スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

春の気配

2013-01-31 | 散策


比較的暖かな お散歩日和が続いています☆



遠くの山は雪化粧だけど・・




陽射しには ほんのちょっぴり春の気配 ♪







こんな春待つ季節が 一年でいちばん好きデス

10,024歩





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麻布界隈③

2013-01-29 | 東京・川崎


「仙台坂上」交差点の近くに、蔦の絡まる中世ヨーロッパ風の建物☆

安藤記念教会会堂

1917(大正6)年 築   設計者:吉竹長一氏
大谷石(1部小松石)組積造り 東京都選定歴史的建造物

創立者 安藤太郎氏は、岩倉具視欧州使節団の一員として欧米を訪問。
のち ハワイ総領事のとき、洗礼を受けてキリスト教徒になったそうです。


建物の南北壁面のステンドグラスは、小川三知氏制作

周辺の閑静な邸宅街の雰囲気と 調和しています。



隣は 「アルゼンチン大使館




道を隔てた向かい側に 「麻布氷川神社
          
祭神: 素盞嗚尊 日本武尊
942(天慶5)年 源 経基が「平将門の乱」平定の東征の際、この先の「一本松」に勧請。
(文明年間に太田道灌が勧請との説もあるとか。)  1659(万次2)年当地に遷座。 
麻布の総鎮守として崇敬を集め、江戸氷川七社の1つに数えられました。




道なりに坂を下って行くと・・右側に あの不思議な建物。
「元麻布ヒルズ フォレストタワー」という
高所得者向けマンション?



麻布は坂の町。
瀟洒な邸宅や高層マンションの下に、歴史の香りのする名の坂があちこちに☆


今下ってきた坂が「一本松坂」。
先述の源 経基が衣を懸けたと伝わる松の木が その名の由来とか。
左に上っていく坂は「狸坂」。 昔は出たんでしょうねぇ・・
          


すぐ先を、右に下っていく「大黒坂」。 坂の途中に大黒様を祀る「大法寺」があります。
左に下るのは「暗闇坂」。 
昔の人にとっては、それはそれは怖い場所だったんでしょう・・・
          




「暗闇坂」の途中に、明るい感じの「オーストリア大使館

麻布は大使館の多い町でもありますね。
昔 学園祭の準備で大使館を巡ったのを思い出しました・・


坂を下りきって大通りを右折すれば、駅はすぐそこ。
有栖川宮公園で 日向ぼっこしながら食べたたい焼き、美味しかったナ


14,572歩





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麻布界隈②

2013-01-28 | 東京・川崎


仙台坂を上りきり、その先の信号で 道はY字に分かれています。
左の方へ少し歩くと、右側に公園の入口がありました。

有栖川宮記念公園

麻布台地の起伏に富んだ地形を生かした、樹木の多い公園です。
総面積: 67,131.11㎡

説明板によると;
この地は 江戸時代に
盛岡藩主 南部美濃守の下屋敷があった所で、
1896(明治29)年に有栖川宮御用地に、1913(大正2)年には高松宮
御用地となりました。 1934(昭和9)年に高松宮家から賜与を受けて
東京市が公園として整備し、同年に開園しました。


入口近くの広場に 「有栖川宮熾仁親王騎馬像」

有栖川宮熾仁(たるひと)親王 (1835-1895)

1903(明治36)年に三宅坂の旧参謀本部構内に建立された銅像が
道路拡幅工事のため、1962(相和37)年 宮家所縁のこの地に移設。


園内は 東側の台地から西南側に向けて大きく傾斜した地形で・・

滝あり                             池あり
          


石造りの橋もあり



落葉の小径や階段もあって、のんびり散策が楽しめます☆



藤棚のある梅林では


紅梅がほころび始めていました。





敷地内にある「都立中央図書館」

なんと!  蔵書数163万冊とか  



公園南側は「南部坂」               「南部坂教会」があり
          


「ドイツ大使館」の長い塀が続いています。



(続) 




