ここ2日 ばかり 涼しい( て言うか 肌寒いくらいの )日が 続いて
「やれやれ やっとひと息」と 思う間もなく、大型台風11号が 接近中・・
拝借画像
猛烈な勢力の 台風11号(ヒンナムノー)、今夕から夜にかけて 沖縄に接近し
その後 南西に進んで 週末以降は 次第に北寄りに 進路を変える模様で、
来週には 九州に 接近するおそれが 出てきた とのこと。
一方、秋雨前線が活発化するため 台風から離れた所でも 大雨になる
など、今週末~来週は 日本列島の 広い範囲に 影響が出そうです。
今日は 晴れ間のある一日だったので、今のうちに・・と思って
空模様と 睨めっこしながら ‘ちょこっと散歩’ に
先日 訪ねた 「法蔵院 」の、今回は ご本堂の屋根に 注目してみました。
鬼瓦
睨みを 利かしています。
鴟尾
鴟尾は 中国がルーツ だそうですね。
軒の 風鐸
「また 出たな」と ‘トノ’に 笑われてしまう この言葉。
ひと休みして、「さぁ ○○に取り掛かろう」と オミコシを 挙げるとき
最近 思わず 出る一言が「どっこいしょ!」 体が 重くなったから?
この言葉、何処からきたのか 調べてみると;
行者さんが 修行登山の際に 唱える掛け声「六根清浄」からだとか。
このほかにも 諸説あるようですが・・
五感を研ぎ澄まし 邪念を払って 修行に集中するための 言葉だそうですから、
例えば「さぁ 仕事をがんばるぞ!」と 気合いを入れるときの
「どっこいしょ」は、理に適っているのかも しれません☆
逆に、
例えば、一仕事終えて 「やれやれ」と 自分を解放して
ソファに 身を預けるときにも 「どっこいしょ」と言ったり
しますよね。 この意味の 由来は 何処にあるのかな~?
<今日の オ・マ・ケ>
庭の シロシキブが 白さを増してきました。
「 暑かりし 日を思ひつつ 残暑かな 」 子規
今日も 降りそうで降らない 蒸し暑い一日でした
午前中は どうしようかな~と グズグズ過ごしていたのですが、
午後になって やっと思いきって 外出。 源頼朝の 鎌倉開幕に
大きく尽力した 三浦一族に 所縁の深いお寺を 訪ねました。
「大富山 清雲寺 」
臨済宗
三浦一族 初代~三代の 廟所がある お寺です。
創建:1104(長治元)年
開基:三浦義継(二代為継の息)
本尊
観音菩薩像(瀧見観音)
市HPから 拝借しました。
事前に予約すれば 拝観できるそう。
像高 60cm 材質は 中国の桜材で その形状形態から
13世紀頃に 中国・江南地方で 制作されたもの と推定。
国指定重要文化財
旧 本尊
毘沙門天立像
説明板より
只今 横須賀美術館「運慶展」に 出張中。
像高 70.7cm 寄木造 彩色が 残っています。
鎌倉初~中期に 運慶工房で 制作された と推定される。
寺伝によると、1213(建保元)年の戦で 和田義盛を助け
敵矢を受け止めたと 言われ 「矢請けの毘沙門天」とも。
県指定重要文化財
三浦氏三代廟所
もともと 二代 為継の墓 と伝わる 五輪塔がありましたが、
1939(昭和14)年に 明治初期に廃寺となった「圓通寺」の
やぐらから 初代 為通・三代 義継の墓と伝わる 五輪塔を
当山に移し、三浦氏三代の廟所として 祀ったそうです。
市指定史跡
中央の ひと周り大きな五輪塔が 二代 為継のもの。
左右のどちらかが 初代 為通 と 三代 義継のもの と いわれます。
その左右に並ぶ 多数の小さな五輪塔は、三浦九十三騎のものとか。
板碑
高さ(地上) 136,5cm の 石製塔婆
刻まれた願文によると、平盛信(三浦一族)が
亡父 佐原光盛の 13回忌供養に 建立したもの。
市指定重要文化財
当山は「花の寺」とも 呼ばれているそうで、山門~境内には
オミナエシや キキョウなど 秋の花が 咲いていました☆
文さまへ
当ブログに コメントを頂いた 文さまへ (私信);
コメント欄が 開けないとのことなので、此処から 失礼いたします。
卒寿を 迎えられたとのこと、おめでとうございます!
