横浜文化体育館で 神奈川県太極拳連盟主催の交流大会が
32回目となる今年も 連盟所属23団体が参加して開催されました。
朝の8時半から夕方5時まで、講習会に続いて各団体や選手による
さまざまな演目の表演が 次々と披露されました。
近年 ロコモティブ シンドローム対策に世の関心が高まっていますが、
バリバリ健康な人はもちろん、どこかに多少不具合を抱えている人も
自分の体と真摯に向き合い、各々それなりに折り合いをつけながら
目的をもって、向上もしくは現状維持につとめている姿に敬服しつつ
たくさんの刺激と そしてたくさんの元気を貰ってきました。
アガリ症の‘猫’、今回はまぁまぁの出来だったかな~
今日 知人と暫くぶりのランチを楽しんだお店で
デザートに出てきたのが・・
食用ほおずき☆
ヨーロッパなどでは、早くから食材として使われてきたそうですが
近年 日本でも徐々に知られ、食べられるようになったようですね。
皆さんはもう、とっくにご存知でしたか?
‘猫’は、初めての出会い~
形は、幼い頃に なかなかうまくできなかった あのほおずきそのもの。
プチトマトを食べるように、オレンジ色の実を丸ごと口に入れると
青臭さは全く無くて、嫌みのないジューシーな甘酸っぱさが口いっぱいに・・
正に フルーツ感覚のデザート☆
初物を頂いたら、南を向いて笑うんでしたっけ? Ha ha ha
ビタミンA・B・鉄分などを豊富に含むという うれしい食材は、
正に これからが旬ですって!
いつも行く八百屋さんでは まだ見かけないけど、
たくさん そしてお安く 出回るように、早くなってくれるといいな☆
待ってますよ~~!!
地下鉄東西線「早稲田」駅を出て、「夏目漱石誕生之地碑」の前を通る
「夏目坂」の 「喜久井町」の信号で、今日は左に入って行ってみます。
夏目坂から分かれて、R433 通称「大久保通り」の「市谷柳町」交差点へ
向かう小路のほぼ中間あたり、右側の大きなマンションの門前に
「有島武郎旧居跡」
住居の痕跡は皆無で この説明板のみですが、大正時代の文豪
有島武郎(1878-1923)が最晩年を過ごした場所だそうです。
市谷柳町交差点に出る少し手前の左側に
「天祖神社」
祭神: 天照大神
説明板によると;
慶長年間(1596~1614)に、この辺りの里人の夢枕に5晩続けて
「我ここに住みて諸人の苦難を救わん」と神様が現われたという話を
聞いた長者が、天照大神を勧請して祠を建立したのに始まります。
ここ 原町一丁目の鎮守。
境内社 「桃祖神社」
古来 中国では、桃には邪気を払う霊力があるといいます。
天祖神社では 出産の無事を祈願する多くの女性のために
‘桃の御守’を授与していたところ、無事出産できた女人から
神像を奉納されたので、社を建てて祀ったということです。
出産が命懸けだった時代、女性達の心強い守り神だったのですね。
市谷柳町交差点から R25「早稲田通り」へ向かって北上してみましょう。
「弁天町」交差点の手前で左へ入る 細い通りは、
「漱石山房通り」
ほどなく右手に、「漱石公園」
夏目漱石(1807-1916)が、亡くなるまでの9年間を過ごした住居
「漱石山房」のあった場所が、公園として整備されています。
猫塚
氏の没後、遺族が飼っていた犬猫・小鳥の
供養のために建てたもの(1953年 復元)
当時の「漱石山房」
(パネルより)
氏は山房の奥の板敷の洋間を書斎とし、ここで「夢十夜」「三四郎」
「それから」「門」「こころ」etc.そして未完の「明暗」まで、数々の
作品を執筆しました。 執筆に疲れると、このお気に入りのベランダで
椅子に座って庭を眺めながら、疲れを癒したといわれます。
そのベランダ付きの建屋が復元されています。
(内部の見学不可)
区では 記念施設整備基金を設立し、7月1日から寄付の募集を
始め、2017年 記念館完成をめざしているとのことでした。
13,388歩
車の流れが激しいR207を跨いで、「真名瀬」の浜に出てきました。
此処から、海岸沿いをぷらりぷらりと歩いて行ってみましょう☆
「一色海岸」には、もう海の家が・・
景色は すっかり夏ですね~
海岸からあがって・・
近くにある「葉山しおさい公園」へ。
園内の博物館で、昭和天皇御下賜の標本などを見学して
日本庭園を眺めながら、茶亭でお抹茶を頂きます。
はぁ~、ほっこり~☆
元 御用邸の付属地であったと聞く広い園内の、波の音が
耳に優しいクロマツ林。 ここにもアジサイがたくさん咲いていました。
潮風が心地よい 海岸散歩でした~☆
20,876歩
貴重な晴れ間デス!
