先ずは、よく似ている花のおさらい☆
ハナショウブ(花菖蒲)
アヤメ科
湿地に生育し、園芸種として多数改良されている。
花弁の中央部に黄色の斑紋。 開花時期:6月
キショウブ(黄菖蒲) ショウブ(菖蒲)
アヤメ科 ショウブ科(サトイモ科)
湿地に生育する外来種が野生化している。 池や川などに生育し、薬草・漢方薬として利用。
黄色の花弁に茶色の斑紋。開花時期:5月 花は、葉の途中に穂のような形。開花時期:5月
アヤメ(文目) カキツバタ(杜若)
アヤメ科 アヤメ科
山野などの乾燥地に生育。花弁に 湿地に生育。花弁の中央部に、白色または
網目模様がある。開花時期:6~7月 淡黄色の斑紋がある。開花時期:5月中旬
花菖蒲は、産出地や歴史の違いから 姿に それぞれ特徴があるようです。
☆☆江戸系☆☆
江戸中期、菖翁と呼ばれる旗本 松平定朝が 300近い品種を作出。
花は、変化に富み多彩で 群生美が見事だといわれます。
葉は、剣を立てたようにすっきりと伸び 爽やかな印象。
五月晴
晴間の響 長正殿
町娘 綾瀬川
☆☆伊勢系☆☆
伊勢松坂地方を中心に 独自に栽培された品種。 三英咲きの
大輪が多く、花弁が垂れ下がり 優美で繊細な風情があります。
美吉野
神路の誉 乙女霞
☆☆肥後系☆☆
熊本を中心に、鉢植え観賞用に栽培された品種。 肥後藩主が 菖翁の
もとに藩士を弟子入りさせて、門外不出を条件に譲り受けたもの。
堂々とした風格のある 豪華な花が特徴。
三笠山
涼夕 麗月
千代田城 京小袖
桔梗小町
☆☆米国系☆☆
主に、江戸系と肥後系を基に アメリカで改良された品種。
日本には無い鮮やかな色や ボリュームのあるものが多い。
ピンクフロスト
オーシャンミスト
☆☆長井古種系☆☆
山形県長井市で発見された品種で、江戸後期からの品種改良の
影響を受けていない 原形に近い34種が確認されているとか。
長井小紫 爪紅
長井古種系を 他系と掛け合わせたものを「長井種」と呼んでいます。
長井清流 長井紅雀
一口に花菖蒲といっても、なかなか奥が深いようですね~
ま、俄か仕込みの難しい講釈は置いといて・・美しいものは やっぱり美しい!
おしまい
一昨日、九州南部が 平年より5日も早く梅雨入りしたようですね。
今年は 何でも早め早めで・・関東の梅雨入りも 同様でしょうか。
雨は嫌いじゃないけど、湿気がねェ・・
皆さん、覚悟はよろしいですか(笑)
「水辺公園」の アジサイが見頃になりました☆
やはり 例年より早い気がします。
ひと月ぶりの 水辺散歩です♪
シモツケ(下野)
バラ科
別名:シュウセンギク(繍線菊)
ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)
アカバナ科
アブラギリ(油桐)
トウダイグサ科
去年 この名を教えて貰って覚えました。
可愛い花ですよね~
キキョウソウ(桔梗草)
キキョウ科
直径1cmほどの小さな花ですが、形も色も 桔梗によく似ています。
ハナショウブ(花菖蒲)が咲いてきました。
種類は多くないけれど・・
水辺を 涼やかに彩って、いいですね~☆
キンシバイ(金糸梅)
オトギリソウ科
曇り空を吹き飛ばしてくれそうな 元気な黄色。
中国原産
ムラサキツメクサ(紫詰草)
マメ科
ユーラシア大陸 原産
赤紫の花色から、別名:アカツメクサ(赤詰草)
ヒメコウゾ(姫楮)
クワ科
雌雄同株で、糸状の花柱を伸ばすのは 雌花序。
ハンゲショウ(半夏生)
ドクダミ科
小さな花序が 出てきましたよ。
葉は、まだ青々としています。
「 紫陽花や 白より出でし 浅みどり 」 水巴
海岸通りを歩いていると、港に見慣れない船(左)が・・?
船体にマンガチックなイラストが描かれていて、面白そう!
見に行ってみましょう
何か すごい人デス!
