スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

花散歩32

2010-05-31 | 花散歩


今日で5月も終わりです。
季節がら、今月は花の話題が多かったですね~
締めくくりも、やはり花で・・(笑)


アルストロメリア
ユリ科ユリズイセン属
南アメリカ原産
名は、スエーデンの植物学者アルストレーメル男爵に因むとか。
和名:ユリズイセン(百合水仙)  英名: Lily of Incas
花言葉は「機敏・エキゾチック」
     


ユキノシタ(雪の下)
ユキノシタ科ユキノシタ属
日蔭を好みます。 特徴のある5弁花。
葉は、火傷の手当てに効くそうです。
花言葉は「恋心」
     
「ゆきのした かろがろ咲いて はなやげる」  水巴
「真白くも 小さき蝶の形して 夏来たるとて ゆきのした咲く」 窪田空穂


ヒメリンゴ(姫林檎)
バラ科リンゴ属
白~淡いピンク色の桜に似た花がかたまって咲く様は
なかなか華やかで、よい香りがします。
     


ムギセンノウ(麦仙翁)
ナデシコ科ムギセンノウ属
西アジア原産
別名「アグロステンマ」は、ラテン語で「野の花飾り」という意味だとか。
     


スカビオサ
マツムシソウ科マツムシソウ属
ヨーロッパ・西アジア原産
和名:セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草)
マツムシソウ(松虫草)の園芸種で、矮性です。
花言葉は「朝の花嫁」
     


ホワイトレースフラワー
セリ科
地中海沿岸原産
枝先の複散形花序に白い小さな花を咲かせます。
アレンジメントなどに、よく使われていますね。
和名:ドクゼリモドキ(毒芹もどき)
     


トチノキ(栃・
)
トチノキ科トチノキ属
4、5月頃直立した円錐花序に白い花が咲きます。
高木なので、撮るのに苦労しました~
実からトチ餅を作りますね。
     
「しづかなる 若葉のひまに立房の とちのはな咲きて 心つつまし」
                                  佐藤佐太郎


トベラ(海桐花)
トベラ科トベラ属
 トベラは「扉」。 
葉や枝を伐ると悪臭がするため、ヒイラギの無い地方で
節分にこの枝を扉に挟んで悪鬼除けにしたとか。
雌雄異株で、花には芳香があります。
中心の子房が発達しているのが雌花で、雄蕊が伸びているのが雄花。
これは雄花のようですね。
     


ハマヒルガオ(浜昼顔)
ヒルガオ科ヒルガオ属
草丈は低く、海岸の砂地などに這うように広がります。
花言葉は「絆」
     
「砂浜の 浜昼顔のしょんぼりと 咲ける心か 涙流るる」 牧水
「大汐や 昼顔砂に しがみつき」  一茶


ハマナス
バラ科バラ属
花後、桜桃に似た実がなり、赤く熟すと食べられます。
名は、ハマナシ(浜梨)が転化したものといわれています。
花言葉は「見映えのよさ」
     
「寒ばらの 紅きに似れど いやさらに あはれは深し ハマナスの花」
                                  若山喜志子


アマドコロ(甘野老)
ユリ科ナルコユリ属
山野に生え、初夏に筒型の花が下垂します。これは斑入り葉の園芸種。
ナルコユリに似ていますが、アマドコロは茎が丸くなく稜があります。
根茎がトコロ(野老)に似て甘いので、この名とか。
花言葉は「元気を出して」
     


キウイフルーツ
マタタビ科マタタビ属
中国長江流域原産
ニュージーランドで改良が進められたのだそうです。
別名:オニマタタビ(鬼木天蓼)  シナサルナシ(支那猿梨)
雌雄異株です。 これは両方の花を撮ることが出来ました☆
雌花                      雄花
     




来月は、どんな花たちと出会えるでしょうか。
楽しみです


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緑の中で

2010-05-30 | 散策


‘猫’も人の子 (猫の子?)
先週は、珍しくドボンなことが続いてしまいました
こんなときは緑の中で思いきり深呼吸して、要らないものを
ぜーんぶ吐き出してしまうのがイチバン!


