スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

花散歩34

2010-07-30 | 花散歩


束の間とはいえ、猛暑から解放され有難かったのですが
また今回も、豪雨に見舞われた地域がありましたね。

遍くほどほどに、とはいかないものでしょうかねぇ・・・



今月も、いろいろな花と出会いましたよ♪ 
が、「花散歩」も回を重ねてきて、初めてUPする花が
だんだんと少なくなってきてしまいました。
なるべく重複しないようにとは思うのだけど・・・


アスター
キク科エゾギク属
中国・シベリア原産
和名:エゾギク(蝦夷菊)  サツマギク(薩摩菊)
花色は藍紫のほか、薄紅色、白色など。
実際は、アスターとエゾギクは別種のものだそうですね。
花言葉は「思い出」
     
「蝦夷菊に 日向ながらの 雨涼し」  鳴雪


マンデビラ
キョウチクトウ科マンデビラ属
熱帯アメリカ原産
つる性で、漏斗形の花はピンクのほか、白色や赤色など。
今夏はあちこちで本当によく見かけます。ブレイク中かしら?
別名:ディプラデニア(旧属名)
花言葉は「固い友情」
     


ホオズキ(酸漿・鬼灯)
ナス科ホオズキ属
花後に萼が大きくなり、果実を包んで袋状になります。
お盆の頃に赤く熟した様は、正に「鬼灯」ですね。
根は、酸漿根という咳止め・解熱の漢方薬。

「鬼灯は 実も葉も殻も 紅葉かな」  芭蕉


ムクゲ
アオイ科フヨウ属
以前にupしたことあるなぁ、と思ったのですが
八重咲きの白花がとても涼しげだったので・・
     


セロシア
ヒユ科ケイトウ属
和名:ノゲイトウ(野鶏頭)  ヤリゲイトウ(槍鶏頭)
これも以前、白っぽい花をupしたな~ 色違いだから、ま、いっか!
色が違うと、ちょっと違う感じに見えますよね
     


コノテガシワ(児手柏)
ヒノキ科ネズコ属
中国原産
ヒノキ・サワラ・コノテガシワなどの常緑樹を、古来「柏」と呼んだとか。
枝の形が小児の手のような形だからと、この名。
     


エボルブレス・ピロサス
ヒルガオ科
北アメリカ原産
この花も最近、よく見かけます。
長く伸びた茎の先に、直径1~2cmの青い花が咲きます。
園芸名の「アメリカンブルー」の方が、よく知られているようです。
花言葉は「あふれる思い」
     


マンリョウ(万両)
ヤブコウジ科ヤブコウジ属
初冬を彩る鮮やかな赤い果実はお馴染みですが、
こんな可愛い花が咲くんですね。
     


ヒマワリ(向日葵)
キク科ヒマワリ属
メキシコ原産
和名:ニチリンソウ(日輪草)  ヒグルマ(日車)
ご存知 夏の代表選手! 寛文年間に日本へ渡来。
これは丈の低い品種のようです。
花言葉は「光輝・情熱・敬慕」
     
「向日葵に 湧きける雲が 空へ伸ぶ」  秋桜子
「恋人よ いざくちづけよ 烈しくと 叫ぶが如き 向日葵の花」 吉井 勇


トチノキ(栃の木)
トチノキ科トチノキ属
高所の白い花を、苦労して撮った記憶があります。
果実は、渋抜きしてトチ餅になりますね。
     


今日の28℃が涼しく感じられました。
こんなこと、初めて(笑)

明日からまた、暑さが戻ってくるようですよ。
ふぅ~・・・

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下り坂?

2010-07-28 | 散策


きのう(27)はこんなにキレイに焼けていたのに




今日は・・・




淋しい西の空・・



干物にされてしまいそうな強い陽射しも、ちょっと一休みで
明日はひと雨くるかも、ですって ホント?(喜)




そうそう、我が家の温度計 今日は29℃を指していました。
やっぱり壊れてなかったワ、良かった~

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足湯へ

2010-07-27 | 散策


午前中 用足しに出かけました。
陽射しは痛いほどだけれど、今日は風がありますね。

この分なら歩けそう! ちょっと遠回りしてみようかな♪
だって折角、日焼け止め塗ってきたし(笑)



と いうワケで
道々日蔭を拾いながら、「花の国公園」へ。



暑さで、遠くの景色もゆらゆら・・



さすがに人影はほとんど無いですねぇ・・




足湯に到着しました。

本日は、レモンバーム&ミントの湯



お客さんは、足湯しながら読書中の若いお嬢さんと‘猫’の2人だけ


鳥の声 セミの声 そして風の音
涼しくて 気持ちよくて はぁ~極楽 極楽
真夏の足湯も、意外にいいものです!