8年ぶりに寄港した船の 船内一般公開をやっていました。
「ナッチャンWorld」
世界最大級のウォータージェット推進機を4基搭載した 双胴型高速フェリー。
総トン数 10,712トン 全長 112m 全幅 30.5m 速力 30ノット(時速56km)
車両積載数は 普通自動車で最大350台 旅客定員 500名
オーストラリアで建造され、2008年5月~11月 青函航路で定期運航していました。
その後 繁忙期限定運航となり、2016年から 高速マリン・トランスポート(株)が保有。
2025年末までの10年間 防衛省が輸送船として使用することになり、平時は イベントや
チャータークルーズ等 民間収益業務に使用されますが、有事には 自衛隊の訓練や
災害派遣等に使用されることになっており、2011年の東北地震の際にも活躍しました。
船体のイラストは、「パレード」をテーマに 公募で選ばれた児童の18作品。
特に行列しなくても 船内見学が出来そうだったので、入ってみることに。
船尾から
1~3階をひと回り 見学しました。
作業車や自衛隊の特殊車両等の 展示と説明があります。
いろいろな船の模型や パネル等の展示も。
船窓から 景色を眺めて、ちょっぴりクルーズ気分
今日は、思いがけない見学ができました
船名の‘ナッチャン’て どういう意味かな??
昨日は blog.gooのメンテナンスのため、一時繋がりませんでしたね。
ご心配くださった方 ごめんなさい!
昨24日は、午後から 海岸散歩に出かけました。
いろいろな出会いが ありましたよ☆
テリハノイバラ(照葉野茨)
バラ科
海辺のイバラ
主茎が 地を這うように長く伸びるので、別名:ハイバラ(這茨)
ハマウド(浜独活)
セリ科
草丈 1~1.5mの多年草で、葉は アシタバに似ています。
別名:オニウド(鬼独活)
イヌホオズキ(犬酸漿)
ナス科
有毒ですが、精製して漢方薬になるそうです。
緑色の丸い実は、熟すと黒くなります。
タイトゴメ(大唐米)
ベンケイソウ科
草丈 10cmほどの 多肉種。
もう少しすると、先端に黄色い花が咲きます。
葉の形が南京米に似ているそうで、この名。
ハマヒルガオ(浜昼顔)
ヒルガオ科
日照が強く 水分も少ない厳しい環境に適応して、丈夫な地下茎が砂の中を長く伸び、
厚く光沢のある葉が、水分の蒸発や塩害から身を守っていると 考えられています。
ハマヒサカキ(浜姫榊)
ツバキ科
コマツヨイグサ(小待宵草)
アカバナ科
草丈は20~50cmほどありますが、地面を這うように伸びます。
葉の縁が波打っているのが特徴。 一日花で花弁は小さく、萎むと赤くなります。
ツルナ(蔓菜)
ツルナ科
黄色い小さな花が 可愛い☆
三角形の葉は柔らかく、おひたしなど 食用になります。
ハマナス(浜梨)
バラ科
ハマボッス(浜払子)
サクラソウ科
草丈は10~40cmほどで、茎が根元から分かれて立ち上がります。
総状花序の形が 仏具の払子に似ているというので、この名。
果実は、赤茶色に熟すと 先端に小穴が開いて種子を散布します。
トベラ(扉)
トベラ科
除夜や節分の夜に この枝を扉に挟み、疫病や邪鬼が
侵入するのを防いだという風習から、この名。
オオキンケイギク(大金鶏菊)
キク科
北アメリカ 原産
当初 栽培されていたものが野生化し、海辺に限らず何処でも見られます。
現在は 特定外来植物に指定され、栽培などが禁止になっています。
最後に、オマケ
フグですよね?
群れをなして 泳いでいるというか、漂っているというか・・
昨21日は、二十四節気のひとつ「小満」
万物生長し 天地に満ちる頃とか。 農家さんは 忙しくなる季節でしょう。
雨が近いようなので、今日のうちに 洗濯カゴを空っぽにしておきたいと
あれやら これやら・・・大車輪で お洗濯したり 干したり
一段落して、やれやれ やっとお散歩に。
「花の国」
ポピーの赤い絨毯☆
スモークツリー(煙の木)
ウルシ科
モヤモヤっとした糸状の花柄の様子から、この名。
別名:ハグマノキ(白熊の木)
ゴデチア(アカバナ科)
和名:イロマツヨイグサ(色待宵草)
園芸種に 多くの交雑種があって、花色は様々。
ムギセンノウ(麦仙翁)は まだ元気いっぱい!
