スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

秋の実探して②

2011-09-29 | 花散歩


すっかり秋らしくなりました

ていうか、間もなく寒さがやってくる?
短い秋を楽しまなくちゃ☆


このところずっと、上ばかり見て歩いてます(笑)

セイヨウボダイジュ
シナノキ科

シューベルトの歌曲「菩提樹」は この木のようです
高木でよくわかりませんが 実は白っぽい紫色に見えます


プラタナス
スズカケノキ科

カエデバスズカケノキというらしい・・
これも高い木に 茶色の実がたくさん生っていました


フジ」                      「ムベ
マメ科                     アケビ科
      



ニシキギ
ニシキギ科
      
まだ緑色ですが 熟すと割れて真っ赤な実が顔を出します


カエデ
カエデ科

カエデの古名は「カエルデ」 
確かに 葉は蛙の手



オキナワスズメウリ
ウリ科

直径2cmほどの実がゴロゴロ  
やがて赤く色づくと アメ玉みたいで可愛い~☆



デュランタ
クマツヅラ科
      



オリーブ」   
モクセイ科

熟すと 黒紫色の実     



レモン
ミカン科
     



ミカン
ミカン科

「ついてゐる 葉のやはらかく 青蜜柑」  三宅清三郎


カキ
カキノキ科

これは 干し柿にするのかな?
「吊柿や 障子に狂ふ 夕日蔭」  丈草

‘味覚の秋’も楽しみ~





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澤田痴陶人美術館

2011-09-25 | 横須賀・三浦


陶画家 澤田痴陶人(1902-1977)氏の作品を展示する美術館です。



(美術館HP
より拝借)

澤田痴陶人(ちとうじん)氏は
京都の出身で、初め日本画家を目指していましたが
その後 焼き物のデザイナーになった方です。

大英博物館 日本美術部長ローレンス・スミス氏に望まれて
1997年の4ヶ月間、日本人として初めて個展が開催され
国内よりも先に、海外において注目を浴びました。

これは、その当時のポスター

(館内パネルより)



館内には
大英博物館出品作品数点に加え、今も氏のデザインを
受け継ぐ伊万里の工房で制作された皿・鉢・花瓶など
どこか温かみの感じられる作品が展示されています。

「呉須赤鳥文大皿」

(ポストカードより)


      
(館内パネルより)


棟方志功氏の版画のような、エネルギッシュでどこかユーモラスな
温かみのある趣を感じました。 実際にも両氏は年齢も近いとか、
出会ったときには お互いに何か通じるものを感じ合ったそうです。


伊万里の陶画家の美術館が、なぜ三浦市に?

展示作品の多くは 当館館長の倉橋氏によるコレクションで、
氏が市内で経営しているホテルで使用する食器の仕入れで
出会った痴陶人氏の作品に惚れ込み、蒐集したものとか。


大きな美術館ではありませんが、時折 展示の入れ替えも
あるようなので、いつかまた寄ってみようと思います。

澤田痴陶人美術館
(水・木曜以外の10:00~18:00開館 ¥300)



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秋の実探して

2011-09-23 | 花散歩


散歩の途中で、秋の実を探してみました。
気をつけてみると、結構いろいろ見かけるものですね☆

BUT・・
名前がよく分かりません (花の名より難しいかも~)
一応調べてみましたが、違っている可能性 少なからず トホ・・
お気付きの方、どうぞご教示くださいませマセ!


アオギリ
(アオギリ科)

茶色の花? みたいですね~
この中に小さな実ができると聞きましたけど・・


ノブドウ
(ブドウ科)
     
秋の里山のゲイジュツ品☆


アオキ
(アオキ科)

まだ小さい赤ちゃんです


キブシ
(キブシ科)



トベラ
(トベラ科)
     
熟すとパックリ3つに割れて 真っ赤な実が顔を出します


クズ
(マメ科)

花もまだ たくさん咲いていました


サンゴジュ
(スイカズラ科)



サザンカ
(ツバキ科)
     


マユミ
(ニシキギ科)



ハゼノキ
(ウルシ科)



ミズキ
(ミズキ科)

以前通りかかった時 白い花が咲いていたので
たぶんミズキかな・・と思ったのですが?