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港区・麻布界隈①

2013-01-27 | 東京・川崎


地下鉄南武線・大江戸線「麻布十番」駅を出て 大通りから一歩入ると
「雑色通り」には 新旧さまざま魅力的なお店が並んでいます。



まず「浪花家」で 皮パリパリのたい焼きと


「豆源本店」で 豆菓子あれこれを買って・・

いろいろなものに ついつい目移りしてしまうけど
お店を覗いてみるだけで 結構楽しくなっちゃうんですよね~

この辺り やはりカップルが多いですね~



ケヤキの大木に囲まれた 「パティオ十番」広場の一隅に
きみちゃん像

童謡『赤い靴』のモデルといわれた女の子は 実は
ここ麻布にあった孤児院で亡くなったのだとか。

何を撮りたいのか、よく分からない1枚ですねぇ・・
実は 像の前にいるカップルが、ずっと動いてくれないんです。
カメラ持って待ってるオバサンなど 全く眼中に無い・・・・(笑)




石畳の道から 少し右へ入った所に 「柳の井戸
          
都内市街地では希少な自然湧水で、弘法大師が錫杖を突き立てた所に湧いたとか
ほかにも信仰的な伝説が語り継がれているそうです。 かの関東大震災や東京
大空襲の際には多くの被災者を救った貴重な歴史施設として、保存されています。





そのすぐ先に 「麻布山 善福寺

824(天長元)年 唐から帰国した弘法大師が、真言宗布教のため
高野山に模して開山したと伝わる古刹。 鎌倉時代 了海上人の時
当寺を訪ねた親鸞聖人の高徳に感じて浄土真宗に改宗したとか。


境内には 親鸞聖人手植えとも伝わる「逆さイチョウ」の巨木。
          
幹周り 10.4m  推定樹齢 750年以上の雄株で
根がせり上がって枝先が下を向いているところから、この名。
国の天然記念物に指定されています。

「ハリス記念碑」

1858(安政5)年 日米修好通商条約締結後 ハリス氏が公使として赴任。
当寺はアメリカ公使館となり、1875(明治8)年 築地の外国人居留地へ
移転するまでの間 宿舘となっていました。(当時の建物は 焼失。) 
碑は、1858(昭和35)年に日米修好100年を記念して建立されました。

当寺は 各時代の権力者達の保護を受けて発展し、港区内の地名「虎の門」は
当寺の山門、杉並の「善福寺池」は当寺の奥之院跡との説もあるなど、寺領の
広さを誇りました。 現在も 門前には子院が並び、嘗ての隆盛が偲ばれます。




雑色通りは、やがて大通りに突き当たります。
右へ上って行く長い坂は 「仙台坂」。

嘗てこの辺りに 仙台藩下屋敷があったといいます。


(続)



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「花の国」をひと廻り

2013-01-25 | 花散歩


今日は 朝からすごい風です!
お買い物に出たついでに 「花の国」をササっとひと廻り



海は白波が立って 三崎もうっすら・・





園内に咲いている花も 今は さすがに少ないですね~


プリムラ



レオノティス (和名:カエンキセワタ)
          


ミオソティス
ムラサキ科

ワスレナグサの仲間。
「モナミブルー」という名だそう。 花期は10~5月



アイスチューリップは 今が見頃デス☆






今日は吹き飛ばされそうなので 海岸廻りはやめておきましょう

12,823歩




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買い出しに

2013-01-24 | 散策


暫くぶりに降った雨も上がり、しっとりした暖かい朝になりました。

冷蔵庫の野菜室がさびしくなってきたので、リュックを背負って
海岸沿いを散歩かたがた また 直売所まで出かけました。


波打ち際を歩いて・・




直売所でキャベツを選んでいると、農家のおかあさんが
「冬ダイコンは 今日でもう終わりだよ」と・・・
で、迷わずGET☆  



新鮮な野菜は やっぱり美味しさが違うので、
キャベツ ダイコン チンゲン菜に ブロッコリーまで欲張って
〆て ¥450也

今日も重くなったナ~(笑)
さぁ、がんばって帰ろっと!



12,993歩




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太極拳フェスティバル

2013-01-20 | 雑記


横浜文化体育館で 「武術太極拳フェスティバル in 神奈川」が開催され
県内各地や東京から たくさんの太極拳愛好者が集いました






若い選手たちの溌溂とした素晴らしい演技に






          








中国人講師による講習に参加したり☆




剣・扇 そのほかいろいろな表演グッズに 目移りしたり(笑)


‘猫’も、大勢の皆さんに混ざって 団体表演に参加し
 楽しい1日を過ごしました

太極拳って 難しいけど やっぱ楽しいヮ~~




 