ハーブ畑を風がわたってゆきます



さて帰り道で、もうひと汗ですね・・・

13,723歩

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その後のショクダイオオコンニャク

2010-07-24 | 花散歩


マスコミ効果ってすごいですね!

16日に‘猫’が見に行ったときは、まだ人はぼつぼつだったのに
「世界一大きな花」「世界一臭い花」と、TVで連日取り上げられた
せいか、ついには入園が制限され大行列となるほどの人気ぶり☆

そんな中、暑さなどものともせず 再度見に行かれた
元気なKさん、T氏から画像が届きました。


大行列! スゴい人出ですねぇ~


Kさん、8時半ごろから2時間待ちでご対面できたそうです。
もう少し後から来た人たちは、3時間待ちだったとか・・

制限人数を超えたため、入園できない人もいたようですよ。



会場には、開花時の写真パネルが・・
TVで見たアレね。



そして、これが24日(土)のオオコンニャク様


そろそろ萎み始めていて、臭いは全くなかったそうです。 
ザンネン!?(笑)


苞の下の部分に窓が開けられて、内部の
雄蕊と雌蕊の様子が観察できるようになっていますね。
(人工授粉するために開けられた窓のようです。)
     


それにしても、この暑さにもめげず訪れた多くの
皆さんの好奇心と行動力には、野次馬‘猫’も脱帽デス!!



植物園のサイトを見ると、25日には早くも付属体(ロウソク部分)が
倒れる可能性があるとか。19年ぶりの開花だったそうですが、
期待された満開状態は、今回は見られないのかもしれませんね。


T氏、Kさん、画像と情報をありがとうございました!
     

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今日も 夕焼け散歩♪

2010-07-23 | 散策


今日の夕焼けは、少し遠慮がち



でも、それなりにキレイだわ!



海に出てみると、風がなく波静か
だぁれもいないや・・・白い月だけがポツンと



あ、アオノリュウゼツラン見~っけ☆
まだ、咲いてないみたい



日暮れどきの散歩がクセになりそうです♪
12,019歩

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気分は大学生?

2010-07-22 | 横須賀・三浦


今日も猛烈に暑い1日でしたね!!

日中 用事でちょっと出かけたら、
街のあちらでもこちらでも、団扇や扇子がヒラヒラしていました。
この夏 必携ですね!


帰り道、通りかかった○○大学に初めて寄ってみました。
まだ新しいガラス張りの校舎が、前から気になっていたので。

張り出されている掲示物が、なかなか興味深くて
ひとつひとつ読んでしまいました(笑)



カフェのようなものが見えたので


入って行ってみると、学食でした。
一般の人も利用できるとのことなので、モノは試し☆



昼食時間を過ぎて、もうあまり残ってなかったけれど
牛丼定食(?)に挑戦。 (もちろん、ご飯少なめにして!)

これで¥480
お味ですか? ン、まぁ・・




若い人たちに混じって、つかの間 学生に戻った気分♪
何だか楽しかったデス

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暑中お見舞い申し上げます

2010-07-20 | 雑記


梅雨明けと共に猛暑日が続いていますね
皆さま、お元気にお過ごしでしょうか。

暑中お見舞申し上げます!


我が家のリビングは、冷房嫌いの‘猫’のせいで
温度計の針が30℃を指したままの今日この頃。
(別に壊れているワケではないようだけど・・)




今日も、日中の殆どは風通しの良い室内で過ごし
夕食後、食休みをしてからやっとオミコシが上がりました。



高台を歩いていたら、夕焼けがとてもキレイでしたよ~☆
生憎 カメラを忘れたので、ケータイの画像で・・




明日も猛暑でしょうかねぇ・・

出かける時間が遅かったので、
いつもとは違うコースを短く歩いて帰って来ました。

6,929歩

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今日のショクダイオオコンニャク

2010-07-19 | 花散歩


知人のKさんが、今日ショクダイオオコンニャクを見に
植物園へ行かれたそうで、画像を送ってくれました☆



周囲の青いネットは取り外されて準備万端、
開花を待つ態勢になっているようです。

NHKの取材が来ていたそうです。
夕方のニュースで、やっていましたね。



16日に‘猫’が見たときより、だいぶ膨らんでいますね。
縁の部分も色付いてきました。 今にも開きそう♪





(前回の開花)
パネルより

前回とは、中心の付属体(ロウソクに当たる部分)の色が違っています。
開いたらどんなふうになるのかな? 楽しみですね~!


