スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

吊るし雛飾り(その2)

2010-02-26 | 横須賀・三浦

三浦半島最大規模の吊るし雛飾りの展示があると聞き、
所用で出かけたついでに寄ってみました。


場所は、京急線「汐入」駅前のメルキュールホテル
一階のロビー正面に、約5,000体が飾られています。


市内にある「結の会」という和裁サークルの人達46名が
1~5年がかりで作られたそうで、質・量とも圧巻の迫力!


さまざまな色・形で、おもちゃ箱をひっくり返したような賑やかさ☆




同じ吊るし雛飾りでも、昨日とはまた少し違う雰囲気でした。
(3/14 ・日 まで)

2日続けて雛祭り三昧!


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吊るし雛飾り

2010-02-25 | 横須賀・三浦

伊豆・稲取の「吊るし雛飾り」はよく知られていますが、
最近はいろんな所で見かけるようになりました。


京急線「京急大津」駅から歩いて数分、
住宅地の奥の緑に包まれた静かな一軒家
ギャラリー扇


外観は、ごく普通の民家です
おそるおそる玄関の引き戸を開けると・・


ぱあ~っと華やいだ空間が広がっていました☆


    

吊るし雛飾りの良さは、ひと針ひと針の手縫いの温かみでしょうか
    

    

吊るし雛飾りのほかにも、手仕事の楽しい作品がいろいろ







久しぶりに自分も針など持って、ちょっと挑戦してみたい
衝動にかられたりしながら、‘眼福’のひとときでした♪
( 2/27 ・土 16:00まで )

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曽我の里②

2010-02-22 | 神奈川



梅林を道の左右に見ながら、丘陵を上って行きます。


街が見渡せるくらいまで上って来ました。
快晴なら正面に箱根・金時山や矢倉岳、その後ろに富士山が
見えるのですが・・今日は山も霞んでお休みのようですねぇ・・




やがて蜜柑の木が多くなり、繁った木々の下の結構急な
勾配を上って行くと、薄暗い茂みの中にひっそりと大きな石塔

曽我祐信宝
筐印塔

古くから土地の人に「祐信さんの供養塔」と呼ばれている石塔で、
下の一段目を除いた高さが2.2m。銘文が無く詳細は不明ですが
鎌倉時代の関東における基本的な様式を備えた大宝筐印塔です。


新たに植林されたと思われる枝垂れ梅の林を抜けて


兄の十郎と大磯の想い人 虎御前との逢瀬の
逸話が残る「相生之松址」碑の脇を通り過ぎ



茶畑や、時々ひらける相模湾の眺望を楽しみながら歩きます。




六本松峠
曽我別所から足柄峠へ通じる足柄道、二宮・大磯を経て
鎌倉へ通じる鎌倉道、大山から飯泉観音へ抜ける大山道、
押切方面からの箱根道のいずれもが通る重要な峠でした。


嘗て目印の松が六本あったそうですが今は無く、
芭蕉句碑と尾崎孤山人筆の碑が建てられています。

「 ほととぎす 鳴き鳴き飛ぶぞ いそがわし 」 芭蕉



後は「見晴台」を経て、「別所梅林」まで坂道を下って行きます。
家々の屋根が春霞のような梅の花に埋もれて見えます。

先刻訪ねた城前寺境内の歌碑に刻まれていた句のような景色☆
「 曽我神社 曽我村役場 梅の中 」 虚子



坂道を下りきって再び里に戻ってきました。
突き当たった県道を左に進み、左折したところに

法蓮寺

元は天台宗のお寺でしたが、江戸時代に日蓮宗に改宗。
小田原・小八幡の海で網にかかって現れたと伝わる
毘沙門天像が祀られています。

門前の見事な2本の枝垂れ梅     満江御前のお墓と伝わる墓石
    



「別所薬師堂」「二宮尊徳遺髪塚」などを巡って
最後は梅まつりで賑わう梅林へと入って行きました。


別所梅林
観梅で有名な梅林は、ここ別所・原・中河原の3ヶ所。
合わせて約90haに約35,000本の梅が植えられています。
多くは白梅で、毎年約600tの梅の実が収穫されるそうです。

花の季節は、人・人・人のこの賑わい!


