また サボってしまったナ・・・
体は元気なんだけど、どうも気持ちが今ひとつ・・
これも一種の夏バテ?
でも、
歩いては いるんですよ、近場は
川べりのサルスベリが 綺麗でした☆
8月が 終わりますね。
秋の気配を見つけに、そろそろ出かけてみようかな~
今日は風が無いので、木蔭に入っても 蒸し暑さが容赦ナシ!
「花の広場」に出ました。
緑の芝生が広がり 少しは風が吹いてきて、
ふー、生き返る~♪
ジニア
キク科
アメリカフヨウ ジンジャー
アオイ科 ショウガ科
ヒマワリ(向日葵)
キク科
今どき人気のビンセントシリーズが 約2万本☆
「三軒家園地」
ここは、以前にも ご紹介したことがありましたね。
初めて来たときは、一帯が欝蒼としていて 少し気味悪かったけれど、
今回は二度目だし 綺麗に整備されていたので、石段を上ってみました。
見張所跡のようです。
あらためて、砲台跡の遺構を見て歩きました。
「この砲台は 明治27年12月15日着工 明治29年12月20日完成の27加砲4門、
12加砲2門の砲台で 原型に近い形で残されています。地下庫、見張所、
井戸、便所等もありましたが 昭和9年8月20日廃止されました」
手前から 砲座、弾薬庫、倉庫らしき建造物などが並んでいます。
100年余も前の建造と思えないほど、見るからに がっしりと堅牢な造りです。
砲座
正面の壁面に 迷彩模様が施されているのが見えます。
伝声管を通した跡
弾薬庫
アーチ型の入口は、コンクリートで閉じられています。
これは何に使われていた建物でしょう?
鉄扉が赤く錆びています。
2つ並んだ隧道の入口
これらの設備と繋がっているのでしょうか。
観音崎の砲台跡を見学できるツアーが 催されることもあるようです。
明るい場所に出てきました~(ホッ)
「横須賀美術館」の屋上から
目の前を行き交う船を眺めながら
今日の観音崎散歩は 終了です☆
折角のUV対策も 止まらぬ汗ですっかり流れて・・・見事に半袖焼けだ~
今日が、この夏の暑さのピークかもしれません。
家の中で、じっとしていても汗が流れてくる~
そうだ、海辺なら いい風が吹いているかもと思って
バッチリ熱中症&日焼け対策をして・・
今日は 観音崎をぶら~り☆
たたら浜では、海水浴客がちらほら。
波は穏やかで、土用波の心配はなさそうですね。
崖下の遊歩道を通って、岩場の方へ行ってみましょう。
夏草が茂る中に、いろいろな花を見つけながら
ハマユウ(浜木綿)
ヒガンバナ科・ユリ科
別名:ハマオモト(浜万年青)
ハマカンゾウ(浜萱草)
ユリ科
ノカンゾウに比べて、葉が厚く光沢があります。
ツルボ(蔓穂) ノゲシ(野芥子)
ユリ科 キク科
ソナレマツムシソウ(磯慣松虫草)
マツムシソウ科
千葉や神奈川の海岸に生育する マツムシソウの変種。
今回はハシリの数輪。これから秋にかけて もっと咲くでしょう。
ザンネン! 海辺の風は 期待外れ・・・
木蔭の方が 少しは涼しいかな?
センニンソウ(仙人草) ヤマノイモ(山芋)
キンポウゲ科 ヤマノイモ科
ノブドウ(野葡萄)
ブドウ科
これから涼しくなるにつれて、段々と色づいていきます。
キツネノカミソリ(狐の剃刀)
ヒガンバナ科
あの彼岸花と同様、剃刀に例えられる細い葉は 今は見られず、
鮮やかな朱色の花が 今を盛りと あちらこちらに咲いています。
季節が 少しずつ秋へと移行しているのを、植物たちが教えてくれています☆
(続)
処暑の候
今日は暑かったですねぇ~
皆さまには お変わりなくお過ごしでしょうか。
処暑の候→ 漸く暑さも鎮まり始める頃??
実際には チラともその片鱗さえ見えないけれど・・・
ま、もう少しの辛抱でしょうかね。
我が家の月下美人、このところ開花が続いています☆
先月初めに5輪咲いた後休んでいましたが、また やる気が出たようで(笑)
一晩に16輪も咲いた夜もあり
今日の‘猫’は、太極拳の練習に行きました。
体育館の中は 空調が効いていて、快適でした~♪
いつものように BGMが流れるなか、ゆっくり呼吸しながら
ゆったり動き、2時間の練習で ジンワリと汗をかき・・
帰宅後、シャワーを浴びてから
27℃に設定した部屋で 暫し至福のお昼寝タイム🕑
そんな一日を過ごしました
散歩の途中で見つけた変なモノ
道路わきの、マテバシイの幹に くっついていました。
灰色で 三段に重なった不思議な形のキノコ
ふと 足元を見ると、何と幹の根元にも
よっぽどこの木が 気に入ったんでしょうかねぇ
これが、あのサルノコシカケというキノコ?