「花の国」は‘猫’の心療内科・・・なーんて(笑)
さぁ、出かけましょう~


この景色を見て、心の窓を閉ざしたい人はいないでしょう☆



     


花壇の左側の階段を上っていくと、海の見える展望台


展望台の傍のユリノキ



その先に、一番のお気に入りスポット
トチノキの小径


はい、深呼吸~ 1・・2・・3・・


エンジンがかかってきたみたい

アジサイの咲き始めた坂道を、トントンと下って行くと・・
     

真っ白いのは、ソバの花



斜面いっぱいに、オオキンケイギク?



ハーブ園に着きました。 いろいろな花が咲いています。



アリウムギガンチウム              メドウスウィート
     

ラムズイヤー                イタリアンパセリ
     

ロシアンセージ               エルサレムセージ
     

ブラックベリー               ワイルドストロベリー
     


温室にも、何か咲いているかな?


いい香りのするクレロデンドラムと、その蕾
     

咲きかたがおもしろい、セリンセ
     

ミッキーマウスの木には、緑の実がいっぱい
  


あとは足湯して、心も足もすっきり☆
さて、繁忙期の第二波も元気に乗り切りましょう~!
        


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続・ヴェルニー公園のバラ

2010-05-29 | 花散歩


バラの日々が続きます(笑)
お花に興味のない方には、ごめんなさいね~


恒例の「ローズフェスティバル」は先週末(23日)に終わったそうですが
何しろ2,000本のバラですから、まだまだ見応え充分!


前回とは違う種類のバラが、たくさん見られました☆


レオナルド ダ ビンチ             ペイント ザ タウン
     
レオナルドダビンチ:耐病性に優れ、花もちの良いフランスのバラ。
ペイントザタウン:房咲きで、ハイブリッドティ型のアメリカのバラ。


ブルーバユー                デンティベス
     
ブルーバユー:青みの強い大株フロリバンダのイギリスのバラ。
デンティベス:濃厚なダマスク系の芳香があるイギリスのバラ。


マジカルミラクル

耐病性に優れた四季咲きのオランダのバラ。


ラ セビリアーナ               ローズ ヨコハマ
     
ラセビリアーナ:次々とたくさんの花が咲くフランスのバラ。
ローズヨコハマ:横浜バラ会50周年記念の棘の無い日本のバラ。


ザ プリンス                    ロサ カニナ
     
ザプリンス:濃厚なダマスク系の芳香で豪華なイギリスのバラ。
ロサカニナ:欧州・北西アフリカ・西アジアに分布するバラ。


マダム アルディ                ルージュ メイアン
     
マダムアルディ:白オールドの最高傑作といわれるフランスのバラ。
ルージュメイアン:樹勢が強く、赤色が鮮やかなフランスのバラ。


トレジャー トロープ

小輪房咲きで、一季咲きのイギリスのバラ。


ビクトル ユーゴ                イレーネ ワッツ
     
ビクトルユーゴ:花付きが良く育てやすいフランスのバラ。
イレーネワッツ:四季咲きで耐寒性のあるフランスのバラ。


レディ ヒリンドン                 グラフ レナート
     
レディヒリンドン:紅茶のような芳香が人気のイギリスのバラ。
グラフレナート:耐病性に優れ、半剣高芯咲きのフランスのバラ。


ラベンダー ラッシー

つる性で、甘いムスク系の芳香があるドイツのバラ。


ロサ ガリカ ヴェルシコロール      ジインジニアスMr.フェアチャイルド  
     
ロサガリカヴェルシコロール:絞り模様が目立つバラ。生まれは不明。
ジインジニアスMr.フェアチャイルド:性質は強健。甘い香りのイギリスのバラ。  


ロサ キネンシス ビリディフローラ
(別名:グリーンローズ)