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三浦・城山

2013-01-19 | 横須賀・三浦


城ケ島の対岸、三崎南端の北条湾西岸にある高台を歩いてみました。
 



市街を見下ろす台地に 市役所・市体育館・
三崎中学校・市図書館などがあり、その一角に

「三崎城跡」碑




傍らの説明板によると;
この辺り一帯は城山といい、土塁・空堀を幾重にも巡らせた中世の山城が
ありました。 築城年代は不明ですが、戦国時代に三浦氏が築いたともいわれ
1518(永正15)年 三浦義同が北条早雲に敗れ 油壷の新井城で滅んだとき
その背後を守る重要な支城であった三崎城もまた 落城しました。

その後 この城には 北条氏が5代にわたり兵を置き安房・里見氏の侵攻を防いだ
ことから、「北条山」という地名が 今も残っています。 しかし、1590(天正18)年
豊臣秀吉によって小田原北条氏は滅亡し、三崎城は廃城となりました。


(説明パネルより)





さらに、その先の住宅地の片隅に ひっそりと・・

「会津藩士の墓」

説明板によると;
江戸末期 黒船来航後、幕府は江戸の安全を守るため 当時 雄藩の
ひとつであった会津藩に命じて、1811(文化8)年 この城山に陣屋を、
さらに 城ケ島安房崎に大筒・狼煙台を設けて防備に当たらせました。

任務に就いていた長い間に 病などで亡くなった藩士達やその家族も
多く、葬られた墳墓はここに37基を数えたといいます。 


墓地の入口近くに、歌碑が1基。
藩士の墓石と共に 見つかったものだそうです。
          
「 あ里し世乃(ありし世の) 昔し尓(昔に)かはる 三崎地に 
        吾妻濃人裳(吾妻の人も)恋しかる羅舞(らむ) 」 (詠み人知らず)


城ケ島・三崎を歩いて・・
24,769歩





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馬の背洞門

2013-01-18 | 横須賀・三浦


城ケ島にやって来ました


「城ケ島大橋」の上から 三崎港を見おろしながら





「城ケ島公園」の八重咲き水仙は まだぼつぼつ・・
          
恒例の「水仙まつり」が 13日から始まっていますが
今年は寒さが厳しいせいか 開花が遅れているようですね




「ウミウ展望台」

折よく 観察中だった三浦市観光協会の方が
いろいろと丁寧に説明してくださいました☆


赤羽根海岸東側に続くこの本の下(ほんのした)の断崖は
幅 約300m 高さ 30mにわたり 波打ち際からほぼ垂直の
岩壁で人を寄せつけず 鳥達の格好の生育地となっています

毎年10月末頃から 遠く千島列島からウミウ・ヒメウ約1,000羽が飛来し
翌年4月頃 繁殖のため北へ帰るまで 此処に生息するのだそうです
ウミウ・ヒメウ・クロサギの生育地として 県指定天然記念物(地域指定)に

「 三崎城ケ島は 鵜の鳥島よ 潮のしぶきで鵜が育つ 」  白秋





「馬の背洞門」


凝灰質砂礫岩が 長い年月をかけて波浪 風雨などに浸蝕され
高さ 8m 横 6m 厚さ 2mの海蝕洞穴をつくり出しました

    上から見ると・・

なるほど!
この形状が「馬の背」の由来なのでしょう


岩礁の向こうにも 富士山がくっきりと☆








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冬咲きヘラボラス

2013-01-17 | 花散歩


咲いている花の少ない この時期の植物園は
訪れる人も多くなく とても静かでのんびりしています


まだ たくさんの雪が融けずに残っていて・・

半分凍った雪の上を ザクザク歩いて 遊んじゃえ



園内をのんびり歩いていると
クリスマスローズがたくさん咲いていました

          

日本で一般にクリスマスローズと呼ばれ流通しているのは 同じ仲間の
「ヘラボラス」という品種で通常春に開花しますが 本来のクリスマスローズ
(二ゲラ種)の開花時期に合わせて クリスマスシーズンに開花するように 
8月末から10月半ば頃まで 約4℃で冷蔵保存し調整したのだそうです。




目覚めてみたら 春はまだまだ・・
おぉ 寒っ~~! 




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吹合の庭

2013-01-16 | 花散歩


大船植物園に出かけてみました


園内にある「吹合(ふきあい)の庭」と名付けられた
和風庭園には 雪がたくさん残っています





まるで龍の爪のような しだれた姿が面白い木は
 
「シダレエンジュ (枝垂れ槐)」 
マメ科 中国原産











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わぉ!