癌に効くって・・?
サルノコシカケ科の中には、いろいろな種類があるらしいです。
木の養分を吸って成長するため、遂には 木を枯らしてしまうんだとか。
アララ・・
それにしても、よくも名付けたり「サルノコシカケ」☆
これは きっと、お尻の小さな子猿用の腰掛けね。
スーパーの野菜が、じわじわ値上がりしているみたい
このところの長雨の影響なんでしょう・・自然には勝てませんからねぇ~
早くスッキリ晴れてくれないかなぁ!
で、
今日のお散歩は、野菜の買出しを兼ねて 産直販売所めぐり☆
時々お世話になる 農家のおばさんの所をハシゴして、1袋¥100の夏野菜を。
中には 少し器量が悪いのもあったりするけれど、新鮮なのが何よりデス!
¥300也で、ナス・キュウリ・オクラをGET☆
買った野菜をリユックで背負って、畑の中をぶら~りしながら帰ります。
オクラの花
ナッツ南瓜も生ってます
わぁ、綺麗!
販売用に栽培されているのかな?
お野菜も買えたし 目の保養もできたし、
暑いなか 出掛けてきた甲斐があったヮ
今日は朝から 文句ナシの晴れ~
梅雨明け?(笑)
京急「横須賀中央」駅から ぶら~り15分で、海に面した公園。
「三笠公園」
公園名が示すように、日露戦争日本海海戦の旗艦「三笠」が展示されています。
「日本の都市公園100選」「日本の歴史公園100選」
総面積:3万188㎡
艦首 艦尾
( 内部は 以前ご紹介したことがあるので ・・)
この公園のテーマは「水と光と音」♪
園内あちらこちらから 常に水音がし、1日に数回 決まった時刻に
なると、音楽に合わせて15分間 噴水が踊ります。
組曲『横須賀』の碑
團伊玖磨氏作曲の「合唱と管弦楽のための組曲『横須賀』」が
1日に4回 流れます。 前方に猿島を眺めながら・・
ベンチに腰を下して、あるいは広い芝生に寝そべって
ボーーっと 海を眺める贅沢な時間☆
ご無沙汰でーす!
何日も 家の中で鬱々ぐうたら過ごし、カビが生えそうな‘猫’です。
体脂肪の値が、許せない数字になってるし・・
今日は 珍しく青空が覗きました~
お天道様の気が変わらぬうちに、「花の国」をちょっとひと巡り ♪
クサギ(臭木)の白い花が だいぶ咲きだしています。
クマツヅラ科
キバナコスモス
キク科
ペンタス
アカネ科
別名:クササンタンカ(草山丹花)
同じアカネ科のサンタンカ(木)の花に似ているので、この別名。
星型の花は可憐さに似合わず暑さに強い。色も豊富。
トレニア
ゴマノハグサ科
別名:ナツスミレ(夏菫)
ウモウケイトウ(羽毛鶏頭)
ヒユ科
草丈が20cm程の 小さなケイトウ。
花色が多く開花期間が長いので、花の少ないこの時季 重宝されますね。
青空が段々広がってきたゾ、しめしめ☆
‘大雪山’という品種のヒマワリだそう。
シュウメイギク(秋明菊)
キンポウゲ科
別名:キブネギク(貴船菊)
京都・貴船辺りに多く見られることから、この別名。
原産は中国。
キスゲ(黄菅)
ユリ科
タカサゴユリ(高砂百合) カノコユリ(鹿の子百合)
ユリ科
オ・マ・ケ
久里浜港
久里浜港と千葉・金谷港を結ぶカーフェリーの出港です。
14,798歩
脂肪、少しは燃えたかな~?
夏を彩る花のひとつ ノウゼンカズラ☆
強い陽射しにも負けない 元気なオレンジ色が
いかにも‘夏’を感じさせてくれますが・・
最近 こんなノウゼンカズラに出会いました
人気上昇中!?
