JR横須賀線の踏切を渡って 左へ。
小さな川に沿って行くと、紫陽花で有名なお寺。
「明月院」
臨済宗 国指定史跡
1160(永暦元)年に首藤刑部太夫 山ノ内経俊が、父の菩提供養のため創建。
1256(康元元)年 北条時頼が「最明寺」を建立。跡地に子の時宗が「禅興寺」再建。
1380(康暦2)年 関東管領 上杉憲方が中興。
開山: 上杉憲方
開基: 密室守厳
本尊: 聖観世音菩薩像
「明月院」は、「禅興寺」(明治初年に廃寺)の塔頭の1つでした。
宗猷堂(開山堂)
当寺最古の建物。密室守厳禅師の木像が祀られています。
お堂横の崖に
明月院やぐら(羅漢洞)
間口7m 奥行6m 高さ3m
鎌倉に現存するやぐらとしては最大級で、壁面に仏像の浮彫り。
洞内の宝篋印塔は、上杉憲方のお墓といわれています。
此処の境内も、いつ訪ねても 季節の花で彩られています。
花想い地蔵さん
ノシラン(熨斗蘭)
タマアジサイ(玉紫陽花)
小径の両側に、ヤブラン(薮蘭) シュウカイドウ(秋海棠)
ハギ(萩)
ケイトウ(鶏頭)
シュウメイギク(秋明菊)
ハナトラノオ(花虎の尾)
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
アザミ(薊) キキョウ(桔梗)
方丈
秋の気配を確かに感じた 北鎌そぞろ歩きでした☆
14,953歩
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