず』というおごりと慢心がある。

ただ単に候補者の数を増やすだけでは議席は増えない。

松戸は11人擁立して2人、
茨城は24人で   6人
西東京では7人立てて3人・・・しか当選出来なかった。候補者の粗製乱造といわれても仕方ないだろう。

「『当選ラインは、市議で1500~2000票、県議は10000票程度です。1年で3万軒,4万軒を歩いて、地元に密着している候補者なら取れない票ではない。

ところが民主党は国会議員の知り合いという程度でも公認してしまう.どこに住んでいるのか、どれだけ名簿をもっているのかさえ調べない。

『公募で候補者選考』といえば聞こえはいいですが、集るのは単に政治家に“就職”したい無名の人ばかりです。それでも野党時代は『風』で通った。しかし民主党の看板そのものが嫌われている今は、候補者に実力が無ければ勝てません」(ベテラン秘書)

愛知県知事選挙も候補者選びの段階で負けが決まった。落選した民主推薦の御園慎一郎は,4年前の知事選でも名前が浮上したが、当時の小沢一郎代表が『御園で勝てるのか?』と疑問を呈した人物だ。

60歳近い元官僚、首長としては最も嫌われるタイプだ。岡田幹事長が
『候補者差し替え』の英断を下していればここまでの大差にはならなかったが、その岡田幹事長がダメなのである。・・・・中へ続く
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

一日一言

          2月13日:苦しいこと

悲しいこと
苦しいことがやってきたとき
それを泣き言のタネにして
自分を余計に
不幸にしてしまう人がいる

そういうことに出会ったお陰で
こんな大切な事に気付いた
こんな素晴しい世界があることに
目覚めた、と
自分を太らせ 深め
広げていくタネにする人がある。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )