やっと涼しくなって、朝の散歩を再開しました。
朝の空気は、肌をやさしく撫で、汗をかいても爽やかささえ感じるほどです。
散歩途中の田んぼには、稲もたわわに実り、このまま収獲を迎えたいところです。
一方、東北の被災地での休耕田、収穫間際の出荷停止、また台風によって水没してしまった田んぼ等、収獲期を迎えたお米に、今秋はさまざまな思いを強くします。
それにしても、紀伊半島を襲った台風12号の爪痕に、あの6か月前の東日本震災の津波の惨状を目の当たりにする思いです。
あらためて、自然の脅威が人々の日常生活を根こそぎ破壊してしまうことを思わずにはいられません。遠い昔から、時には歯を剥き出しにする自然に先人たちは知恵を出し、生活を守ってきたのでしょう。自然災害は、半分は「人災」だとも言われています。今、私たちは自然の脅威を謙虚に受け止めて、、対策を講じていかなければと思います。