葉山・三ヶ岡山の麓にある「あじさい公園」を1年ぶりに訪ねてみました。
静かな住宅街の先の階段を上っていくと・・
約3,000株のアジサイが、園路にあふれんばかり☆
丘の上からは、眼下に相模湾☆
沖合に白く、 葉山灯台(裕次郎灯台)が見えます。
とても気持ちがいいので、ちょっと浜の方に下りて行ってみようかな
今日も一日 傘を閉じたり開いたり・・忙しい日でした。
でも、昨日とは違い、暑さは抑えられて凌ぎやすかったですね。
開園20周年を迎えた「八景島シーパラダイス」は、「あじさい祭」の真っ最中☆
開園当時に植えられたという西洋アジサイ約2000株、ガクアジサイ約18000株が
大きく育って、20周年を祝うかのように たくさん綺麗な花をつけています。
「アラモード」
「アナベル」
新しい品種の「ピンク アナベル」
「ダンシング スノー」
雨には アジサイがやっぱりよく似合いますね!
14,904歩
JR横須賀線下りの車窓から、いつもチラっと一瞬見えるたびに
「何だろう?」と気になっていたものを、今日は確かめに行こうと思います☆
「北鎌倉」駅を出て、そのまま下りホームに沿って大船方面に歩くと
車1台がやっと通れる?ほどの 小さな素掘りの隧道。
予想外に長いホームに沿って なおも歩き、
やっと途切れたと思った その先に・・
これです、コレ! いったい何?
中華風の模様が描かれている朱塗りの隧道。
正面上部に右書きで「好好洞」、右側に「好々亭門」、左側に「御会席成吉思汗料理」と。
お尋ねしたところによると、昔この奥に「好々亭」という料亭があったそうで
その名残の門とか。 今は料亭は無く、住民の方達が利用する通路だそうです。
ギモンが解けて、あースッキリした~
てことは、通り抜けOKってことね☆
では‘猫’も、通り抜けて行ってみまっす!
30歩ほども歩くと抜けられる短い隧道でした~
抜けた先には、山を背にした家並み。
緩坂を 右に上って行くと、右側の少し高くなった所に
庚申塔群
「市指定有形民俗資料 庚申塔(寛文五年銘)一基」と書かれた
標柱があるだけで・・・ どの庚申塔がそれなのか・・?
コレかな??
坂に戻って上りつめた所は、神社の境内でした。
「八雲神社」
足利公方を補佐した上杉家が京都の祇園大神を
勧請したと伝わる、山ノ内の鎮守だそうです。
向拝に 琴を弾く天女の木彫
境内左手に一段高い広場
正面の碑銘「大己貴大神 国常立尊御嶽大神 少彦名大神」
左側の碑銘「清瀧不動尊」 右側に「安部晴明神君」の木札
説明板は特にありません・・
観光客が訪れるような場所ではないのかもしれませんね。
お社の前から北鎌倉の街が一望。 先程歩いてきた線路沿いの道に
石段が伸びています。 神社の下を通る、あの道が「宮下小路」。
お社の裏の道を、もう少し歩いて行ってみましょう☆
「大機山 雲頂庵」
雲頂庵の長い土塀に沿って石段を上っていくと・・
「白雲庵」
そして・・
「伝宗庵」 「富陽庵」
と、円覚寺の塔頭寺院が続いていますが、いずれも非公開のようです。
どの辺りからか、もう円覚寺寺域なのですね。
12,874歩
降ったり 照ったり 曇ったり・・
めまぐるしい空模様の一日でしたね。
少し歩いただけで汗びっしょりになる・・何、この蒸し暑さ!