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秋空

2011-09-22 | 散策


台風一過 ☆
真っ青な空が広がりました








いや~、それにしても酷い雨と風でしたねぇ
我が家でも ガレージの屋根の軋む音が止まず
吹っ飛んでしまうんじゃないかと 心配しました

皆さまのお宅の方は大じょうぶでしたか?
お見舞い申し上げます!





重ねて災害に見舞われた地方の方々は
ほんとうにお気の毒でなりません
もう いい加減にしてほしい・・・


早く 安定した秋空の下をのびのびと歩きたい!



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コスモス

2011-09-19 | 花散歩


「はなの国」では
恒例の「コスモスまつり」が始まりました。




主役の100万本のコスモスは まだ青々としたまま・・・
代わって、色とりどりのジニアが咲いています。




が、周辺は・・




ボランティアさん達の丹精で 素晴らしいコスモス街道☆



近隣の学校の通学路にも




「色淡く 乱るる花の 花々が 重なり咲きて 軽らコスモス」
                 尾山 篤二郎


        

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いろいろな実

2011-09-17 | 花散歩

 

大船フラワーセンターでは、いろいろな果実が見られました。


ワタ」 
アオイ科

ワタアメみたい・・当然か(笑)
ワタの花って、オクラの花によく似ているんですよね。


ハンカチノキ」 
ダビディア科
     
真ん丸の愛らしい実が、枝にいっぱい!


トサミズキ」 
マンサク科



コウヨウザン(広葉杉)」 
スギ科
      


マテバシイ」 
ブナ科

ドングリころころ・・



トチノキ」 
トチノキ科
      
この実を粉にして、トチ餅を作るんですよね。
乾燥・皮むき・あく抜き・・・と、大変な手間と時間がかかるようで・・


カクレミノ」 
ウコギ科

お茶室の傍などに よく植えられています。

コブシ」 
モクレン科

瘤のようにデコボコした個性的な形が 名前の由来とか?




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大船フラワーセンター

2011-09-16 | 花散歩


晴天が続きましたが、どうやら来週は崩れそうですね。
それでは・・
のうちに、出かけてきましょう!



県立大船フラワーセンター


まだ、見られる花は少ないかな?・・とは思いつつ・・
課外授業?の小学生たちがいますね。



元気いっぱいのヤブランは、花盛り☆



おや、これは・・?

「ツルガミセバヤ」
ミセバヤは、ベンケイソウの仲間です。
      


「ナンバンギセル」 がありました☆ ハマウツボ科
ちょいブレ・・
      
細い葉は、ヤクシマススキだそうです。



「フロックス」
別名「草夾竹桃」とも「花魁草」とも言うらしい・・
白い花が とても涼しげです☆



「ミズカンナ」は、水生植物。 ウコン科
たしかに、葉がカンナに似ていますね。
      







雨が近いせいか、ひどく蒸し暑くて
あまり写真を撮る気もなくなってきたので・・・

涼しい木蔭に避難しまーす! 


ひと休みしましょ、ふぅ




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昼下がりの水辺

2011-09-15 | 花散歩


水辺の公園に来てみたら☆


人けも少ない昼下がりの公園は、とても静かで
鴨さんたちも ‘ま~ったり’ お昼寝タイムのよう・・

1羽・・



2羽・・



3羽・・

やっぱり木蔭の方が涼しいやね~
あんまり気持ちよさそうで、見ている方まで眠くなる・・・


ほらほら、お客さんがやって来ましたよ
お客さんも 彫像のようにジ~っと動きませんね



それでは、私も・・
木蔭のベンチで 暫し‘ま~ったり’





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離岸堤

2011-09-13 | 散策

 

今日は海岸歩き~



浜風が吹いて 気分は爽快 ☆
でも、を遮るものがなくて・・・日焼け潮焼け コワいな~
(笑)


海辺の民家の庭では、夾竹桃が まだ元気いっぱい!