ワトソニア
(アヤメ科)
和名:ヒオウギスイセン(檜扇水仙) 南アフリカ原産
トランペットのような花は、白色もあります。
スイセンノウ(酔仙翁)
ナデシコ科
全体が 白い綿毛に覆われているところから、
別名:ビロード草 フランネル草
南欧~中央アジア 原産
アカンサス
(キツネノマゴ科)
草丈1~2m 長い丈夫な穂状花序に たくさんの筒状花。
抜群の存在感! 和名:ハアザミ(葉薊)
カレンデュラ
(キク科)
丈夫で 真冬でも次々と花をつけることから、和名:フユシラズ(冬知らず)
アジサイ(エンドレス サマー)
「花の国」も 紫陽花の季節になりました☆
梅雨も 間近ですね。
見事なバラの花を楽しんだあとは、
池の周りのベンチで ひと息いれることにしましょう。
初夏の涼風が 心地よく吹きわたります
スイレンが陽射しを浴びて・・
ハナショウブも 咲き始めましたよ☆
ヤマボウシ(山法師)
ミズキ科
初夏の花ですね☆
花と見えるのは、じつは総包片なんだそうですが。
カルミア
ウォーターポピー(キバナオモダカ科)
和名:ミズヒナゲシ(水雛罌粟)
直径5cm程の花で、淡黄色の3弁の花びらが 黄色いポピーのよう。
熱帯アメリカ原産
「小田原フラワーガーデン」でも
『春のローズフェスタ』が 開催中です
今日は快晴の日曜日とあって、大勢の人が訪れていました。
満開少し過ぎたかな という花もあったけれど、
全体的に とても華やかで綺麗でしたよ
シンプリー ヘブン(英) アシュラム(仏)
ミミエデン(仏)
人気のピエール ド ロンサールに雰囲気が似ていますね。
小型でコロンとした愛らしいバラです。
ニコロ パガニーニ(仏) グラミス キャッスル(英)
ボニカ(仏)
2003年 殿堂入りしたバラだそうです。
ローゼンドルフ
ブルーライト(日) シュパリース ホップ(独)
ラブ(米)
コンラッド ヘンケル(独)
光沢のある濃い赤の剣弁高芯咲き
ディズニーランド ローズ(米)
花のパレードのような華やかなバラ☆
チャイコフスキー(仏) 伊豆の踊リ子(日)
男性歌手の弾き語りライブがあったりして
いい雰囲気で 楽しめました~♪
「大船フラワーセンター」のバラ園に行ってみました。
まぁ! バラも 人もスゴかったデス
なるべく人影が入らないように撮るの 苦心した・・
ラブユー(日)& ラブミーテンダー(日)
ノスタルジー(独) フリージア(独)
しのぶれど(日)
アライブ(仏) フラウ ホレ(独)
プリンセス ド モナコ(仏)
ウィンダミア(英) ゴスペル(独)
フェルゼン伯爵(仏)
感謝(日)
金蓮歩(日) いろは(日)
コンラッドヘンケル(独)
たくさんバラを撮っているうちに
目が疲れてきたので このあたりで・・
「県立大船植物園」が「日比谷花壇大船フラワーセンター」と
名称が変わり、新装開園してから約1か月半。
どんな風に変わったのかな・・と ちょっとドキドキしながら
今日 やっと行ってみました。
入口を入ると さっそく見慣れた光景がありました。
すっかり変わってしまった訳じゃないのね、良かった~
取敢えず ぐるりと園内を廻って、懐かしい花にも たくさん出会いました☆
アケボノフウロ(フウロソウ科)
ペンステモン(ゴマノハグサ科)
別名:ツリガネヤナギ(釣鐘柳)
ポテンティラ レクタ
バラ科
別名:キンロバイ(金露梅)
元来は、高山の礫地に生育。 白花はギンロバイ(銀露梅)の名。
サラサウツギ(更紗空木)
ユキノシタ科
蕾の時はピンク色で、咲くと白色に。 ほんのり残るピンク色が愛らしい☆
シモツケ(下野)
バラ科
カワラナデシコ(河原撫子) ムラサキツユクサ(紫露草)
ナデシコ科 ツユクサ科
ムラサキセンダイハギ(紫先代萩)
マメ科
鎌倉・東慶寺にもありました。
アワモリショウマ(泡盛升麻)
ユキノシタ科
別名:アワモリソウ(泡盛草) 白い花が 泡盛の泡みたいだから・・?
