スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

薔薇の轍

2011-10-28 | 花散歩


花菜ガーデンのバラゾーン「薔薇の轍」で出会ったバラ達


ウィリディ・フロラ (中国)

野生種のバラ



ブラッシュ・ノワゼット (米)

1814年作出のオールド・ローズ
楚々とした愛らしさが



ラ・フランス (英)              オフィーリア (英)
      
1867年に誕生したモダンローズの第1号が「ラ・フランス」。
剣弁高芯の「ラ・フランス」は、当時 大変画期的なバラでした。
(左上は「レッド・ラ・フランス」というバラで、1888年作出)

そのため、「ラ・フランス」以前のバラは「オールド・ローズ」
それ以後のバラは「モダン・ローズ」と呼ばれるそうです。






1867年が「オールド」と「モダン」の境目だと学んだので、
今回は作出年に注目して、おおよそ年順に並べてみました。


ピース (仏)
      
20世紀を代表する名花。 バラの殿堂入り第1号のバラです。
第二次大戦後 世界平和を願って命名・発表されるや、瞬く間に
世界中に広まる人気品種となり、多くの子品種が誕生しました。
「ピース」誕生は、バラの世界の革命的出来事だったようです。



モダン・タイムズ (蘭)            チャールストン (仏)
      



エンジェル・フェイス (米)




グラハム・トーマス (英)  




ジャクリーヌ・デュ・プレ (英)




香具山 (日)                          
                          

                   


オリンピック・ファイア (独)           ポール・ゴーギャン (米)
      



アイズ・フォー・ユー (英)




アブラカダブラ (独)              センチメンタル (仏)
      



アイズ・オン・ミー (英)




真夜 (日)




花菜ローズ (日)

2009年作出のバラ
ヴィヴィッドなオレンジ色が、 開花と共に優しいアプリコット色へと変化
します。波打つような花びらと、爽やかなフルーツの香りのバラです。     


注釈はさておき、‘猫’はやはり自分の目で見て

感じるままに楽しめれば、それで満足デスワ  


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平塚・花菜ガーデン

2011-10-28 | 花散歩


気持ちのよい小春日和になりました☆

神奈川県立「花菜ガーデン」は、20103に開園した
園芸や農業を通して花と緑に親しむための施設です。


92,000haもの広大な敷地に、約3,280品種が植栽された
フラワーゾーン・植え付けや収穫を体験できるアグリゾーンの
ほか植物や食に関するさまざまな学びの施設を備えています。


フラワーゾーンでは、「オータムローズフェスティバル」が
11月20日(日)まで開催中で、たくさんの人が訪れています。


「薔薇の轍」という名のバラガーデンでは、2,000年ともいわれる
長いバラの進化の歴史を品種改良の流れに沿って見せてくれます。



フェスティバル期間中は日に4回、ガイドツアーが行われていて
‘猫’も同行の友人と一緒に参加して、観賞傍々お話を聞きました。



ガイドさんの説明によると;
バラの野生種の多くは、中国西南部からヒマラヤ・西アジアにかけて
自生するため、この地域がバラの起源であると考えられています。

東洋と西洋でそれぞれ園芸化が進み、やがて東洋のバラが
西洋に持ち込まれたことによって大きな変革が起こり、現在
私達がよく知るモダンローズへと進化していったのだとか。
へぇ、そうなんだ~


「薔薇の轍」では約890品種 約1,100株のバラを展示していますが
この季節はそのうちの約500品種が咲き、甘い香りを漂わせています。









下草として植えられているゲラニウムも、すてきなアクセント☆


クレマチスも彩りを添えています。






カレル・チャペック氏

(1890-1938)
20世紀前半のチェコを代表する作家。
執筆の傍ら庭いじりを楽しみ、著書「園芸家12ヶ月」は
世界各国で多くの人々に今も愛読されています。

「カレル・チャペック氏の家と庭」

彼のライフスタイルや庭を愛する心を現代に伝えるシンボルとして、
チェコにある彼の家と庭が園内に再現されました。

家の外壁には、実をつけた木が絡み・・



池のある庭も再現されています。



これまで、ただ「綺麗だな~」と見ていたバラでしたが
明日から、‘猫’の見る目も少しは進化するかな~???


遠くに大山を望み、広々してとても気持ちの良いところです。


春バラの季節にも、また訪ねてみたいな☆



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横須賀・ヴェルニー公園

2011-10-27 | 花散歩


秋バラをたずねて、ヴェルニー公園にやって来ました。



今日はよく晴れて、海風が冷たく感じます。









ボランティアさんでしょうか。
大勢で花壇のお手入れをなさっていました。
ご苦労さまデス!