クレーン船が 黙々と働いています。


離岸堤を設置する工事のようです。
波による海岸の浸食を防ぐため、
約3kmの海浜域に 平成26年度の
完成を目途に、長さ200mの消波ブロックの堤防を 8基設置するとか。

年々加速する砂浜減少の要因は 港湾開発や構造物の設置、
都市開発による山間部からの流入土砂の減少など重層的とか。
いずれにしても、人工的要因であることは間違いなさそうです。

こうした海岸線の後退は、此処に限らず全国的な傾向のようですね。




海岸の景観は、だいぶ変わってしまうかもしれませんね・・

でも、消波機能・高潮対策に効果を発揮して
海辺に住む人達の安心につながれば☆



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美人の当たり年? その後

2011-09-12 | 花散歩



咲きました☆


今夜は  5つ





        

残った蕾も 首をもたげてきました
あと1、2日かな?


「 宵闇に 大輪の花 白々と 往く夏の日へ 手向けのごとく 」



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旧伊藤博文金沢別邸

2011-09-10 | 横浜


明治時代 ここ金沢近辺は、東京近郊の海浜別荘地として注目され
政財界などの著名人が別邸を設け、後に大磯・葉山など湘南地方に
移って行きその役割を終えるまで、別荘地として栄えました。

博文公金沢別邸は、東京湾に面して続く海岸線に沿った松林の中に
1898(明治31)年に建設された茅葺寄棟造りの平屋の建物でした。

2006(平成18)年 横浜市有形文化財に指定されましたが、建物の
老朽化が進んだため解体・調査がなされ、2008(平成20)年から
創建時の姿に復元する工事が始まり、2009年に竣工しました。

第1・3月曜の休館日以外(9:30~16:30) 無料で見学できます。





海岸に面して、
台所棟・客間棟・居間棟の3棟が廊下で繋がれています。




西北側にある入口を入ると



まず、「台所棟
玄関・女中部屋・調理場・水屋が設けられています。

「調理場」

二段戸棚・置き竃・座り流しがあります。

その奥に、「水屋」

井戸・竃・立ち流し



その奥は、海側に張り出した「客間棟

庭の玉垣越しに東京湾を一望できる開放感のある日本間
「晴嵐の間(12畳)」・「帰帆の間(12.5畳)」・客用便所があります。

天皇・皇太子はじめ皇族方ご来邸のときも、ここで過ごされたとか。

床の間は、2間半の設え。


「客用便所」
      
汲取式で、板間に本ウルシ仕上の木製便器。 手洗い場(水屋)は畳敷き。 



最奥は、「居間棟
博文公の書斎・寝室など、日常生活の私的スペースです。
「秋月の間(8畳)」・「夕照の間(8畳)」・湯殿・便所など。


「湯殿」

サワラ材の箱風呂



建物周辺には 明治時代からの松の植栽がたくさん残っており、
当時の別荘風景を彷彿とさせます。 また邸内に展示されて
いる博文公に関するいろいろな資料も興味深く見学しました。




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潮風に吹かれて

2011-09-09 | 横浜


さて、此処はどこの国でしょう?

日本を離れ で○○時間・・・

なんて ウソでーす
日本語の看板が遠くに写ってます~
でも、一見それ風な感じしませんか?