Kさん、画像をありがとう~!
もし開花を見られたら、また送ってね~~


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あかね雲

2010-07-18 | 散策


日中はあまりの暑さに、とても出かける気になりませんでした

夕方になり、さすがに陽射しも和らぎ風が出てきたので
ちょっと海岸まで歩いて来ようと思います。


こんな時間に散歩なんて、ほんとに久しぶり☆
見慣れた景色も、
時間帯で随分違って見えるものですね~



ちょっと、アロハな気分に



つい口をついて出る鼻歌♪も
波の音が上手に消してくれますから(笑)





夏祭りでしょうか、遠くの方で祭り囃子が聞こえています。

そういえば、巷は3連休なんですね。
明日もまた、晴れて暑くなりそうです☆


11,889歩


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小石川植物園

2010-07-17 | 花散歩

小石川植物園は、正式にはこんな難しい名称なんですね。
ご存知でしたか?



この植物園の前身は徳川幕府直轄の小石川御薬園で、3代将軍家光公が
1638(寛永15)年 広尾に麻布御薬園、音羽護国寺に大塚御薬園を開設。
その後大塚御薬園は廃止、大部分の薬草が麻布御薬園へ移転。更に
麻布御薬園が小石川御殿内に移され、小石川御薬園となりました。

1721(享保6)年 8代将軍吉宗公が拡張・整備、本格的な薬園となりました。
1877(明治10)年には東京大学付置となり、植物学の教育・研究を目的と
する施設として現在に至っています。 面積は161,588㎡(48,880坪)

圧倒的な広さの園内には約4,000種もの植物を有し、「精子発見の
イチョウ」「ニュートンのリンゴ」「メンデルのブドウ」などもあります。
(説明板より抜粋)



ヒマラヤスギ
マツ科ヒマラヤスギ属
     

ハナキササゲ(花木大角豆)
ノウゼンカズラ科ササゲ属
     



     

「旧小石川養生所の井戸」
小石川養生所は、町医者の小川笙船の意見によって1722(享保7)年に
設けられた貧困者の為の施療所。明治維新で廃止されるまで存続しました。
この井戸は水質が良く水量豊富で、関東大震災時は飲料水となりました。



「薬園保存園」
1979(昭和54)年につくられ、御薬園当時栽培されていた
100種余の植物を栽培、公開しています。



アマチャ                      シシウド
     

ヨロイグサ                    コンニャク
     

アザミゲシ
     


「日本庭園」
家光公の四男徳松君(のちの5代将軍綱吉公)の白山御殿内に
あった庭園の遺構を活かして作庭された日本庭園です。


シオカラトンボ                 ショウジョウトンボ
      


「旧東京医学校本館」
1876(明治9)年に現在の本郷キャンパス内に建設され、本郷界隈の
ランドマークとなっていました。1965年解体、1969年に現在地に再建。
2001年より一般公開されています。(館内は撮影不可)
東京大学に現存する最古の建築物で、国指定重要文化財。





時間の余裕があれば、もっとゆっくり見学したかったのですが
それはまた、次の機会ということにしましょう。

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ショクダイオオコンニャク

2010-07-16 | 花散歩


小石川植物園で珍しい植物がまもなく開花と聞いたので、
どんな植物か見に行ってみました。



植物園入口から、そのまま道なりに進むと



テントの前に人だかりが・・



あ、これですか!
     