四季咲きで、緑色の萼が重なって花弁のような珍しい中国のバラ。          


ロサ ニティダ                 ロサ キネンシス
     
ロサニティダ:バラの原種。小輪咲きが愛らしいアメリカのバラ。
ロサキネンシス:スパイス系の香りで房咲きの中国のバラ。


日本生まれのバラが、まだほかにもありました。

宴                        笑み
     
宴:暑さ寒さにも強く丈夫な、初心者向けのバラ。
笑み:環境によってスモーキーブラウンの花色が変わるバラ。




海老茶色を帯びた紫に変化する珍しい色のバラ。


芳純                       一葉
     
芳純:5年間にわたる研究の結果生まれたというバラ。
一葉:淡黄緑色で房咲きの、花もちが良いバラ。


かがりび                    紅(くれない)
     
かがりび:桃・黄・赤の3色が鵜飼の篝火を思わせるバラ。
紅:春はローズピンク、秋は紅桃色。葉に細かな斑入りのバラ。






春バラの季節はそろそろ終わりですね。
また、秋に会いましょう~



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よろこんで!

2010-05-27 | 雑記



お庭のバラが今年も綺麗に咲いたので」と
友人のYさんから、お茶のお誘いが来ました♪

「よろこんで!」



お邪魔しま~す!
お宅の玄関ドアには、ステキなバラの花飾り☆



早速、お庭のバラを拝見。 わ、咲いてる 咲いてる!
     

顔見知りの「粉粧楼」や「ニュードーン」
今年も元気に咲いたね!


     

「ピエール・ド・ロンサール」も
     

初対面だね、初めまして!
「フォーエバー ローズ」
      

「スヴニール・ドゥ・ルイ・アマード」



さぁ、お茶の仕度ができました
うつわもバラ尽くし~


バラの花びらの手作りジャムを、今年もいただきました
花びらの歯触りのあるジャムは、ヨーグルトにとてもよく合います



お部屋のあちらにも こちらにも☆





バラ三昧の楽しいひとときは、窓の外が暗くなるまで

忙しくても忘れたくないナ、こうした時間
Yさん、お招きありがとう!





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ぶらっと逗子へ

2010-05-25 | 鎌倉・逗子・葉山



JR逗子駅を出てR24 を歩き、逗子橋を渡って程なく
交差点の所に立派なお寺がありました。

黄雲山 地蔵院 延命寺

三浦半島の真言宗の本山
創建: 奈良時代
開山: 行基上人
本尊: 大日如来

ご本堂は、1977(昭和52)年再建されたもので、高野山より
勧請された弁財天が湘南七福神に数えられています。

平安時代に 行基上人が地蔵尊を納める厨子を設けたのが
逗子の地名の由来とか。(由来には諸説あるようですが・・)
鎌倉時代には三浦一族の祈願所だったそうで、境内には
後北条との戦に破れ此処で自刃した三浦道香主従のお墓。




閑静な住宅街の小路を足の向くままに歩いていると、
道から更に奥まった所に、お寺が見えてきました。

海向山 宗泰寺

真言宗のお寺
開山・開基:不明
創建:鎌倉時代後期と推定
本尊: 阿弥陀如来
大きな大黒天像が、湘南七福神に数えられています。

境内から右手に石の鳥居。 神仏混交の名残?
山之神社というそうです。
     
杉と竹の林に包まれ、とても静かで心落ち着く場所でした。



田越川に沿って、海の方へ歩いて行ってみましょう。



左手奥の石垣の上に、目を見張るばかりのケヤキの大木

六代御前の墓伝承地


『平家物語』に「さる人の子なり、さる人の弟子なり。頭をば剃ったりとも
心をばよも剃らじとて、鎌倉殿より頻りに申されければ・・・」とあるように、
平維盛嫡男で文覚上人の弟子となった六代御前が、1199(正治元)年に
田越川で処刑されたのを悼んだ村民が、遺骸を葬り供養したと伝わります。