花の下で思い思いの‘梅の宴’


二日酔いになりそうなくらい、香りと花を満喫しました~

24,678歩

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小田原・曽我の里①

2010-02-21 | 神奈川

梅の里を訪ねました。

JR御殿場線「下曽我」駅前は、観梅の人で大賑わい


折角来たのに、ただ梅の花と人出を見るだけでは勿体ない!
駅前から、小田原ガイド協会のガイドさんが無料で案内して
くださる散策ツアーがあったので、参加することにしました。
ガイドさん1人に参加者5人で、いざ出発☆



最初に出会ったのは、青銅製の大鳥居


鳥居をくぐって長い参道を進んで行くと


宗我神社
曽我氏の祖先が祀られている神社です。

ご祭神は:      
宗我都比古命(そがつひこのみこと)
宗我都比女命(そがつひめのみこと)

社殿中央に大きな丸い鏡

1028(長元元)年 大和の宗我播磨守保慶が、祖先である
宗我都比古命(武内宿弥の孫)の足跡を訪ねてこの地に
創建したと伝わっています。旧曽我6ヶ村の総鎮守で
小田原北条時代から小田原城鬼門守護の社とされました。
現在の社殿は1928(昭和3)年に再建されたものです。

作家尾崎一雄氏の生家が神社のそばにあったとか。祖父の代まで
神官を務めておられたそうで、大鳥居横に氏の文学碑があります。




盤石(ばんこく)山 法輪寺
曽我兄弟の養父 曽我太郎祐信の位牌が安置されています。

 臨済宗のお寺。

創建: 1358(延文3)年
開山: 本覚禅師(鎌倉・建長寺第35世)
ご本尊: 釈迦如来坐像(室町時代)
境内の瑠璃光殿には藤原時代の木彫薬師三尊像が祀られているとか。

数多くの小さな石塔は、小田原北条氏との戦で亡くなった人達の供養塔。




散策コースの至る所に梅、梅・・・町じゅう梅の香に包まれています






稲荷山 祐信院 城前寺
曽我兄弟の菩提寺で、ゆかりの品々が多く残されています。

浄土宗のお寺。
1193(建久4)年 兄弟の討入り後、叔父の宇佐美禅師が遺骨を持ち帰って
この地に庵を結び、兄弟の菩提を弔ったのが始まりと伝えられます。

本堂正面 露座の阿弥陀如来坐像は、あの赤穂浪士の一人
吉田忠左衛門兼亮の遺児で当寺14世 到誉達玄和尚が、
亡父の33回忌に造らせたものだということです。

本堂裏手の奥まった一段高い場所は、旧曽我城(館)の土塁跡といわれ、
曽我兄弟と養父曽我太郎祐信・実母満江御前の供養塔が並んでいます。

仇討の際、暗夜を照らすため持っていた傘を燃やして
松明としたという故事に因み、毎年命日の5月28日に
この墓前で傘を燃やす‘傘焼きまつり’が行われます。



雄山荘跡
太宰治氏の小説「斜陽」のモデルとなった家があった所です。

1947(昭和22)年2月の数日間滞在した氏がここに住んでいた
太田静子氏の日記を読み、それを基に「斜陽」を書いたとか。
2009(平成21)年暮れに火災で全焼してしまいました・・



曽我氏館跡伝承地

曽我太郎祐信の屋敷は、「新編相模国風土記稿」によれば村の
南方、城前寺の後方にあって四方を道で囲まれ、その規模は
「方二三町許(一辺200~300mの方形)」あったということです。

この丘一帯は鎌倉街道・大山道・曽我道が交差し、交通・
水利・軍事上きわめて好条件の地であったと考えられます。



歴史的に、また文学的に興味深い説明をガイドさんから
聞きながら、次第に山の方へと散策は続きます。
(続)

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雨水

2010-02-20 | 散策

19日は 二十四節気のうちの「雨水(うすい)
春が近づいてきました~♪


暫くぶりの里山で 春を探してみ
ましょう
風は少し冷たいけれど、陽射しはやっぱり嬉しいナ!











あちこちで菜の花が咲いています



キャベツが収穫された後には・・ソラマメかな?



梅の花は見頃、桃の花も咲きだして


早咲きの桜も満開


里山は もう春が動きだしていました

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雪が降りました

2010-02-18 | 雑記

前線を伴う低気圧が関東の東を通過した影響とかで
関東地方には、今朝方またも雪が降りましたね。


朝 独特の気配に気づいて窓の外をみると、我が家近辺も雪!
わ~い、遂にこの辺りでも積もるかも

 
と はしゃいだのも束の間、9時前にはもう止んでしまいました・・


それでも場所によっては、うっすら積もりましたよ☆

でも、まもなく溶けてしまいましたけどね



午後からは日がさしてきて気温も少し上がりましたが
午前中は やはりかなり寒かったです。

駅前のビルの階段には・・

風を除けて丸くふくらんだ鳩たち、じっと動きません。
寒いよね~


春はいったい何処へ行ったのでしょう?
梅林では「梅まつり」が始まっているけれど
開花はすっかり足踏み状態のようです。
雪もいいけど、やっぱり・・

は~~るよ来い!!