これまでも いろいろな面で たくさん アドバイスを 戴きましたね。
楽しい思い出も いっぱいあり、感謝 感謝です
これからも 時々 アドバイスコメントを よろしくね!
お申し越しの件ですが・・
私は 今も 頭の体操を兼ねて 細々と 仕事を続けており、その日に
よって 仕事量の増減があるため 先のお約束が しにくいのです。
気ままだけど、ビンボー暇無し(笑)
既に 車も免許証も 手放したため 必然的に 行動範囲が狭くなり、
加えて このコロナ禍で 外出自体も 儘ならず・・・
そんな訳で、折角の御厚意なのに そちらに伺う お約束ができません。
本当に ごめんなさい!
私から 文さま宛に お手紙を差し上げることは 出来ないでしょうか?
もし 可能なら、また 右下のコメント欄で ご連絡頂ければ
それにしても 何故 コメント欄が見られないのでしょうね?
私の方は 「コメント」をクリックすれば 見られるのに・・
陽射しは 真夏、吹く風は 秋・・今日は そんな一日でしたね。
空が スコーンと 気持ち良く 晴れ上がったので、
海岸沿いを 沖をゆく船を見ながら 少し遠くまで ぶら~りと♪
津久井浜辺りまで 来ると、海に向かって 建つお寺。
「 五劫山 法蔵院 阿弥陀寺 」
浄土宗のお寺です。
由緒書きによると;
天台宗のお寺として 元久年間(1204~1206年)に 明円上人によって
創建され、北条経時の 鎌倉・光明寺創建に伴い 浄土宗となりました。
安房・里見氏が 度々 三浦半島に攻め入り、一帯が 戦場となって 当寺も焼失。
その後 北条氏が 学問所として 本堂を再建した と 伝わっています。
江戸時代には 相当の 寺格・寺勢を 誇っていたようです。
総門の 龍
総門は、1699(元禄12)年 光明寺の山門を 改築の際に譲り受けました。
その後 何度か 再建されましたが、龍の彫刻は 創建当初のものだそうで、
一説には、あの左 甚五郎の 手になる とも いわれているようです。
この龍は、海が時化(しけ)の夜 房総へ 海を渡る という伝説が
あり、そのため 左目に 五寸釘が打たれた と 伝わります。
(ここからでは 見えませんが・・)
夏休みも 残り少なく なりましたね~
残暑
今朝 起きて窓を開けたとき、思わず「涼しー!」と
深呼吸していました
陽が射してくると やっぱり まだまだ暑いけれども、
朝夕の風に 少しだけ 季節の移ろいが 感じられる気がします。
今日は 陽射しが さほど強くなさそうだったので、
暫くぶりに 外へ出て ちょこっと ご近所を ひと巡りしました☆
この夏初めて、ツクツクボウシの 鳴き声を 聞きました。
「ジー ツクツク ツクツクボーシ ツクツクボーシ~」、途中からは
「ツクツクイイヨー ツクツクイイヨー ツクイイヨー ジー」 と 個性的♪
「あー、夏休みが 終わっちゃう~」と 焦っていた 子供の頃が 甦ります
久しぶりに歩いたので 少し疲れたカナ・・・
7,860歩
幸水
今年も 千葉の梨「幸水」が 届きました~
初秋の味覚 ありがとうございます!