開花に備えて、温室から鉢が移されて展示されているもののようです。
テントの下、青いネットで周囲を大事に囲われています。


(16日現在の様子)


ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)
サトイモ科コンニャク属
別名:スマトラオオコンニャク

(パネルの写真)

インドネシア・スマトラ島だけに産する種類で、地下にある茎が
栄養を蓄え、球状に肥大してイモ(地下茎)になります。何年も
生長しイモが十分大きくなると葉が枯れ、‘花’が地上に出ます。

‘花’とされるものは、太い軸の周りに小さな雄花と雌花が集まり
それを囲むように上向きに肉質の大きな仏炎苞が開いたものです。
仏炎苞は直径1.3m 全体の高さ3.3mにもなり、「世界一大きな花」と
いわれます。 地上に花芽が出てから次第に生長し開花するまで
約1ヶ月を要するのに、開花後の寿命は基本的に2日間という短さ。


(パネルより)

前回 開花までの様子
 

開花は20日頃と予想されています。
興味のある方は、お出掛けになってみては如何?

http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/


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夏が来た!?

2010-07-15 | 散策


今日は、晴れてくれたのは嬉しいけど暑かったですね~!
家の中でも気温が30℃、湿度は80%近くあり・・


戸外は風があるのでまだマシかと思ったけれど、
陽射しがジリジリと 服の上から肌に痛い・・



風が田んぼをさわさわと渡っていき、そこだけは涼しげ~




ハクセキレイに先導されて、草いきれの階段を上っていくと
      


夏が、そこにいました!






梅雨明けは、もう間近?
西日本の水害、とても気がかりです・・

10,057歩


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横浜・称名寺と金沢文庫

2010-07-13 | 横浜


京急「金沢文庫」駅から住宅街の緩やかな坂道を
上って12、3分、朱塗りの四脚門が見えてきます。


金澤山 弥勒院 称名寺

真言律宗・別格本山のお寺です。

創建: 1267(文永4)年
開基: 北条実時(金沢北条氏の祖)
開山: 審海上人(下野薬師寺の僧)
本尊: 弥勒菩薩像(鎌倉時代作)

金沢(かねさわ)北条氏の菩提寺で、寺伝によれば;
北条(金沢)実時が1258(正嘉2)年頃に六浦金沢の屋敷内に結んだ
持仏堂に始まり、2代顕時の頃に弥勒堂・護摩堂・三重塔などを建立、
3代貞顕の頃に伽藍の再造営がなされ、金堂・講堂・仁王門などの
七堂伽藍と優美な浄土式庭園を備えた大寺院が完成しました。

1333(元弘3)年 鎌倉幕府滅亡と共に一族は滅び、寺院も衰退の
一途を辿り江戸時代には創建当時の堂塔は失われましたが、
その後 年月を経て、現在の寺容が文化財として保護されています。


「惣門(赤門)」
1771(明和8)年に再建された切妻造りの四脚門です。



惣門から続く桜並木の参道


参道の途中、左側に

「塔頭 光明院 表門」

光明院は称名寺の塔頭のひとつで、この門は切妻造り茅葺、
袖塀付きの四脚門です。小規模ですが、和様を基調に禅宗様を
加味した意匠になっており、市有形文化財に指定されています。

参道右側の奥には

「大宝院」

称名寺の伽藍建立の頃、僧坊として建てられたものです。
本尊は聖観世音菩薩。江戸中期には観音霊場として多くの
参詣者で賑わったそうです。関東大震災で倒壊し、現在は
庫裏の一部として残存しています。


参道の先にあるのが、禅宗様式の「仁王門」
1818(文政元)年に再建されたものです。


     
迫力のある木造金剛力士像は、県指定重要文化財。


仁王門を入ると、浄土式庭園が広がっています。
3代貞顕の頃(1319~1320)に造られたといわれます。


池を東西に二分して中島に架かる反橋と平橋を渡って金堂に到ります。
橋は、2009年に4年ぶりに新しくなりました。





「金堂」
1681(天和元)年に再建された禅宗様式のお堂。



金堂の隣にある茅葺の「釈迦堂」
1862(文久2)年に建立されたものです。






「新宮」
1790(寛政2)年に再建された称名寺の鎮守社です。
 


境内の奥まった一段高い場所に並んでいる
「貞顕公 墓所」


「顕時公 墓所」


実時公廟所は、裏山にあります。


境内左手のトンネルをくぐった谷戸の奥に「金沢文庫」があります。
現代のトンネルの近くには、中世のトンネルも保存されていました。
     

鎌倉時代に創設された「かねさわ文庫」は、北条実時が病を得て
鎌倉の邸宅から金沢の別荘に引きこもった1275(建治元)年頃、
鎌倉から金沢に移された書物が始まりといわれ、その後 顕時、
貞顕と引き継がれましたが、中でも第15代執権となった貞顕の
時代が最も充実していたといわれます。京都からもたらされた
和書や遠く中国から取り寄せた漢籍など、また称名寺の僧達に
よって収集された宗教関連の書物など数万巻を有したそうです。