デンティ ベス(英)              ブルーライト(日)
      



宴(日)




マジカル ミラクル(蘭)




ラスト タンゴ(英)




潮風にも負けないバラたちです☆









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またまた!

2011-10-25 | 花散歩

 

いや~、びっくりですぅ

9月半ばに最後の花が咲き、「今年もありがとね!」と
たっぷりお礼肥えをした 我が家の月下美人。
それに応えたように、その後もまた 蕾をつけていました。

でも、
もう寒くなるし、咲かずに落ちてしまうね・・と言っていたら
その予想を見事に裏切り、蕾はどんどん大きくなって

昨夜、そのうちの2輪が開花しました !
うれしー 



夕方 7時半ごろからゆっくり開き始めて・・




夜 10時を過ぎる頃 満開に



晩生の‘美人’でも
しっかりあでやかな大輪です。




これまでも、花が終わってから蕾がつくことはあったのですが
大きくなれずに落ちてしまっていたのです。

秋になっても、いつまでも残暑が続いたお蔭?
我が家の遅咲き記録を、めでたく更新いたしました~


さらに、膨らみかかった蕾があと6つ☆


これらも咲いてくれたら、今年は全部で30個近くも!

咲いた数でも、記録更新だよ~ん

 




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突然の来訪者

2011-10-24 | 雑記

 

我が家の庭に、どこからか飛んできたお客さん☆



アプローチの敷石に、羽を広げたままひと休み
休憩の邪魔をしないように、そおっと遠回りして・・

何という蝶なのでしょう?
蝶の名をほとんど知らない‘猫’です・・・


そういえばこのところ、散歩の途中でも蝶によく出会います。

こんなのや・・




こんなのにも・・


春と違い、この季節の蝶は心なしか動作が緩慢で
そのお蔭で‘猫’のカメラにも収まってくれます。
でも、
思うようにポーズしてくれないのが難点で・・(苦笑)




今日は終日、湿気の多い暑さになりましたね。
やはりまだ、半袖は必要でした~



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秋の実探して⑤

2011-10-22 | 花散歩


深まる秋・・
北の方からは、紅葉の便りも届きました。
もう、半袖は仕舞っても大丈夫でしょうね(笑)



「キリ」
ゴマノハグサ科

この時期、実と蕾が同時に見られます。

蕾                         実
      

地面にたくさん落ちていました。




「ヤブコウジ」
ヤブコウジ科

別名:「ジュウリョウ」
千両・万両には及ばないから「十両」? ヒドイな・・
古名:「ヤマタチバナ」




「ヤブミョウガ」
ツユクサ科
      
別名:「ハナミョウガ」



「クコ」
ナス科

花と一緒に、実も生っています。



「クチナシ」
アカネ科

まだ青々としています。 どれが実か、わかるかな~?



「ヤマノイモ」
ヤマノイモ科
      
「秋風の 藪も畠も むかごかな」  露月



「ガマズミ」
スイカズラ科

「 雨の中に みな葉を垂れて がまずみは 拗ねたる吾の 前に雫す 」
                           生方 たつゑ
「がまずみの 実の火の色に 渦なす霧」  小松崎 爽青




この秋は、いろいろな実を探して
散歩が一層楽しみです




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秋のバラたち

2011-10-18 | 花散歩


この季節のバラから、優しい雰囲気を感じるのは
見る側の心持ちの違いからでしょうか?


フラミンゴ(独)





ヒストリー(独)               アイスバーグ(独) 
       



インカ(独)                   オリジア(独)
      



 
スキャボロ フェア(英)




なかには、青色系・黒色系の個性的なバラもありました。

レディ エックス(仏)           ショッキング ブルー(独)
      



黒真珠(日)







プレートの無い名無しさん・・お名前は?




サリー ホームズ(英)           ストロベリーダイキリ(米)
      



ダイアモンド ジュビリー(米)         シューティング スター(仏)
        



アリゾナ(米)                 チョーサー(英)
      



マチルダ(仏)






すてきな午後を ありがとう!

 

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川崎・生田ばら苑

2011-10-18 | 東京・川崎


暑くも寒くもなく、今日はちょうどいいお散歩日和☆
ばら苑の秋バラも、そろそろ見頃になったでしょう。

2・3度行ったことがあるし・・と気軽に出かけました。
JR南武線の駅を降りたら・・
あれ、何か様子が違うな??


あ、やっちまった~
降りたのは「向河原」駅。 降りるつもりだったのは「宿河原」駅。
「河原」違いだよ・・・ドジめ!