早速 剥いて 口に入れると、甘~い果汁が じゅわーっと
「 こほろぎの しとどに鳴ける 真夜中に 喰ふ梨の実の つゆは垂りつつ 」
若山 牧水
今年はまだ コオロギの鳴き声は 聞かれません。
秋は まだまだ 先ですね。
今回の『鎌倉殿~』では、
13人の1人 比企能員(ひき よしかず)が 北条氏に謀殺され
一族は 滅亡してしまいました。(比企の乱)
これまで 何度も訪れたことのある 鎌倉 比企ヶ谷にある「妙本寺」は
その乱を免れた 能員の末子 三郎能本(よしもと)が 一族の屋敷跡に
供養の法華堂を 建立したのが始まり と いわれています。
石段を上ると
祖師堂右手の 山際に 比企一族の 墓所
一幡君(いちまんぎみ)の「袖塚」
母 若狭局と共に 焼死した小御所山で 見つかった
着物の袖を 納めた廟所 と なっています。
方丈門の前を 左に入り
石段を上って行くと・・
最奥に ひっそりと
「蛇苦止(じゃくし)堂」
1203(建仁3)年 「比企の乱」で 北条氏に攻められた際、比企能員の娘で
源頼家の側室 若狭局(讃岐局とも)は、井戸に 身を投げた と いわれます。
『吾妻鏡』によると;
そののち 北条政村の娘が 物の怪に憑かれて もの狂いとなり、物の怪の
正体は 局の霊だったので、早速 鶴岡八幡宮別当の 隆弁が 導師となって
加持祈祷を行うと、娘は 我に立ち返り 祟りから醒めた と いうことです。
比企能本の 依頼を受けた 日蓮上人が、法華経の功徳により
局の霊を鎮め、「蛇苦止明神」として 祀った と 伝えられています。
局が 身を投げたという 井戸もあり・・・
実権掌握を巡る 壮絶な争いの 歴史跡も
今は ハッピーカップルに人気の 場所のようです
祖師堂
メアリ
台風8号(メアリ)は 昨13日(土)17時半頃に 静岡県伊豆半島に上陸、さらに
北北東に進み、 活発な雨雲が 関東南部を覆い 関東南部の 広iい範囲で
最大20~30mmの 土砂降りの雨が 降りました。
我が家の辺りでも 一時は 強い風雨になり 、大雨警報や
土砂災害警戒情報など 相次ぎましたが、19時頃には
激しかった風雨は どうやら収まりました。
で、翌日の今日は 台風一過・・とは ならず、午前中は
雲が取れずに 蒸し暑い天気。 午後から やっと晴れてきました。
午前11時半頃
気温 29.2℃ 湿度は 何と80%もあり・・
でも、
今のところ 大きな被害の情報は 聞かれないので、ひとまず
早起き
朝5時少し前 水を飲もうと キッチンへ行くと
窓の外が・・
一瞬「火事!」
なーんだ、朝焼け
驚いて すっかり 目が覚めてしまった・・
宵っぱり‘夜猫子’の とんだ早起き(笑)
<オ・マ・ケ>
これは 昨夜
雲間から チラッと覗いた 満月
今月は チョウザメ月
( Sturgeon Moon )
「海の日」は知っていたけど、「山の日」もあるのは 知りませんでした。
ググってみました~;
2014年に制定され、2016年から 祝日として施行されるようになった
比較的新しい 祝日なんですね。「山に親しむ機会を得て、その恩恵に
感謝する」という趣旨のもとに 定められたものだそうです。
20代の頃 とある山行グループのメンバーに 声を掛けられたのが縁で、
あちこちの山に 連れて行って貰い、沢山 楽しい経験をしました。
声を掛けた理由は「丈夫そうだから」だったらしい・・確かにね(笑)
結婚後は 夫の転勤や子育てなどで そんな機会も無くなって
しまったけれど、山道を歩く楽しさを 教えて貰った経験が
間違いなく ‘放浪猫’の今に 繋がっていることを思うと、
「ありがとうございました!」と 感謝の気持ちで いっぱいです。
これって、「山の日」の趣旨に 合致してますよね
台風
天気予報によると;
今朝方 小笠原諸島西の海上で 熱帯低気圧が 発生し 北上中で、
今後 次第に発達して 明日には 台風になる見込み とか。
さらに 北上し、今週末には 関東にやって来そうです。
台風になれば 今季2個目ですね。
それほど 大きな台風には ならないようだけど、それでも
20m/S位の 風が吹くかも と 気象予報士さんの言。
台風到来のシーズンですね・・
例年だと、8月9月の2か月間で 10個前後の台風が やって来ますが
今年は どうでしょうねぇ・・各地に これ以上の被害が 出ないように
なにとぞ お手柔らかに お願いしますよ
今度の満月の夜は 折悪しく 台風接近と 重なりそう・・
て ことで、
2日ほど早い 今夜のお月さま☆
まだ 真ん丸じゃないけれど、
くっきり 綺麗に見られました
今日も 一歩も出歩かず・・・
立秋
「経験したことのない」猛暑やら 「経験したことのない」大雨やらで
日々あたふたと 過ごしているうちに 八月に なってしまいましたね~
年々 月日の過ぎ行くのが 速く 感じるように なってきました。
そして 今日は 早くも「立秋」ですと!