「金沢文庫」の名を刻む印章を捺した書物は「金沢文庫本」と
呼ばれ、現在わかっているものは転写本を含め2千点以上とか。

県立金沢文庫
貴重な中世歴史博物館として、さまざまな企画展が催されます。


北条実時というお方は幼少時から学問を好み、並外れた向学心で
広い分野の学問を修めたとか。そのお蔭で鎌倉文化の真髄ともいえる
文物が今に伝えられているのですから、彼の功績は大きいですよね!



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緑蔭の散歩道

2010-07-10 | 東京・川崎


小田急「読売ランド前」駅から、住宅地を抜けていくと
ものの数分で「多摩自然遊歩道」という山道に入ります。


道はよく整備されて歩きやすく、クヌギ・コナラなどの
雑木林に混じって、時折 細竹の林に出会ったりもします。




暫くの間 のんびり散策&森林浴を楽しんだあと、勾配を下っていくと
突然 舗装された車道に出ました。車がビュンビュン走っています。

目の前に大きな観覧車が見えてきました。
「よみうりランド」遊園地



頭上を往来する空中ゴンドラに手を振ったりしながら
遊園地を巻くように、左の方へどんどん歩いて行くと
読売巨人軍の練習球場と屋内練習場がありました。



この辺りは多摩丘陵と呼ばれ、鎌倉時代には幕府の
防衛の第一線として 小沢城や枡形城などが築かれました。

こうして見ると、此処が高台であることがよくわかります。
遠くに都心のビル群が眺められ、なかなかの見晴らし☆




球場の横から、再び山道に入っていきます。

今日は朝から、梅雨の晴れ間の陽射しが厳しく
木蔭に入ると本当にホッとします~~



やがて
少し広がりのある空間にやって来ました。

小沢城址


「新編武蔵国風土記稿」の伝えるところによれば、鎌倉時代初頭の
小沢城は小沢小太郎の居城だったようです。小沢小太郎は、源頼朝の
重臣として活躍した稲毛三郎重成の子で、この一帯を支配していました。

ここは 丘陵地形が天然の要害となり、鎌倉道や多摩川の広い低地や
河原が傍にあったことから、鎌倉~戦国時代に度々合戦の舞台になった
ようです。現在は小沢城址緑地保全地区に指定され、保護されています。
( 説明板より抜粋 )



城址と関係はありませんが、同じ場所に富士塚がありました。
石碑は、富士登山33回の大願成就記念碑で1876(明治9)年建立。
傍に、1860(万延元)年建立の小さな石碑もありました。

また、少し先へ行った所に 富士講の人達が富士登山の道中
安全を願ったという「浅間神社」の小さな石祠があったりもしました。
此処が冨士講の人達の信仰の場であることがわかります。

     


午前中だけで、ペットボトル2本がカラになりました~(笑)
18,825歩

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柏尾川のミズキンバイ

2010-07-08 | 花散歩


横浜を流れる柏尾川の岸辺でも、愛しのミズキンバイが
咲いているという新聞記事を見て、早速行ってみました。


JR「戸塚駅」を出て数分歩くと、もう柏尾川です。
川岸は、コンクリートで階段状に護岸されています。

どの辺りか判らないけれど、歩いて行けばそのうち会えるでしょう・・と
ともかく川岸の遊歩道へ下りて歩き始めると、探すまでもなく すぐに

黄色い花 見~っけ♪



しかも、こ、こ~んなにたくさん!
えーっ、これ全部 あの絶滅危惧種のミズキンバイ?

葉の大きさも多さも 全然違う種類みたい・・



先日 木蔭の水辺にひっそり咲いていたのは、まさしく
絶滅危惧種植物そのものといった風情だったけれど、
あれと同じ植物とは思えない、このはびこりかた・・(笑)
(ま、日当たりの差もあるでしょうけどね)

水の中で、元気よく好き勝手な方向に伸びています



でも、
花は、たしかにあの可憐なミズキンバイ



なぁんだ、キミたち案外元気じゃないの☆
ちょっとホッとしたよ  多くの人達の愛情の賜物だね


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