色が違うと 印象も随分変わるものですね☆
可憐で繊細な この感じもまたいいなぁ~
8日夜、中国・四川省でマグニチュード7.0の地震が発生して
世界遺産「九寨溝」にも 大きな被害が出たとのニュース・・
TVでも
(NHKニュース番組より)
新聞でも
(読売新聞より)
世界遺産になり、今は 2時間弱の飛行機で行けるそうですが
‘猫’が訪ねた当時は まだ成都からバスで行くしかなく、約450kmの
道のりを10時間以上もバスに揺られ、やっと辿り着いたのでした。
未舗装で当然ガードレールも無い川沿いの道を、始終クラクションを鳴らしながら
アグレッシブな運転で 対向車とすれ違う時も殆ど徐行せず、途中 崖から落ちたのか
川の中にお腹を見せて浸かっている車を見かけたり、なんともスリリングな旅でしたが・・
九寨溝・黄龍の景色は 初めて見る素晴らしさで、冷や汗も一瞬にして吹き飛びました!
もう17~8年も前のことで、写真も僅かしか残ってないのですが
「黄山归来不看山,九寨沟归来不看水 (黄山より帰りて山を見ず、九寨溝より
帰りて水を見ず)」という言葉にたがわない絶景を たっぷり堪能しました。
あの美しい景観は、今どうなってしまっているのでしょう?
気懸かりで気懸かりで なりません・・・
地震後の様子だそうです。
(読売新聞より)
死者19人 負傷者247人(9日午後1時 地元警察発表)とか。
これ以上 大きな被害になりませんように!
また 自然の大きな力で、あの絶景が回復できることを 心から願っています。
台風5号が置いて行った炎暑のなか、
鎌倉・鶴岡八幡宮の夏の恒例「ぼんぼり祭」を見てきました。
(昼の部ですけど・・笑)
数多くのぼんぼりを ひとつひとつ楽しく拝見して廻りました。
印象に残ったうちの幾つかを、ご紹介しますね☆
まず、随身門の左右に
一段高く、お二方のぼんぼり
奥谷 博氏(洋画家) 鈴木竹柏氏(日本画家)
白寿の鈴木画伯、スゴイです!
鎌倉ゆかりの多士済々の方達の書画を、以下 順不同で
養老孟司氏(解剖学者)
森本公誠氏(東大寺) 狭川普文氏(東大寺)
上野道善氏(東大寺)
柴田哲彦氏(光明寺) 筒井寛昭氏(東大寺)
横田南嶺氏(円覚寺) 甲賀丈司氏(浄妙寺)
佐藤孝雄氏(考古学者) 堀口すみれ子氏(詩人)
こうした方々の書は 拝見の機会がなかなかないので、毎回とても楽しみです
佐藤平八氏(日本画家) 大竹五洋氏(日本画家)
村田林藏氏(日本画家) 中島千波氏(日本画家)
色彩が美しい優雅な絵☆
志村幸男氏(洋画家) 坂井教人氏(友禅作家)
真壁米子氏(書家) 矢萩春恵氏(書家)
今年は誰かな~と、想像が楽しい・・あ、やっぱりネ
土田直敏氏(漫画家)
鈴木英人氏(イラストレーター) 竹中直人氏(俳優)多摩美出身
毎回楽しい猫たち
滑川公一氏(イラストレーター)
青山亘幹氏(日本画家) 前島秀章氏(彫刻家)
片岡華陽氏(日本画家) 中村鳳男氏(日本画家)
今年は曽我兄弟の仇討ですね。
小澤柏光氏(日本画家)
福井良宏氏(日本画家) 狩野紘信氏(日本画家)狩野派13代
大竹正芳氏(日本画家) 富樫一水氏(友禅作家)
折原みと氏(漫画家)
「ぼんぼり祭り」は、9日「実朝祭」が最終日です。
ウロウロ夏台風、やっと動き出したら どうやら列島縦断?
西日本に住んでいた子供の頃 毎年のように台風に遭っていましたが、
最近の台風は、あの頃よりも より凶暴になっている気がします。
もう既に 激しい風雨の中という地方の方々、十分お気をつけくださいね!