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今年の椿Ⅳ

2010-02-16 | 花散歩

椿の花も、寒風にふるえていました

中京美人                                    覆輪一休
    
中京美人:盃の形に咲きます。紅色・ピンク・白色地に多彩な縦の絞り模様。
覆輪一休:一重中輪咲き。枝により白い縁取りが出来ることがあるそうです。


藻汐                   五色八重散椿
    
藻汐:紫紅色で半八重の大輪の花が咲きます。遅咲き品種。
五色八重散椿:同じ木に違う色の花が咲き、花びらが散る品種。


 紀州司                   小紅葉
     
紀州司:濃桃色または紅色の華麗な千重咲き。白斑が入ることも。
小紅葉(こもみじ):同じ木から違う色の花が咲きます。小輪八重咲き。


春日野 
    
春日野:中大輪の八重咲きで、紅色にはっきりとした白い斑模様。



カタカナの名前がついた椿もたくさんありました
 
J.C.ウィリアムズ           クリスマスビューティ
    
J.C.ウィリアムズ:淡桃色の中輪種。幅広の花びらが5~6枚。
クリスマスビューティ:明るい赤色の大輪で半八重咲きの‘美人’


グランド・スラム              ルックアウェイ
    
グランド・スラム:インパクトのある赤色で極大輪の八重咲き。
ルックアウェイ:濃赤色地に白い縁取り。何故こんな名前が?


カータース・サンバースト             ギャラクシー
    
カータース・サンバースト:淡桃色地に細い赤の縦絞り模様の八重咲き。
ギャラクシー:白色または淡桃色地に‘天の川’のような変わった絞り模様。



カタカナ名前のせいか、どことなく洋風で華やかさがあります。
そういえば、何やらバラのような感じもしますね。

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独り足湯

2010-02-13 | 散策

ぐずついた寒い日が続きますね。
朝方は雪が降っていましたが、じき雨になりました。

小止みになったので、軽く歩いてくることにしましたが・・


風が冷たーいっ ブルル・・
今日は手袋・帽子は必須です
こんな日に用も無く出かけるなんて、何て物好きな(笑)


案の定、だ~れもいないや・・



足湯は・・?  
やったぁ、開いてるみたい☆ 
でも、やっぱり誰もいませんね・・・



本日、夜猫子さま専用だーい♪


今日は、殺菌効果のタイム&疲労回復のローズマリーのお湯
湯気まで独り占め~~!

みんな、オリンピック見てるのかな?


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三戸浜②

2010-02-12 | 横須賀・三浦

帰り道・・
浜辺から人里を抜けて駅へと向かいます。



この辺りは半農半漁かな。魚網が干されている家もあれば、
畑で大根を収穫している人達に出会うこともあります。


収穫された大根はコンベアで次々に運ばれ、きれいに洗われて


箱に詰められ


出荷されてゆきます




通りすがりのお寺の境内では、満開の寒緋桜
    

ひと足早い里の春です♪



    




心の洗濯完了です  さ、また頑張ろう~!
12,180歩

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三浦・三戸浜①

2010-02-11 | 横須賀・三浦

(前回の続き)


大根畑から足を伸ばして、浜辺にやって来ました。



この季節は、静かな「三戸浜」です



ほんとに綺麗な富士山!






砂浜には、いろんな海草が漂着しています
    

これはワカメ                 トサカノリ?
    

テングサかな?               ホンダワラ? 
    

海草の名前はあまり・・
    

これは誰の足跡でしょう?




マ~ッタリと贅沢な時間を過ごしました 


ふり返り、ふり返り・・・帰るのが惜しい・・

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今日はばっちり!

2010-02-10 | 横須賀・三浦

7(日曜)のことです。
朝からスコーンと、雲ひとつ無い晴天
今日は絶対見えるゾ!


例の富士見スポットへ行ってみました。
見えた! 見えた!


このまま歩いて行くと、富士山に着けそうだナ








    
俺ら、ちょっと変わり者だから・・捨てられちまった・・




今日は雲隠れしてない富士山が見られました☆
わ~い!


