スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

久里浜の桜

2018-03-31 | 花散歩



「世の中は 三日見ぬ間桜かな」と 江戸中期の俳人 大島蓼太が
詠んだそうですが、久里浜辺りも あっという間に桜が満開
多くの人達の目を楽しませています。


学校の傍も





「花の国」への道も





海岸へと続く道も
     



右も左も 桜、桜、桜~




でも、
風が枝を揺すって 早くも花吹雪が始まっています。
「三日見ぬ間 桜かな」・・・散るときも あっという間で、
季節は どんどん変わっていきますね。

束の間の桜狂騒曲 そろそろ終幕でしょうか。




今夜は満月☆
ひと月のうち 2度目の満月を「ブルームーン」と呼ぶそうで。

ブルーには見えなかったけれど、綺麗な 真ん丸お月さまでした



コメント

旧吉田茂邸(邸内)

2018-03-29 | 神奈川



まだ新しい邸内を 順路に沿って見学してゆきます。




1階 玄関ホール横「楓の間」から。

応接間として、国内外要人との談話の際などに使われました。
1977(昭和54)年 大平正芳首相とカーター大統領との
日米首脳会議が 此処で行われたそうです。


2階へ上がって
「書斎」

私室として使われた和室。


日本庭園が見下ろせます。 右の建物は、焼失を免れたサンルーム(温室)。


南縁から見下ろす 広い庭。 桜が とてもキレイ

奥に 掘炬燵のある四畳半

(説明板より)
氏の私的な書斎で、硝子棚には 官邸直通の黒電話が。


北側の浴室には、舟型の浴槽。




絨毯張りの階段を上り 新館2階へ
「金の間」

賓客を迎える応接間で、装飾に金が用いられています。




富士山や箱根の山々、相模湾を一望できます。今日は春霞ですが・・
氏は 此処からの富士山が大層お気に入りで、毎日のように眺めていたとか。


(説明板より)



「銀の間」

寝室として使われ、氏は最期を此処で迎えたそうです。
 
室内の装飾は 銀。


書斎としても使用され、蔵書が並ぶ硝子棚や執務用の机が置かれていました。




再び 1階に下りて
「食堂(ローズルーム)」

アールデコ調に整えられた室内。壁には羊革が施されて
いたといいますが、現在のは 合成皮革だそうです。


(説明板より)

食堂からの眺め





等身大(約155cm)のパネル



                              トレードマークの白足袋のオブジェ
    
「天道無親常與善人(天には偏私の親しみ無く 唯 善ある人にのみ与(くみ)するものである)」



コメント

旧吉田茂邸

2018-03-29 | 神奈川


JR東海道線「大磯」駅から、R1を西(二宮方向)へ向かって約2km。




旧吉田茂邸 庭園入口




兜門

2009(平成21)年3月の火災を免れた貴重な桧皮葺屋根の門です。
サンフランシスコ講和条約締結記念として、1954(昭和29)年建立。


門を入ると、まず満開の桜に彩られた 日本庭園が広がります。

心字池を巡る回遊式日本庭園は、造園家 中島 健氏の設計で
1959(昭和36)年に完成。 周囲には 藤棚を初め様々な植物が。
花を好んだ吉田氏は、よくこの庭を散策したといわれます。




     


七賢堂

初めは 伊藤博文の自邸「滄浪閣」に 1903(明治36)年に建立され、
明治の元勲のうち 岩倉具視・大久保利通・三条実美・木戸孝允が
祀られた「四賢堂」でした。 その後 伊藤博文が祀られ、当地に
移築された後に 西園寺公望と吉田茂が合祀されて「七賢堂」に。


銅像
     
1983(昭和58)年 地元有志の人達により建立されました。
袴姿の柔和なお顔で サンフランシスコの方角を見つめておいでです。




庭園を見下ろす高台に、数寄屋造りの邸宅が再現されています。

木造一部鉄筋コンクリート造り  地上2階・地下1階
延床面積:743.38㎡(うち 復元部分は446㎡ )再建費用:¥541,957,592

旧邸は 建築家吉田五十八氏の設計。1944(昭和19)年~1967(昭和42)年
まで過ごしました。 2009年3月 火災で兜門・庭園・サンルーム(温室)を残し
母屋が焼失。2017年に再建、一般公開されています。 入館料(大人)¥500

再建された邸宅内部のご紹介は 次回に





コメント

お花見散歩の続き

2018-03-26 | 花散歩


いいお天気なので、そのままブラブラ歩いて「弘明寺」駅まで。




弘明寺」の観音さまに ご挨拶して・・




ご本堂裏の枝垂れ桜が 満開です!