ケヤキの根にしっかりと抱かれて・・



田越川(別名「御最後川」とも)沿いの道に戻って、更に先へ。


富士見橋の少し先、道路の左側に
蘆花・独歩ゆかりの地 」の碑

この場所には 、1954(昭和29)年まで「柳屋」旅館があり、
新婚当初の独歩が訪れ、また徳富蘆花が滞在して
「自然と人生」や「不如帰」を執筆したといわれます。

この先左手の蘆花記念公園と、園内にある郷土資料館は
以前訪れたときにご紹介したので、今回は割愛。


渚橋交差点を過ぎて間もなく、右の道へ入って行くと
鐙摺(あぶずり)不整合を示す露頭


説明板によると;
三浦半島で最も古い層の上に、これより若い逗子層が傾斜不整合の
関係で重なっている露頭として、古くから知られている場所です。
関東地方の生い立ちを知る上で、貴重な資料とされています。
( 県指定天然記念物 )



その道の突き当たり、フェンスのむこうに
国木田独歩文学碑

近寄れないので、何が書かれているか読めません・・


切通しの緩やかな坂道を下っていくと、たくさんの船が見えてきました。
この辺りは、もう葉山です。 



ヨットハーバー「葉山マリーナ」や、30年の歴史のレストラン「ラ・マーレ・ド・茶屋」
潮風にもリゾートの香り♪
     

創業350年の老舗日本料理店「日影茶屋」



海を見ながらひと休みしたら、そろそろ帰宅のお時間デス。
葉山散策は、また今度ゆっくりと・・


来た道を渚橋まで戻り、砂浜へちょっとだけ下りてみましょう。

太陽の季節
文学碑

「 太陽の季節 ここに始まる 石原慎太郎 」と刻まれています。



白い砂のきれいな逗子の浜辺は、もう夏の気配です☆


20,866歩

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花散歩31

2010-05-24 | 花散歩


2日続きのですね~

先週 庭に少しばかり植え付けたキュウリやトマトなど
夏野菜の苗の生長には、うれしい雨かもしれません。

この1ヶ月ほどの間に、出会った植物たちです。


アジュガ
シソ科キランソウ属
和名:ジュウニヒトエ(十二単)
穂状花序に紫色の花がびっしり! 白花もあるようですね。
雅な和名は、花が幾重にも重なって咲く様子から。
葉や茎は細い毛で覆われています。 
     


アメリカフウロ
フウロソウ科フウロソウ属
北アメリカ原産
草丈が10~20cmくらいで、ピンクがかった白い小花が
雑草に紛れて健気に咲いていました。
     


アルメリア
イソマツ科アルメリア属
和名:ハマカンザシ(浜簪)  マツバカンザシ(松葉簪)
ヨーロッパ・北アメリカ原産
寒さに強く、小花がボール状に集まって咲きます。
花言葉は「同情」
     


イタドリ(虎杖)
タデ科イタドリ属
別名:スカンポ
雌雄異株で、根は利尿・健胃の漢方薬になります。
長野在住の義姉が、若い茎を上手に煮てくれます。
ちょっとウドに似て、なかなか美味しいんですよ☆
     
「虎杖や 一節伸びし 今朝の雨 」  桃雲


エケベリア スブリギダ
ベンケイソウ科エケベリア属
和名:オボロヅキ(朧月)
和名って優雅な名が多いですね。 これも、そう☆
日本人の感性に拍手!
     