ヒマラヤ ヤマボウシ(ミズキ科)
ミズキ属の中では 非常に珍しい常緑性の花木。
花のように見える総包片が黄白色になります。
中国南部~ネパール 原産
カラタネオガタマ(唐種招霊) ナツロウバイ(夏蠟梅)
モクレン科 ロウバイ科
カンパニュラ(キキョウ科)
別名:ベルフラワー・ フウリンソウ(風鈴草)
芝生広場に出てみると、ルピナスが ニョキニョキ☆
温室の中は 全体的にスッキリして歩きやすくなっています。
その分 何が無くなったのか、少し通ってみないとわからないけど
ヒスイカズラや スイレン池はありました☆
さぁ、では バラ園へ行ってみることにしましょうか
(続)
「明月院」にやって来ました。
四季を通じて ‘花の寺’としてよく知られるお寺です。
門前のアジサイが 色づき始めていました。
‘あじさい寺’ のスタートですね☆
アジサイのほかにも、いろいろな花と出会いました☆
ナツロウバイ(夏蠟梅)
ロウバイ科
ここ明月院には、夏蠟梅の木が何本もあります。
シャクナゲ(石楠花) キョウガノコ(京鹿の子)
ツツジ科 バラ科
イベリス(アブラナ科)
カレンデュラ(キク科) クレマチス(キンポウゲ科)
オダマキ(苧環)
キンポウゲ科
ゲラニウム(フウロソウ科)
バラも 花盛り☆
もうすぐこの石段は、紫陽花を見る人でいっぱいになることでしょう。
やっぱり降りだしました・・
北鎌花散歩は 此処まで~
東慶寺にほど近い とあるレストランの店先に置かれた
睡蓮鉢に、鮮やかな黄色い花☆
コウホネ(河骨)
スイレン科
ちょっと不気味な名は、水中の根茎が白骨みたいだからとか。
大きな葉に隠れて 見えないけど・・
次に訪ねたのは「浄智寺」
此処でも アジサイが咲きだしています☆
藁葺屋根の書院前には、ムシトリナデシコ と ツキミソウ?
ムシトリナデシコ(虫捕り撫子)
ナデシコ科
茎の上部から粘液を出し 蟻などが上がってくるのを防いでいるのだとか。
食虫植物では ないそうです。 蟻がキライなんでしょうかね。
春紅葉
ユキノシタ(雪の下)
ユキノシタ科
小さくて地味だけど、姿の美しい花ですよね
ナツロウバイ(夏蠟梅)
ロウバイ科
今日のお目当ては この花☆
大好きデス
北鎌花散歩は、もう少し続きまーす♪
今日も しゃっきりとしない曇り空・・
今週は 梅雨のはしりのような空模様が多かったですね。
今日も昼頃から 降りだす予報なので、あまり無理せず
久しぶりに 北鎌散歩☆
「東慶寺」
緑が 大分色濃くなりました。
境内の花も、春から夏へと移りつつあるようです。
カルミア(ツツジ科)
別名:アメリカシャクナゲ
金平糖のような蕾も まだ残っていました~
アスチルベ(ユキノシタ科)
和名:ショウマ(升麻)
オキナグサ(翁草)
キンポウゲ科
翁のヒゲ、見~っけ!
ムラサキセンダイハギ(紫先代萩)
マメ科
クサフジ(草藤)
マメ科
キショウブ(黄菖蒲)とシラン(紫蘭)
アヤメ(アヤメ科)
花びらに白と黄の模様が見えるので、多分アヤメだと・・
菖蒲湯のショウブは、たしかサトイモ科でしたね。
アジサイが 咲き始めました☆
当寺の人気者 クロヒメアジサイ(黒姫紫陽花)
今は比較的静かな「東慶寺」さんですが、来月に入ると
大勢の人が イワガラミやイワタバコを見に訪れることでしょう。
「ANAウィンドサーフィンW杯」が 昨年に続き
今年も 横須賀・津久井浜で開催中です。
世界32ヵ国から 男女93名の選手が出場して、15日まで
男女スラロームと男子フォイルの2種目のレースが行われます。
砂浜には、出場選手の待機テントがずら~り。
スラロームは、風下に向かい 複数のマークブイを回航し速さを競う競技。
フォイルは、水中翼を装着したボードを使用し 風速4m/s以下の弱風でも
競技を行うことができるというもので、今大会から採用された競技。
これがフォイル
観覧は無料ですが、実際の競技は こーんなに遠くで行われるため
ドローンが飛んで
2台の大型ビジョンの画面で 間近に観戦できたり
コースの説明などを 聞くことができたり
スマホにダウンロードしたアプリで ライブ観戦できたり と、昨年より
いろいろレベルアップしていて、全くの素人でも 結構楽しめましたよ☆
露店も いろいろ盛り上がって ♪
レース前、集合する出場選手たち
白熱する 競技中の駆引き!
昨日は早春 今日は初夏
激しい気温の乱高下で、着るものに迷ってしまう・・
でも やっぱり、晴れると嬉しいですよね
「花の国」のポピー花壇を覗いてみると
シャーレーポピーが花盛り☆
それにしても 今日は大勢の人ですね~ 遠足かな?
先生に引率された子供たちの列が続き、
元気な声が 真っ赤な絨毯の上に響きわたっています☆