てなワケで、なんとか無事にばら苑に到着しました。




此処のばら苑は、春・秋の期間限定で無料公開されます。
この秋の公開は、11/6(日)まで。 (月曜休み)



秋バラは、約500種  4,000株とか。
四季咲きの大輪種・中輪種・つるバラ・ミニバラなどが
だいぶ咲き揃ってきて、よい香りが漂っています。





       






色とりどりの花を楽しんだ後は、ばら苑を出て周辺の林の中を散策☆



階段が整備され道標もあるので、迷う心配はありません。






木々を見上げ、秋の実を探しながら
上って下って・・



ほどなく、広いバス通りに出ました。
「日本民家園」や「岡本太郎美術館」がすぐ近くにありますが
そちらはまたの機会に、ゆっくり訪ねることにしましょう。


15,795歩



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秋の実探して④

2011-10-17 | 花散歩


季節は、秋たけなわ。
木の実探しも、今がたけなわ


シロダモ」 
クスノキ科

種から採れる油が、蝋燭の原料になるとか。



ヒメリンゴ
バラ科
      
可愛らしい赤い実は、渋味が強いそうです。
見るだけにしておきましょう!
別名:「イヌリンゴ」



ニシキギ
ニシキギ科
      
実が割れて、鮮やかな赤い種☆
「 錦木の 照れる葉の色 たとふれば 古画に残れる 朱見る如し 」
                                    木村 流二郎



ムラサキシキブ
クマツヅラ科

「 目もあやに 紫式部の つぶら玉 秋陽に照りて 輝き居るも 」
                                  松田 光子



ヨウシュヤマゴボウ
ヤマゴボウ科
      
「 山牛蒡の 葉陰ほのかや 茎の紅 」  寺田寅彦
「山牛蒡 色深く染めて 遠目にも 草枯野辺の しるくぞ赤き」  岡 麓                           



シャリンバイ
バラ科
      
あら、まだ晩生の花が咲いていました☆ 
別名:「ハマモッコク」



ナンテン
メギ科





トウガラシ
ナス科
      
山の畑に、ひときわ鮮やかに目を引く赤。
見るからに辛そう・・・でも目には、とてもキレイ!



ネムノキ
マメ科

「合歓の花」は、夏の季語ですね。





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咲いたかな?

2011-10-16 | 花散歩

 


「はなの国」のコスモスは、咲いたかな?
今日は日曜で、そこそこ人は来ているけど・・


やはり、こんな状態・・・

一部分だけ咲いているのは、きっと後植えでしょう。
去年も、確かそうだったなぁ・・

カメラマンも此処に集中!



せっかく来たのだから、展望台まで行ってみましょう☆




展望台から 千葉方面
今日は休日のせいか、ヨットがたくさん出ています。
       



反対方向は・・
お、今日は見えましたね~☆



ズーム・アップ





愛らしい花に出会いました~♪

「ハナタデ」 タデ科
別名:ヤブタデ
山道の日陰などで見かけますね。
葉の表面の黒い斑紋が特徴。
      


これは、「ミゾソバ」?
池の傍に咲いていました。





「冒険ランド」は、ファミリーがたくさん!
ゴジラくんも 腹ペコのようで~す



「コスモスまつり」は月末まで・・間に合うのかなぁ

15,648歩でした



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里山の秋

2011-10-14 | 散策


晴天が続きましたが、週末はのようですね。 
箱根仙石原のススキが呼んでるけど・・・多分ダメだな~ 

マジメにお仕事しろ! ってことかな。
ハイハイ、わかりましたよ。

来年に向けて、じつは今ちょっといろいろやる事があるんです。
フラフラ遊んでる場合じゃ ありませんぞ!


でも、それにはまず 充電して元気をつけなきゃね。

ほんの少しだけ 近場を歩いてきましょう☆



里山も もうすっかり秋ですね☆



キャベツの植え付けも 完了したようです。




畑中の道や土手に咲く花も・・秋




「 名も知らぬ 小草花咲く 野菊かな 」    素堂
「 その人を 恋ひつつ行けば 野菊濃し 」  虚子












あぁ、スッキリ~! 
元気をもらいましたよ。
さぁ、がんばってはたらくぞォ~





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千葉・鋸山に登ろう!