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上大岡散歩③

2010-02-08 | 横浜

「遺跡入口」の道標まで戻り、道なりに20分ばかり歩いて行くと
交差点の先に石の大鳥居が現われました。





鳥居をくぐりそのまま進むと、左手にまた鳥居。
石段を上った先に、鮮やかな赤いお社がありました。

「岡村天満宮」


「岡村の天神さま」として地元の人々に親しまれている神社です。
幼稚園も併設されていて、子供達の元気な声が聞こえます。
石段や境内の紅白の梅はほぼ満開で、「天神様」の雰囲気☆

創建年代は不詳ですが縁起によれば、鎌倉時代の建久年間
(1190~1198)に源頼朝の家臣が京都・北野天満宮の分霊を
いただいて創建したといわれています。

境内には「筆塚」や「針塚」もありました


ここにも「撫で牛」がいますね


珍種の梅の木 「座論梅」

通称「八つ房梅」
1輪の花に8つの実をつけるという非常に珍しい品種だそうです。
花が実となって完熟するまでこの座に残るよう競争している
ように見えるので、「座論梅」」の名が付けられたとのこと。
鎌倉時代の頃からよく知られている梅のようです。



天満宮前の道を更に進み、右手の階段を下っていくと

「岡村梅林」


中央にあずまやのある散策路に、約170本の梅が植えられています。
よく咲いている木もありますが、多くはまだこれからのようでした。
満開の梅の宴は、またの機会に・・


    

梅の香がほのかに漂う梅林を、本日のゴールとしましょう。
途中、行きつ戻りつしたので少し疲れたかな・・
23,955歩

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上大岡散歩②

2010-02-07 | 横浜

上ってみると・・
確実に150
段以上はある「百段階段」でした


上りきると・・わ、いい眺め!
遠くに見える雪化粧の山々は・・丹沢連峰?


静かな住宅地で、瀟洒な邸宅が並んでいます


中学校では入試の最中のよう




学校前の坂を下ったところに
「龍祥山 勝国寺」

曹洞宗のお寺です。
小田原北条氏(後北条氏)と姻戚関係にあった吉良氏の
居館「蒔田(まいた)御所」があった丘陵の麓に 1479年
(文明11)に創建された、
吉良氏の菩提寺だそうです。
現在のお堂は1929(昭和4)年に建てられたものとか。 

ということは・・
今通って来たあの百段階段の上辺りに館があったのですね。

吉良氏は、足利尊氏の先祖 義氏の子 長氏と義継が分家して
所領の三河・吉良庄から吉良氏を名乗るようになった家柄で
戦国時代にはここ蒔田を知行しており、将軍家の一門として
諸侯から一目置かれる存在であったようです。



本堂横から裏手の墓地へ上っていくと
「吉良家供養塔」

4基のうち最大の五輪塔は石台に「政忠塔」と刻まれて
いるところから、吉良政忠公のものと推定されています。
政忠公は世田谷城の城主で、あの豪徳寺を建立した人。



勝国寺門前から、車の通る広い道に出て20分ほど歩き
路傍の道標の矢印に従って右へ
入って行くと
「三殿台(さんとのだい)遺跡」

縄文・弥生・古墳時代にわたる大集落の跡で、国の史跡になっています。
標高55mほどの小高い丘陵で、周辺には複数の貝塚が点在している
ことが知られていましたが、1961(昭和36)年の調査で約250軒もの
竪穴住居跡が発見されました。特に弥生時代のものは170軒近くも
あり、当時の生活を知る様々な出土品とともに貴重なムラの跡です。

発掘された遺構は一部を残して埋め戻され、無数の杭の目印


その中に、3軒の住居が復元展示されています


その昔は約1万㎡の平坦地であったとか
(展示室の写真パネルより発掘調査当時の写真)




出土品などの展示室


各時代の狩猟漁撈用具や生活用品・装身具などの
展示品の数々も興味深く、太古に思いを馳せてみました。

壮大な歴史散歩になってしまいました(笑)
いや~、楽しかったナ!