京急線の線路を隔てた「弘明寺公園」も 桜の名所
     


なかなか いい眺めです~






「さくら橋」から

「大岡川」両岸の桜も 見頃になりました☆

花に浮かれて・・
16,385歩





コメント

お花見散歩2018

2018-03-26 | 花散歩


都内より遅れていた横浜の桜も、どうやら見頃になりました。
では、ぼつぼつお花見散歩と参りましょうか




京急線「南太田」駅のホームからも、満開の桜が見える
西中(さいちゅう)山 常照寺

重玄門も





ご本堂も

すっぽりと桜に埋もれています



長い長い石段を上って、見晴らしのいい丘の上の
日蓮さんも

お花見を楽しんでおいでのようで・・






さらに10分ばかり歩き、緩やかな坂を上って行くと
「清水ヶ丘公園」




今年も 会いに来ましたよ~
横浜緋桜






七年前 此処で初めて横浜緋桜を見て すっかりファンになり、
昨年は、原木を見に「本牧山頂公園」を訪ねました。




ちょうど見頃ですね~




園内には ソメイヨシノもあるんです☆

広くて とても気持ちのいい公園☆
お花見に できれば人混みを避けたい‘猫’には うってつけの場所です。




コメント

李の花

2018-03-25 | 花散歩


里山は すももの白い花盛り☆




















「 遠白く 李かたまり 咲く見つつ 風あらぬ野を 歩み近づく 」 谷 鼎


コメント

通研通りの桜

2018-03-24 | 花散歩


毎年お馴染み「通研通り」の桜並木が、華やかに彩られてきました。
  


場所によって、五分咲き~満開に近い所まで。




     












「浅間山(三浦富士)」登山口の ニリンソウも咲いてきましたよ☆
     


春ですね~~



コメント

小田原城の桜

2018-03-23 | 花散歩


関東各地で ソメイヨシノが開花しているようですね。
「小田原城」の桜はどうかな?




曇り空になってきたけれど、ちょっと寄り道☆








満開まで もうひといきですかね~


かなり咲いている所も ありますよ







今週末~来週には 満開になるでしょうか。
スッキリ 晴れるといいですね!



コメント

遅かった・・

2018-03-23 | 花散歩


「狩(かり)川」の左右の土手に、171本の「春めき桜」
去年 初めて見に行き素晴らしかったので、また今年も行ってみました。


が、あ~ぁ・・・少し遅かったナ

大部分が 葉桜になりかかっていました。
今年は花が 去年より早かったようですねぇ・・








少しはマシな所から


また 来年のお楽しみ




コメント

おりがみ会館

2018-03-20 | 東京・川崎


春のお彼岸 花冷えの一日。

お墓参りを済ませたあと、御苑でお花見をと思っていたのに・・ザンネン! 
で、今日は 濡れずに楽しめる場所へ寄ってみることに。




湯島の「おりがみ会館」

会館を運営する「ゆしまの小林」さんの初代(表具師)が、1858(安政5)年に
染め紙業を手掛けたのに始まるとか。 会館の開設は 1972(昭和47)年。
折り紙千代紙の製造販売・作品の展示・各種講習などが行われています。



精緻で美しい展示作品の数々
たくさんあった中から 幾つか ご紹介しますね。

花紋折り



横から見ると









雛飾り









五月飾り










紙人形
     
以前 ‘猫’も習っていたことがあるので、とても興味深かったです♪





連鶴もいろいろありました。






染め紙の工房も見学させて貰いました☆



近年 海外からの観光客も多いそうで、今日も ガイジンさんが
次々に訪れ、とても熱心に見学しておいででした。




コメント

浦賀船番所跡と為朝神社

2018-03-18 | 横須賀・三浦


通称「陸軍桟橋」

この桟橋は 昭和10年代に出来たもので、戦後 たくさんの
引揚者が 祖国への帰還の第一歩を踏み出した場所だそうです。
また、
江戸時代 この辺りは幕府の「船番所」が置かれていた場所だといいます。


説明板によると;
18世紀に入る頃から国内の生活物資の生産が拡大、流通が盛んとなり
その変化に対応するため、1720(享保5)年 江戸幕府は伊豆下田に
あった奉行所を浦賀に移転、人や物の出入りを厳しく監視しました。

翌年 ここ西浦賀に設置された「船番所」は 奉行所の出先機関として、
奉行所に委託された「三方問屋」と呼ばれる廻船問屋100余軒が 昼夜を
通して全ての船の「船改め(乗組員と積荷の検査)」を行っていました。
その勢力は江戸の経済を動かすほどで、港町浦賀の繁栄につながりました。