オダマキ(苧環)
キンポウゲ科オダマキ属
高山に自生するミヤマオダマキが原種といわれます。園芸種は多色。
昔 紡いだ糸を巻きつけてい
た苧環に花の形が似ているとかで、この名。
     
「 おだまきの 錆紫は中筒の 端白ゆゑに 見れど飽かぬかも」 岡 麓


ジエビネ(地海老根)
ラン科エビネ属
見たことはないのですが、根の形が海老の尻尾に似ているとか。
愛好者が多く、観賞用の園芸種の栽培が盛んで種類豊富。
これは、最もよく見かけるごく普通のエビネです。
     
「 エビネ咲き 松のこぼれ陽 虹のごと 」  小松崎爽青
「 鎌倉の 裏山に見し エビネとて 沙弥の衣の 渋色に咲く 」 斎藤紀子


シロミミナグサ(白耳菜草)
ナデシコ科ミミナグサ属
西アジア原産
別名:ナツユキソウ(夏雪草)
別名は、花も白く葉も銀白色で、広がって繁茂する様子を雪にたとえて。
お庭に白い花だけを咲かせているお宅のフェンスから溢れていました。
     


ギョリュウバイ(御竜梅)
フトモモ科ネズモドキ属
ニュージーランド原産
梅のような小花をたくさん咲かせます。
花色は赤のほか白やピンク、一重咲きや八重咲きもあります。
     


フウレンカ(風恋香)
キク科
マーガレットとハナワギクの交配種だそうです。
見た目はマーガレット、香りはラベンダー。
「花の国」に咲いていました。 花びらの裏はピンク色。
     
掌で包むように触れると、たしかにラベンダーのような香りがしました。






ウケザキクンシラン(受け咲き君子蘭)
ヒガンバナ科クンシラン属
南アフリカ原産
別名:クリビア
重なり合った葉を分けるようにして伸びた花茎の先端に、
漏斗状の橙赤色の花を密集して咲かせます。
本来のクンシランは、細筒状の地味な花が下垂して咲くそうです。
     
「 君子蘭 げに思はぬに 太々と 花茎立ちて 咲き出でむとす 」 窪田空穂


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太極拳・春の交流会

2010-05-23 | 雑記


生憎の雨の中、横浜の体育館で太極拳の交流会が行われました。



県内各地域にある太極拳の愛好サークルの人達がそれぞれ
演武を披露して学び合い交流する催しで、今回は500人余の参加で
試合とは違う和やかな雰囲気の中、楽しいひとときを過ごしました。


例の如く、ヒドい画像で申し訳ないのですが
雰囲気をお伝えすることが少しはできるかな・・・
(写ってしまった方、ゴメンナサイね!)



     







「努力」という2文字が辞書に見当たらない‘猫’は、在籍年数だけは
2桁になるというのに、まったく上達の兆しが見えない劣等生デス

それでも、(これは誰方かの言葉ですが) 2本足で歩けるうちは
楽しみながら続けてゆきたいナ と、あらためて思ったのでアリマシタ。

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散歩の途中で

2010-05-22 | 散策


散歩の道々、バラの花をよく見かけるようになりました。
もう、そんな季節なんですね☆



花を見ると一丁前に、ついを向けたくなるんです(笑)
今日もたくさん撮ってしまいました~

     

     

     



さて、いつものように里山道へ下りて行ってみましょうか。


1つ1つビニールシートに覆われて、大切に育てられているのは
さぁ、何でしょうねぇ・・?


ジャガイモ畑は今、一面の花盛り☆
     








梅の実も、だいぶ大きくなってきました。


間もなく入梅ですね~

 

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水辺公園

2010-05-21 | 花散歩


いつもの散歩コースにある公園にやってきました。

鴨や鯉や亀のいる池の周囲には、いろいろな植物が植えられ
ウォーキングの人、ランチする人、スケッチや撮影を楽しむ人など
それぞれが、それぞれの時間を楽しんでいる静かな公園です。




池に今咲いているのは・・・あれは、カキツバタ?
     


ヒツジグサも



アサザの花が咲き始めたようですね。


     


周辺の樹木のなかには、花を付けているものもあります。

白い雫のような蕾が愛らしいエゴノキ



これはハコネウツギ?
     


ベニウツギかな。



おもしろいことになってますね☆
ヒメコウゾ




鳥の声だけが聞こえる 水辺の公園です。





     

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薔薇・ばら・バラ♪

2010-05-18 | 花散歩


ヴェルニー公園のバラが咲きました。
とても綺麗でしたよ~!