2011-10-10 | ハイキング・山歩き


ギザギザと鋸の歯のような稜線の「鋸山」は、標高329.4m。



この山の凝灰岩が良質の建築資材として
江戸時代~昭和50年代まで盛んに切り出し続けられ、
その採石場跡が今も残り、独特の山容になっています。

切り出した石を山から下ろした「車力道」がハイキングコースに
なっていて、過去に2回 そのルートを登ったことがありますが
今回は小さな子供連れなので、登りはロープウェイで。

山麓駅から定員41名のゴンドラに乗り、4分ほどで山頂駅。
なんて 楽チ~ン


さっそく mapを手に歩き始めます。




切り立った高い岩壁に挟まれた切通しを抜けて
広場に着くと、見上げるばかりの巨大な磨崖仏

      
高さ30m余の「百尺観音」は、世界平和と交通安全を願って
6年の歳月を費やし、1966(昭和41)年に完成したとか。
かのバーミヤンの石仏を、ふと連想しそう・・



鋸山最大のみどころ 「地獄のぞき」
      
宙に飛び出した岩の上から下界を望めば


金谷港も一望☆


山頂展望台から、保田の海岸が見えます。




展望台の下でランチタイム
エネルギーチャージ完了したら、あとは
延々続く石段を上ったり また下ったり・・

この山の殆どは、じつは「乾坤山 日本寺」の寺域で
境内の至る所に安置されている石像が、1553体。

「東海千五百羅漢」
     

1779(安永9)年 日本寺第九世 高雅愚伝禅師の発願により
上総国の名石工 大野甚五郎英令が門弟27名と共に
21年の歳月をかけて彫り上げたものだそうです。
スゴイ!



     



もう1つのみどころ 「瑠璃光薬師如来」

1783(天明3)年に大野甚五郎らの手で彫られた原型は
その後の風蝕・亀裂によって江戸末期に崩壊しましたが、
1965~1969(昭和44)年に復元完成されたそうです。

総高 31.05m  座高 21.30m  螺髪 608個
奈良の大仏さまを凌ぐ国内最大の大仏さまです。



さらにどんどん下って行くと、
次第にお寺らしい雰囲気に・・









最後に、朱塗りの仁王門を出ると

日本寺とも 鋸山ともお別れです。



あとは、のどかな田園風景の中をのんびりと
JR内房線の線路に沿って「保田」駅まで。
小さい子達も 本当によく歩きました


15,350歩 







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フェリーに乗って

2011-10-10 | 横須賀・三浦


久里浜港から東京湾を横断して 千葉・金谷港まで11.5km
東京湾フェリーに乗って 約35分間のミニ船旅☆




揺れないので・・
船酔いしやすい‘猫’も大じょうぶ!





出航から カモメやトンビがたくさん!
どこまでも船を追いかけて来る~



なんで・・?

どうやら、
乗客たちが投げるスナック菓子などを
めがけて追いかけて来るらしい・・


釣り船もたくさん出てるな~
何が釣れるんだろ?



ぼおーっと海を眺めていると
眠くなってくる・・




対岸が 近くなってきた




あっという間に 到着~







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秋の実探して③

2011-10-07 | 花散歩


身近なところにも 秋がいっぱい!


アオギリ
アオギリ科
      
先日見かけたのとは別の場所で・・
今度は、中の実もバッチリ見られました



アカメガシワ
トウダイグサ科
      
古名は「ヒサギ」。
「庭隅の あかめがしはは ひと朝の 霜に黄ばみて 日毎かがよふ」
                             半田 良平



エンジュ
マメ科

中国原産の落葉樹。
中国の田舎道の両脇に 植えられているのをよく見かけました。



センリョウ」                  「マンリョウ
センリョウ科                  ヤブコウジ科
      
まだ青々とした実ですが・・
        「千両の 黄と紅と活け ことほぎぬ」  富沢 春光
     「万両の ひそかに赤し 大原陵」    山口 青邨
そんな季節も もうすぐですね。



トウカエデ
カエデ科




ザクロ
サクロ科

「鈴生りの 柘榴色づき 埃風の 中に揺るるよ その赤き実が」
                      大橋 松平



サンショウ」                「ピラカンサ
ミカン科                    バラ科
      



ゴンズイ
ミツバウツギ科

せっかく見つけて「ヤッタ!」と思ったのに 
風が強くて ブレちゃった
・・くぅっ


クリ
ブナ科
      
クリおこわ、大好きデ~ス



カラスウリ
ウリ科

そろそろ色づいてきました。
中の種が、打出の小槌の形をしているとか。
まだ、見たことがないのですが・・



モッコク
ツバキ科
      
「モッコク」でいいのでしょうか。
もっと丸っこい葉だったような気も・・・?




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鎌倉・光照寺の彼岸花

2011-10-04 | 鎌倉・逗子・葉山


西台山 光照寺
前回訪ねたときはレンギョウが満開でした。
今日は真紅の彼岸花に誘われて・・




境内の其処にも此処にも・・
      









      




あ、いい香り~☆



予報では 明日は終日雨とか・・・
今日来て花を見られて 良かったナ!

鎌倉駅~亀ヶ谷坂切通~北鎌倉と巡って
17,720歩




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