2013-01-14 | 雑記


天気予報通り 今日は朝から雨

成人式に行く晴れ着のお嬢さんたちには 気の毒な天候だなぁ
と思いながら ‘猫’は部屋でマジメに


ふと気づくと・・・
ん? 
外で何かシャカシャカ いつもと違う音が・・
なんの音? と窓の外を見たら 


あら~~


初雪だ~☆
しかも もうこんなに積もってる~

雪国の人たちには申し訳ないけど やっぱりテンション上がっちゃう




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なんの!

2013-01-13 | 雑記


野菜の値段が お正月休みを過ぎても一向に下がりませんねぇ~

例年にないこの厳しい寒さが 生育に影響しているようです
スーパーでは半分のダイコンや 4つ切りのキャベツが売られていたりして・・


散歩で通りがかるキャベツ畑でも



まだ こんなだったり・・




そこで
今日はがんばって 買い出しに!



農家の人がやっている野菜直売所まで出かけ
てみると
なんと うれしいこと!


みずみずしい葉付きの立派なダイコンや しっかり巻いた
キャベツ
シュンギク ミズナ カリフラワーなど どれも100円ナリ~~



少し器量の劣るダイコンなら 1本80円☆

次々にやってくるお客さんが 品定めをしてどんどん買ってゆきます
もちろん‘猫’も 新鮮野菜をいろいろとGET!

帰り道は ちょっと重いけれど・・・なんの!
「 わが雪と 思へば軽し 笠の上 」 其角 (笑)



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ご苦労なさっています

2013-01-12 | 横須賀・三浦


いつものように 海辺の散歩道を歩いていくと





何やら 作業中の人たち

明13日早朝に行われる「おんべ焼」の準備をしているようです
散歩を中止して 作業を見学させてもらうことにしました☆

もともとは砂浜で行われていたのですが 長年の波による浸食で砂浜がどんどん減少し
コンクリートの階段になってしまい・・・そんな状況でも 何とか伝統行事を絶やすまいと
地元の方たちは 大変ご苦労されていらっしゃるようです


階段に 鉄パイプで足場を組み・・



鉄板を敷いた上に 半切のドラム缶が並べられて



更に ネット状の板が置かれていきます



ドラム缶に海水を注ぎ込んで・・



安定させた土台の中央に 大熊手を取り付けた太竹の芯柱が立てられて・・
        

と ここまで出来たところで お昼になってしまい作業は中断・・
午後の作業で 竹や笹を積み上げて円錐形にしていくものと思われます
完成まで見学していたかったけれど・・・・ザンネン!!



ほかの場所にあった図ですが
本来は このように立てられていくもののようです 

               ご神木 以前は桧でしたが、現在は入手困難なため杉です。
    古材木 ダンプカー1台分が入っています。
                   孟宗竹(根元部分) これが破裂すると大きな音が出て豪快です。
                    孟宗竹(先の部分) 枝先が広がらないように編んでから組みます。
                しの竹 10本位を束ね、100束以上で周囲を巻いてあります。
お飾り 門松 お札 絵馬 だるま等
 ゴロ石 東西南北に石が入っています


この長い海岸線には 昨年まで5基立てられていましたが
すでに今年 隣りの地区の砂浜には立っていません

砂浜の消失に加えて 高齢化による後継者不足という問題も深刻のようで
来年は?  3年後は?  10年後は?

どうなるでしょうか  寂しいですねぇ・・・・

追記: 隣の地区でも大抵同時に行われていたのに 
今年は立っていなかったので
取り止めになったのかと気になっていましたが 今年は同日ではなく
     1月6日(日)に行われたということでした ‘猫’の早トチリ ゴメンナサイ!
         後継者不足の話は前々から幾度か聞いていたので・・・ 廃止でなくてよかった~!
        来年も いえ これからも長く長く地域に引継がれて続いていくように願っています。


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海岸に

2013-01-10 | 散策


今日は 海岸散歩☆




砂浜に 今年も「おんべ焼」の支度が始まっていました

取り外したお正月飾りや古いお札などを焚き上げて
その火で餅を焼き 無病息災を祈る 新春の恒例行事です

おんべ焼の‘おんべ’は、「御幣(=幣束)」が転化した言葉ともいわれます




少し先にも もう1基





こちらは ひときわ華やかな飾り付け☆



今年の「おんべ焼」は 13日(日)の早朝に執り行われるそうです


14,400歩




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