全く 実感はないけれど、「秋」の声を聞くと 何かちょっと ホッとしますね。
ホントの「秋」は、まだ1ヶ月以上も 先なんでしょうが・・ひとまず
残暑 お見舞い 申し上げます!
毎年 楽しみにしている 愛しの レンゲショウマ(蓮華升麻)、
今年は どうも 見に行けそうも ありません・・・コロナめ!
て ことで、以前 撮った 一枚を
来年は 絶対に 見に行きたいなぁ
原爆忌
広島に 原爆が投下されてから 77回目の夏ですね。
この日が来ると、いつも 思い出すことがあります。
それは、現実なのか夢なのかも はっきりしない 幻のような 遠い記憶ですが。
父親の仕事の関係で 西日本の ある町に住んでいた 子供の頃、
それは 終戦から 既にもう 何年も たってからのことですが。
我が家の隣に 引っ越しててこられ、母と話していた 女性のお顔の キズ・・
後で 「広島から いらした方のようよ」と 母が 言っていました。
ケロイドという言葉を 初めて知り、戦争を 初めて身近に感じ 震えました。
お独りだったか 他にご家族がいらしたか、何というお名前だったのか
いえ、どんなお顔だったかさえ、今は 全く思い出せません。
ただ、「お気の毒に・・」と 小さく呟いた 母の声と、
子供ながらに受けた あの衝撃が 今も 甦ってくるのです。
さて、今日の一枚☆
薄暮の空に
上弦+1日の 黄色みを帯びた月
明日から また暑さが ぶり返すそうですねぇ
いつまで続くのか・・・ふぅ~
熱中症
今日も 昨日以上に 厳しい暑さでした!
九州~東北の 多くの地域で 35℃を超える「猛暑日」になったようです。
昨日に続き、今日も朝から 防災無線で 県下に「熱中症警戒アラート」が
発出された とのアナウンス、携帯にも 行政から 注意喚起のコメントが。
連日 こう暑くちゃ、いくら物好き‘猫’でも 毎日 出掛ける気には・・
熱中症は 体温の上昇によって 体内の水分や塩分の バランスが崩れたり
体温調節機能が 有効に 働かなくなったりして起きる さまざまな症状で、
最悪 死に至る可能性もある と いいますから 本当に怖いですよね~
(ウェザーニュースより)
今日 全国で一番暑かったのは、山梨県甲府市と 埼玉県越谷市で
なんと 39.5℃もあったとか 明日以降も 2週間くらいは
厳しい暑さが 続く見込み と 気象予報士さんが・・・ふぅ
自覚症状の無い「かくれ脱水」に 十分注意して
がんばって いきましょう!!
さて
今日の一枚は、 ピンク ノウゼンカズラ(桃色凌霄花)
学名:Podranea ricasoliana