こちらでは、まだ 夏らしい青空☆
昨夏 ご近所さんに教えてもらったひまわり畑を 今年も見に行きました。
このところぐずついた空模様の日が続き、久々の晴天です。
ひまわりには、やっぱり青い空が似合いますね
今年は 畑の中に通路が設けられていて、入って撮影することができました。
見に来る人のための 畑の持主さんの嬉しいご配慮です
西浦賀を語るには欠かせない場所です☆
「西叶神社」
文覚上人が源氏再興を祈願して石清水八幡宮を勧請して建立した神社で、
平家が滅亡し願いが叶ったことから「叶明神」の称号を得たと伝わります。
現・社殿は1842(天保13)年に再建されたもので、そのときに
虹梁や欄間などに施された230余の見事な彫刻が残っています。
彫刻の作者は、安房の彫工 後藤利兵衛義光(初代)。
拝殿
向拝正面の龍 三態
向拝天井の龍
一つとして同じものはないといいます。
その左右にも 龍
いろいろな鳥
本殿
棟木を支える力神
床下にも
手水舎も 見事な彫刻で飾られています。
龍
懸魚の鶴亀
後藤利兵衛義光は、1815(文化12)年安房国千倉の大工の家に生まれ
23歳で江戸京橋の彫刻士 後藤三次郎恒俊に入門して技を磨きました。
1840~1842年に手がけた叶神社の彫刻は 彼の出世作とされ、また
利兵衛の生涯を通して 最高傑作であるとの高い評価を得ています。
横須賀市指定市民文化遺産
今回は かなり頑張って歩きました~
23,946歩
何度か来たことのある 西浦賀の古刹を訪ねました。
長い石段を上って
「延命山 東福寺」
曹洞宗
創建:1590(天正18)年
開山: 一機 直宗
本尊:十一面観世音菩薩
江戸幕府より御朱印2石を賜り、歴代浦賀奉行の就任時には必ず参拝した格式あるお寺。
本堂正面欄間を飾る鏝絵や 酒井抱一が描いた大亀の絵馬を、以前ご紹介しましたね。
大悲閣(観音堂)
江戸初期 廻船業淡路屋治兵衛の船が 浦賀へ向かう途中で時化に遭い
沈みそうになったとき、船頭達が日頃信仰する観音様に祈ったところ
舳先にお姿が現われ救われたことに感謝して、観音像を祀ったとか。
「海難除けの観音さま」として、信仰を集めています。
三浦観世音第13番御札所
向拝の龍
初代「波の伊八」こと 武志伊八郎信由 制作
咜枳尼尊天堂
蔵造りの御堂 扁額の文字が・・読めない
Wikipediaによると;
「吒枳尼天」という名は梵語のダーキニー(Ḍākinī)の音訳で「荼枳尼」とも漢字表記し、
吒天(だてん)とも呼ばれる。起源であるインドのダーキニーは裸身で虚空を駆け人肉を食べる
魔女だが、日本では稲荷信仰と混同されて習合し、一般に白狐に乗る天女の姿で表されると。
この御堂の木彫が また素晴らしいんです!
何も説明がないので、作者も年代も不明ですが・・
立派な手水鉢
「寶暦十年」の刻銘があります。
境内から☆
西浦賀の街並みの先に、浦賀水道を行く船が見えます。
迷走台風の影響か、ぐずぐずはっきりしない天候が続いています。
先日までは酷暑の日々、その疲れもそろそろ体に出始める頃ですが
皆さま お変わりありませんか?
今夏の酷い蒸し暑さで 風来‘猫’の足も つい鈍りがちですが、
これじゃ 涼しくなってからも歩けなくなるんじゃ・・と
危機感を感じ始めたので、心を入れ替えて
今日は歩くゾ~!
久しぶりに、浦賀の古い街並みをぶら~り☆
江戸時代から繁栄を誇った浦賀の町は、深く入り込んだ浦賀湾を挟んで
東西に分かれていますが、殊に西浦賀には 昔の面影が残っています。
「三縁山 法浄院 日月院」
本尊:日月不動明王
ほかに 大黒天・宝海龍王など
説明板によると;
1924(大正13)年 開祖坂口法導師が、諸願成就 殊に眼疾平癒を祈願し建立。
1968(昭和43)年 大黒天のお導きで、東京大森の法浄院に引き継がれたと。
西浦賀2丁目のこの辺りは地名を「田中」といい、江戸時代に干鰯問屋たちが
海を埋め立てて鰯の干し場を作り「干鰯田(ほしかだ)の中」→「田中」に。
出し桁造りの重厚な家が、往時の繁栄ぶりを偲ばせます。
銅板の装飾戸袋 蔵造りの家
西浦賀には、今も蔵造りの建物があちらこちらで見られます。
廻船問屋跡
特徴のある格子窓が印象的な宮下家。
店前に 廻船問屋についての説明板が立っています。
江戸時代の浦賀湊の賑わい
(説明板より)
1720(享保5)年から幕府領浦賀奉行所支配のもと、東浦賀とともに
浦賀湊と呼ばれて 約1,000艘の廻船が停泊できたといいます。
活気ある港の様子がうかがえますね~
浦賀湾に出て見ました☆
暫くご無沙汰の間に、湾周辺が整備されて新しい遊歩道ができていました♪
湾の入り口付近から 東京湾方面を。
浦賀のシンボル 13人乗りの渡船「愛宕丸」が、湾の東西を結ぶ
通称「浦賀海道」を 3分半で往き来しています。 片道¥200也