港を左に見て少し歩いて行くと、右手の民家の間に 石の鳥居が見えてきます。

「為朝神社」

祭神:鎮西八郎為朝
小じんまりした社殿が歴史を感じさせる 静かな佇まいです。
創建は 江戸文政期(1820年代)と言われ、地元漁民が海に漂う為朝公の木像を
拾い上げて地蔵堂に祀ったのが始まりで、航海と疱瘡除けの神さまだそうです。

     
                            源氏の家紋「笹竜胆」








     
「日露戦役紀念」「明治三十九年六月建之」と刻まれています。




毎年 西浦賀に伝わる民俗芸能「虎踊り」が奉納されています。

(説明板より)
幕府の奉行所が伊豆下田から移転してきた折に 伝えられたものといわれます。
近松門左衛門作『国姓爺合戦』の和藤内虎退治を題材に、親子の虎・和藤内・
唐子・太唐人などに扮して 地元の青年や少年少女達が演じるのだそうです。

残念ながら ‘猫’はまだ 見たことがありませんが、県重要無形民俗文化財に
指定されているそうで、機会があれば一度見てみてみたいものと思いました。




コメント

祝賀飛行に遭遇した~

2018-03-18 | 横須賀・三浦


久しぶりに 浦賀にやってきました。




浦賀港沿いに出来た遊歩道を ぶらぶら歩いていると、

周囲の人たちが 何か急にザワザワ・・・何、何?


と、
観音崎の方から

そうだ、思い出した
走水にある防衛大学校の卒業式を祝って、ブルーインパルスが
祝賀飛行を行うと聞いていたけれど、それが今日なのね☆

シューーーっと
空を切り裂くように、すごい速さで飛んでいきました。
「もちょっと ゆっくり飛んでくれよ~」と、カメラを構えた誰方かさんが・・(笑)



少しすると また、





編隊を変化させながら





何度か飛行したあと、横浜方向へ 飛び去って行きました。


あっという間の 出来事でした。



コメント

太極拳フェスティバル

2018-03-17 | 雑記


「第27回 武術太極拳フェスティバル in 神奈川」が
横浜国際プール(都筑区)会場で開催され、


加盟団体や個人の表演を始め、全日本選手権大会優勝者・優秀賞者による
表演など 多彩な演目が次々に披露されて、拍手、歓声、溜息の連続☆












      










      




アトラクションの「安来節」も

大いに盛り上がりました~




和気藹々の 楽しい一日でした☆


コメント

早咲き桜

2018-03-15 | 花散歩


「小田原フラワーガーデン」は、早咲き桜の饗宴


いろいろな種類の桜が 一斉に開花していました。




おかめ桜

切れ込みのシャープな花弁がびっしりと!



河津桜
     
緑の葉が大分出ていますが・・



春めき桜

南足柄市発祥の桜で、2000(平成12)年に品種登録されました。
別名「足柄桜」 花色は淡~いピンク色。



彼岸桜

一重咲きで丸みのある花が 密に咲きます。
花色は 淡紅~紅色。 「千本(ちもと)彼岸」



すごーい!






隣接の「諏訪の原公園」も 桜、桜




寒緋桜






先月 早咲きの梅が満開だった梅園では、遅咲きの梅を楽しむことが出来て

大満足の 花散歩でした~




オ・マ・ケ

きれいな彩雲まで見られて、なんてラッキーな一日!



コメント

ヒスイカズラ

2018-03-15 | 花散歩


「小田原フラワーガーデン」の温室で ヒスイカズラが
開花したと聞いて、見に行ってみました。




ヒスイカズラを見るのは、じつは初めてじゃないんです。
「大船植物園」で幾度か こんな感じで。


現在 大船植物園は改修中で、温室が無くなるとか聞いていて
ヒスイカズラは もう見られないの・・と残念に思っていたので、
今日は 喜び勇んで出掛けて来たワケ




早速「トロピカルドーム(温室)」の中へ☆

ありました~

蕾のびっしり付いた房が かなりたくさん下がっているので、
全部開いたら 結構見応えがあるんじゃないでしょうか。
スタッフさんの話では、見頃は 3月末以降かと。
是非また 来てみなくちゃね!



説明書きによると;
ヒスイカズラは 自生地の熱帯雨林ではオオコウモリが受粉を手伝い、
受粉が成立すると、やがて直径約10cm 長さ約15cm程の実が出来て
熟すと真ん中から裂け、中に種子が出来ているそうです。
     
しかし 当園では 
スタッフが人工受粉を行いますが、これまで 結実しても‘サヤエンドウ’サイズで
落果してしまい、種子を採取するまでに至っていないとか。
(上の写真は「新潟県立植物園」から拝借したものだそう)
今年こそ成功するように、期待したいです!     




ヒスイカズラトレイン」にも運良く出会い、乗車しました

     



実際にも、こんなふうに開花するといいなぁ!





コメント