京急線「金沢八景」駅から「平潟湾」に沿って歩くほどに
だんだん潮の香が強くなってきます♪



渡る橋の名は「平潟橋」 
その下を流れ 平潟湾に注ぎ込む川は
侍従川


この川付近にも、あの照手姫にまつわる伝説が残されています。
昔 常陸国での戦に破れた小栗判官の侍女 照手姫は、藤沢から
朝比奈峠を越え六浦湾に出ようとするところで追手に捕らえられ、
侍従川に投げ込まれるなど 何度か危難に遭いますが、その度に
日頃信仰する観世音菩薩の功徳により 奇跡的に一命をつなぎ、
その後 無事に小栗判官と再会を果たしたという話です。

「侍従川」の名は、照手姫の乳母の名に因むといわれます。


その先の白い橋を渡れば、もう「野島」に到着です。
夕照橋





人家の路地の奥に、お寺が一座。

野島山 染王(ぜんのう)

古儀真言宗のお寺です。
創立: 年代不詳
   本尊: 聖観世音菩薩
1382(永徳2)年 比丘尼了意が、野島山に小庵を結んだのに始まる
と伝えられます。 『新編武蔵風土記』(1828年)に、「善應寺」として
野島山の山頂に所在したことが記されているそうです。

山門前の一隅に六地蔵と、庚申塔(寛文・元禄の銘)が並んでいました。
      



境内に、「筆子塚」


左右4基のうち2基は善應寺の、2基は正覚院の住職の名。
いずれにも「施主 手習子共」の文字が刻まれてあります。
      

このお寺が往時 寺子屋のような学問推進の場であり
師であった住職の為に手習子達により建立されたとか。

1688(元禄元)年~1731(享保16)年の造立のようです。




野島公園


野島山を中心に整備された1周 3、40分ほどの海浜公園です。


「掩体壕(えんたいごう)」


隣接する横須賀市夏島町に嘗てあった海軍航空隊基地の
戦闘機を空爆から守るための施設として建設されました。

標高約55mの野島山を東西に貫通する長さ約260mのトンネルで
両側にある出入口部分は幅約20m
高さ約7mのコンクリート造り、
中央部分は 幅約10m 高さ約8mの素掘りになっているそうです。

(説明パネルより)


同時期に掘削されていた「夏島掩体壕」と合わせて、海軍の
小型機約100機を格納する計画でしたが、終戦になり
実際には使用されることはなかったということです。



このあと・・
山頂の展望台へ行ってみようかと思ったのですが、
園内に人影がほとんどないため、淋しくなって・・・断念 (笑)
さて、どうしようかなぁ~

あ、そうだ
以前 改修中だった施設は、その後どうなったかな?
ちょっと寄ってみることにしましょう☆



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今日はきっと・・

2011-09-07 | 散策


 海からの涼しい風が、とても快い夕方の散歩
今日は 期待できそうです☆






綺麗に染まってきましたよ




さようなら、また明日・・




すっかり日が沈んだら・・
あ、やっと姿を見せてくれました!



あぁ、久しぶりだ
ねぇ・・
今日も 恙なく終えることができました~  ))



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美人の当たり年?

2011-09-06 | 花散歩


先週のこと・・

台風12号の風雨に備えて、植木鉢を移動していると
月下美人に、また蕾が付いているのを発見♪



5つ 6つ・・・
今年は‘美人’の当たり年かな!?





まだ小さいので、全部育つかどうかわかりませんが・・
落ちずにみんな咲いてくれたら

うれしいなぁ~!



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気になる雲行き

2011-09-05 | 散策


きのうは、朝から陽がさして青空も見えていたので
ウォーキングに出かけました。 




しかし・・
1時間も歩かないうちに一転、急
に暗くなり


やはり、降られた・・・
一応念のため晴雨兼用傘を持って出て 正解でした。


のろのろ台風の影響で、降り始めから1,800mm超という驚異的な
雨量になった地域もあるとか・・・また大きな被害になってしまいました。
皆様お住まいの方は 大丈夫でしょうか?
 
台風め、早く行ってしまえ~~



今朝、起き抜けに空を見ると
西の空は



でも、東は



今日も 油断できない変わりやすい天気になりそうです・・



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