さて、少し先に梅の名所があるようですよ。 
もう咲いているかな? がんばって行ってみましょう。

(続)

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上大岡散歩①

2010-02-06 | 横浜

毎年のことですがこの時期、新年度のおシゴトの準備のために
多少の高揚感と緊張の日々です。たとえ小さな1歯車でも
それなりに気を張って、一応マジメに過ごしておりマス。

でも
時には息抜きしたいじゃ~ん!
というワケで、今日はちょっと新地探訪を。


京急「南太田」駅を出て、大岡川を渡ります。


川べりにお稲荷さんのお社
「堰神社」

大岡川の水を取り入れる大堰の傍に祀られた日枝神社の末社。
「堰(セキ)」→「咳」に効く神と信仰されていて、平癒の御礼に
赤旗を奉納するのが慣わしになっているそうです。

反対側にまわってみると、立派な鳥居


「日枝神社」

吉田新田を開発した吉田勘兵衛良信が、1673(寛文13)年に
江戸・山王権現を勧請して新田の鎮守としたのが始まり。
親しみをこめて「お三の宮」と呼ばれる由来には諸説あって
堤防決壊を防ぐために人柱となった女性の名に因むという
伝説もありますが、「お山王の宮」→「お三の宮」との説も。

境内に、ちょっとコワい目をした狛犬さん
    
怖いと思うのは自身にヤマしいところがあるからだ、と誰かが言いました。
私、しょっちゅう怖いんですよ・・・たくさん疚しさを抱えているのかな。


大岡川に沿って進みます。川の両岸は約700本の桜並木。
花の時期は大勢の花見客が訪れ、露店も出る賑わいになります。
      



川を離れて市街へ入って行ってみましょう。

現れたこの階段、「百段階段」とか?


先に何があるんでしょうね?
上って行ってみようじゃありませんか。


(続)

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花散歩27

2010-02-03 | 花散歩


暫くぶりの「花散歩」です。
花の少ない季節ですが、それでも画像が少し集まったので・・


ヤドリギ(宿木)
ヤドリギ科ヤドリギ属
中国・朝鮮半島・日本などに分布
サクラ・ミズナラ・ケヤキなどの落葉樹に寄生します。
高い裸木にかたまっているのを見かけますね。
別名:ホヤ ・ホヨ ・トビズタ
花言葉は「征服・忍耐強さ」

    
「宿り木と思い出でずば 木の下の旅寝も如何に 寂しからまし」
                                (「源氏物語」)


オモト(万年青)
ユリ科オモト属
中国・日本原産
夏に黄緑色の小花が筒状に密生して咲き、花後に赤または白い実。
花言葉は「寛容・未来」
    
「手洗ひの 水は凍りぬ 万年青の実」 堂貫 


ハボタン(葉牡丹)
アブラナ科アブラナ属
ヨーロッパ原産
お正月には欠かせない花材です。
花言葉は「慈愛」





ミツマタ(三椏)
ジンチョウゲ科ミツマタ属
黄色や
朱色の花がボール状に咲きますが、今はまだ蕾。
    
「枝ごとに 三つまた成せる 三椏の蕾を見れば 蜂の巣のごと」
                           長塚 節


ストレリチア(極楽鳥花)
バショウ科ゴクラクチョウ属
南アフリカ原産
赤みを帯びた苞、オレンジ色の萼片、青色の部分が花だそうです。
本当に南国の鳥を連想させますね。
    


ジャノメエリカ(蛇の目エリカ)
ツツジ科エリカ属
南アフリカ原産
ベル型をしたピンク色の花に黒い雄蕊が特徴です。
別名:クロシベエリカ(黒蕊エリカ)
花言葉は「孤独」

    


ロウバイ(蝋梅 )
ロウバイ科ロウバイ属
中国原産 江戸時代に渡来しました。
花が蝋細工のようだというので、この名。
古名:カラウメ(唐梅) ・ナンキンウメ(南京梅)
花言葉は「慈愛の心」
    
「蝋梅に 雀の来啼く 日和かな」  鳴雪


ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪の下)
ユキノシタ科ベルゲニア属
ヒマラヤ原産 明治時代に渡来しました。
花色が白→ピンク色へと変わってゆきます。

    


オウバイ(黄梅)
モクセイ科ソケイ属
中国原産
英名:Winter jasmine
春にさきがけて鮮やかな黄色の花をさかせる「迎春花」。
花言葉は「恩恵・期待」

    


ウメ(梅)
バラ科サクラ属
中国原産 奈良時代に渡来しました。
英名:Japanese apricot
数多くの品種があり、古来多くの人々に愛されてきました。
「好文木」の異名は、晋の武帝が学問に親しむと梅が
花開き、怠ると咲かなくなったという故事からだとか。
花言葉は「高潔」
    
「梅一輪 一輪ほどの 暖かさ」      嵐雪
「梅が香に のっと日の出る 山路哉」  芭蕉


「一輪ほど」の季節を、今しばらく楽しみましょう♪


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