どの花をご紹介しようかな・・・うぇーん、多すぎてシボれないよ・・
えーい、大盤振舞いしちゃえ~(笑)


ファニーフェイス                プロスペリティ
     
ファニーフェイス: 暑さや病害虫にも強いアメリカのバラ
プロスペリティ: ピンクの蕾が開くと白いイギリスのバラ


シャルルドゴール             レーヌビクトリア
     
シャルルドゴール: 藤色からピンクに変化するフランスのバラ
レーヌビクトリア: よい香りがするフランスのオールドローズ


ブルーライト                  ソリドール
     
ブルーライト: 整った花形とよい香りが自慢の日本のバラ
ソリドール: 耐病性に優れ花付きのよいフランスのバラ


アンソニーメイアン               アイスバーグ
     
アンソニーメイアン: コンパクトで花付きのよいフランスのバラ
アイスバーグ: 房咲きになり、育てやすく愛らしいドイツのバラ


わたらせ                     桜霞
     
わたらせ: 世界に先駆けた青バラ第一号種の日本のバラ
桜霞: 耐病性に優れ、矮性で花付きのよい日本のバラ


フィリップノワレ              マダムピエールオジェ
     
フィリップノワレ: 黄色に朱赤色の縁取りがおしゃれなフランスのバラ
マダムピエールオジェ: 薄いピンクから濃いピンクに変わるフランスのバラ

      
スウィートドリーム

スウィートドリーム: 花傷みしにくく、秋までくり返し咲くイギリスのバラ


マダムサチ                   ブラックティ
     
マダムサチ: 花付きも花もちもよいフランスのバラ
ブラックティ: 花付きがよく育てやすい日本のバラ


アヴェイドゥクリュニー              ゴールドバニー
     
アヴェイドゥクリュニー: クリュニー修道院から名付けられたフランスのバラ
ゴールドバニー: つる性で房咲きになるフランスのバラ


 ニコロパガニーニ              ミセスオークリーフィッシャー
     
ニコロパガニーニ: 花もちがよく丈夫で、整った花形のフランスのバラ
ミセスオークリーフィッシャー: 一重咲きで丈夫な品種のイギリスのバラ


桜木

桜木: 耐病性に優れ、桜の花のような一重咲きの日本のバラ


ソフィーズローズ              コテージローズ
     
ソフィーズローズ: 暑さ寒さに強く、くり返し咲くイギリスのバラ
コテージローズ: 返り咲きしやすいイギリスのオールドローズ


クイーンエリザベス            ケニギンベアトリック
     
クイーンエリザベス: イギリスの女王に因んで名付けられたアメリカのバラ
ケニギンベアトリック: オランダの女王に因んで名付けられたドイツのバラ


ザ ダークレディ                 はまみらい
     
ザ ダークレディ: 芍薬のような豪華な花のイギリスのオールドローズ
はまみらい: 横浜開港150年を記念して選定された日本のバラ


鎌倉                       光彩
     
鎌倉: 棘が少なく色褪せしにくい日本のバラ
光彩: 耐寒耐暑・耐病性に優れたフランスのバラ


プリンセスアイコ               プリンセスミチコ
     
プリンセスアイコ: 敬宮愛子内親王の誕生を祝して名付けられた日本のバラ
プリンセスミチコ: 皇后陛下が皇太子妃のときに捧げられたイギリスのバラ


チャールズレニマッキントッシュ      ジュピレデゥプリンスドゥモナコ
     
チャールズレニマッキントッシュ: 棘が多く、丈夫な品質のイギリスのバラ
ジュピレデゥプリンスドゥモナコ: レニエ大公即位50周年記念のフランスのバラ






マリアカラス                 バフビューティ
     
マリアカラス: フルーティーな香りがするフランスのバラ
バフビューティ: 春~秋に咲く香りのよいイギリスのバラ


天の川                     粉粧楼
     
天の川: 優雅な一重咲きで日本で初めて国際コンクールで入賞したバラ
粉粧楼: スパイス系の香りがする、優しい雰囲気の中国のバラ


ホワイトクリスマス               パパメイアン
     
ホワイトクリスマス: フルーティな香りで大変人気のあるアメリカのバラ
パパメイアン: ファッションデザイナーに因んで名付けられたフランスのバラ


ピェールドロンサール            スウィートジュリエット
     
ピェールドロンサール: つる性で花付きがよく、人気の高いフランスのバラ
スウィートジュリエット: 紅茶のような香りがする、愛らしいイギリスのバラ





公園のバラと海上自衛隊の艦艇
横須賀
ならではの光景です・・
 

ほんとは、もっとあるんですけどね。
このくらいにしておきまーす


お気に入りのバラはありましたか?


   
         

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天柱峰を越えて

2010-05-16 | 鎌倉・逗子・葉山


折角のですから、少し歩きましょう。

浄智寺さんの横の道を、標高97mの裏山に向かって上って行くと
短時間でちょっとしたハイキング気分が味わえるのです。



花たちに誘われるようにして・・
     



今年は、見事な山藤をたくさん見かけますね~



花と新緑を楽しみながら、道なりに上って行くと
人家が途絶えた辺りから山道に入ります。

木の根が露出した道を辿って・・
     

やがて、「天柱峰」と称される所に着きました。


「天柱峰」は、1334(建武元)年 浄智寺の住職を務めた中国・元の僧
竺仙梵僊(じくせんぼんせん)師が命名したと伝えられています。
「天柱峰」と刻まれている石碑は、1941(昭和16)年の建立。
樹木が繁り、眺望は殆どききません。


ここからは基本的に下り坂。 葛原岡神社の方へ下って行きます。



途中で、急にぱあっと視界が開けて海が見えたり


愛らしい花に出会ったりしながら・・
     

気持ちのいい杉林を抜けて行くと



「葛原ガ岡自然公園」に到着しました。
1332(元弘元)年 倒幕のクーデターを企て処刑された
日野俊基を祀る葛原岡神社と、俊基のお墓があります。

ここから更に、長谷へ向かう裏大仏ハイキングコースが続きますが
今日は浄智寺さんでのんびりしたので、そろそろ帰宅の時間です。
このまま下界へ下りて、鎌倉駅へ向かうことにしましょう。


新緑に誘われて、ちょっとだけ回り道♪
17,117歩


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浄智寺のハクウンボク

2010-05-15 | 鎌倉・逗子・葉山


もうそろそろ咲いているのでは・・と思って鎌倉にやってきました。


金宝山 浄智寺


臨済宗のお寺です。
鎌倉幕府の五大官寺「鎌倉五山」の第四位
開山:
兀庵普寧・大休正念・南海宏海
開基:北条師時
北条時政三男 宗政の没後、夫人が一族の助けを得て
幼少の子 師時を開基として禅刹を興したと伝わります。

仏殿「曇華殿」には、阿弥陀・釈迦・弥勒の三世仏坐像。
さらにその先に、緑の葉を風に揺らしている大きな木。

ハクウンボク(白雲木)
エゴノキ科エゴノキ属


毎年 連休を過ぎた今頃、枝いっぱいに真っ白い花が咲きます。
     


静かな境内をひと廻りしてみました。



     

市の天然記念物に指定されている
コウヤマキ(高野槇)の古木


洞窟の中に布袋さま。 鎌倉七福神に数えられているそうです。
     




     

此処は背後に緑深い谷戸を背負っていて、その閑寂な佇まいに
魅かれるのか、ときどき無性に訪ねてみたくなります。

(続)


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温室の花

2010-05-13 | 花散歩


植物園の温室に入ってみました。

今回も、いろいろ珍しい植物がありましたけど
なかでも一番のオススメはこれ!


ヒスイカズラ(翡翠鬘)
マメ科ストロンギロドン属
フィリピン原産
熱帯雨林に自生し、つる性です。
長い花序が下垂し、青味がかった翡翠色で動物の
角のような(魔女の爪のような?)形の花を咲かせます。
色といい形といい、なんとも不思議な花ですね!


例年2~3月に開花することが多いそうですが、年によって違うとのこと。
今年は、ちょうど良い時に出会いました☆ 

      


不思議な花のあとは、ホッとするような優し気な花がいいですね。

メディニラ・マグニフィカ
ノボタン科メディニラ属
フィリピン原産
和名:オオバノヤドリノボタン(大葉の宿り野牡丹)
3mぐらいの高さから下垂する花序にピンク色の花。
     


ヘリコニア・ペンデュラ
バショウ科ヘリコニア属
グアテマラ~ペルー原産
茎の先に赤い花のように見えるのは苞だそうです。
緑・赤・黄の配色が、いかにも南国という雰囲気。


植物園の温室は、見たこともない植物やとても覚えられそうもない
名前の植物がたくさん見られて、とてもおもしろい場所です。


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樹木の花

2010-05-12 | 花散歩

 
大船植物園のいろいろな樹木が花を付けていました。


ハンカチノキ
ダビディア科ダビディア属
中国原産
2枚の白い苞の長さが最大20cmにもなり、
ハンカチをぶら下げたようになるので、この名。
開花する木になるまでに、10~15年もかかるとか。
     


ブラシノキ
フトモモ科ブラシノキ属
オーストラリア原産
別名:キンポウジュ(金鳳樹)
真っ赤な花はよく見かけますが、白(緑?)花は初めて!
     


ギョリュウ(御柳)
ギョリュウ科ギョリュウ属
中国原産 
英名:Salt cedar
耐塩性があるそうです。 葉は細い糸状。


     


ヒトツバタゴ(一つ葉タゴ)
モクセイ科ヒトツバタゴ属
別名:ナンジャモンジャノキ
「タゴ」は「トネリコ」のことで、「一つ葉のトネリコ」という意味。
絶滅危惧種だそうです。


     


コルクウィッチア・アマビリス
スイカズラ科コルクウィッチア属
中国原産
和名:ショウキウツギ(鐘馗空木) ・ショウジョウウツギ(猩々空木)
枝垂れた枝にピンク色の愛らしい花がびっしり!
花柄と萼に細く白い毛が生えています。


     


トビカズラ(飛び鬘)
マメ科トビカズラ属
中国原産のつる性植物です。
別名:ウドンゲ(優曇華)
仏教では、3,000年に1度この花が開花したとき
如来(金輪王とも)が現われる、とされているそうです。



「盲亀の浮木(もうきのふぼく) 優曇華の花、ここで会ったが
百年目」・・とかなんとか、言いませんでしたっけ。
(古い?・・
)

「源氏物語・若紫」にも出てきましたよね?

この花のことかなぁ、想像上の花だと思ってましたが・・


調べてみました
「ウドンゲ」と呼ばれるものは、トビカズラのほかにもいろいろあるようです。
インドのクワ科のフィクス・グロメタラ ・
中国のモクレン科の山玉蓮
クサカゲロウの卵 ・日本でも、芭蕉の花をこう呼ぶこともあるとか。

想像上の花から、実在の「あまり見られない、珍しい」ものを
そう呼ぶようになったのかもしれません。 おもしろいですね!


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芍薬を見に

2010-05-11 | 花散歩


新聞に、大船植物園のシャクヤクが見頃とあったので行ってみました。


まだ満開というほどではなく、これからという種類もたくさんある
ようですが、それでもだいぶ咲いていて華やいだ雰囲気☆



目にとまったものを、いくつかご紹介しましょうね。

照眼紅                     大谷桃
       

ルーズベルト                スカーレットオハラ
     

輪舞                        暁
     

コーラルシュープリーム              イエローヘブン
     

フレイム


花筏 
  

アメリカ                     さきがけ
     

レッドチャーム


まだ暫くの間、楽しませてもらえそうですよ



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