こんな日に歩けば、少しはヤセるかなぁ!?
で、
「花の国」までがんばって行ってきました~
フェアが終わったばかりのポピーに代わって
園内は今、アジサイがとても綺麗です☆
週末は、来園者を乗せたフラワートレインも走っています。
園路に沿って、「エンドレスサマー」の青い波が続きます~~
拭いても拭いても、汗 汗 汗・・・全身シャワーを浴びたようになって
水もしたたる ビジョ 誕生~
17,834歩
今日は、一日中降ったりやんだりの雨日でした。
時折 強い風で、傘を持つ手に力が入ることも・・・
そんななか「横須賀しょうぶ園」では、14万株といわれる
ハナショウブがちょうど今、見頃を迎えています☆
雨に洗われて ひときわ色を増した花たちデス
華紫 金冠
朝戸開(江戸系)
小桜姫(江戸系) 五月晴(江戸系)
雨模様にも関わらず、大勢の人が花を楽しんでいました。
桃園(肥後系) 追風(江戸系)
清少納言(江戸系)
紅童(江戸系)
雪見笠(肥後系) めざめ(江戸系)
周囲の緑も 今日は しっとりと濃く、花を引き立てているようです
やっと梅雨らしい天気になりました。
どうやら週末までずっと、こんなふうに愚図つくみたいですよ。
水回りのカビ対策とか 冷蔵庫の中身の点検とか、小まめに
していかないといけないことが多くなるけれど・・・
でも、
やっぱり降るべき時にはちゃんと降ってもらわないと、ですよね!
家事が一段落したら、頂きものの中国茶でちょっと一服☆
熱湯を注いで・・蒸らします~
待つこと暫し・・
あ、開いてきた 開いてきた☆
カーネーション入りの工芸茶 完成でーす♪
ふぅ~ シアワセ~
今日は、今にも降り出しそうな梅雨空です
寄り道をして、久しぶりに丘の上の公園へ行ってみました。
散策路の両側には、色づき始めた紫陽花☆
ベンチに腰を下ろし、ボーっと海を見下ろして 小半時☆
どうやら、やっと梅雨らしくなりそうな気配・・カナ?
11,794歩
江戸末期から昭和にかけて、利根川水運の港町として栄えた佐原は
取入れた江戸文化を更に昇華させ、「江戸優(まさ)り」という言葉も生まれました。
JR成田線「佐倉」駅の南東を流れる小野川沿いと
その周辺に、その当時の面影が残されています。
では、‘小江戸’の情緒を味わいながら
柳を揺らす風に吹かれて、そぞろ歩きを楽しみましょう☆
江戸末期~昭和初期頃の建物が 今も数多く立ち並び、
「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
「正上」
創業:1800(寛政12)年 醤油醸造の老舗
店舗は1832(天保3)年 土蔵は1868(明治元)年 築
「中村屋商店」
代々 荒物雑貨や畳などを販売
店舗は1855(安政2)年 築
「福新呉服店」
創業:1804(文化元)年
店舗は1895(明治28)年 土蔵は1868(明治元)年 築
土蔵造りの「正文堂書店」は1880(明治13)年 築
ポストの向こう白暖簾の蕎麦屋「小堀屋」は1900(明治33)年 築
「与倉屋大倉庫」
明治初期には酒、戦後は醤油醸造業
その後 製粉業など 現在は倉庫業
「中村屋乾物店」
1892(明治25)年に佐原を襲った大火の後に建てられた
当時最新の防火構造の土蔵造りで 壁厚が何と約45cm!
完成まで、2年以上の月日を要したそうです
「三菱舘」
旧三菱銀行佐原支店
現在は市の観光ギャラリーになっています
イギリス輸入レンガを使用 1914(大正3)年 築
すばらしいと思うのは、ただ歴史的景観をとどめているのではなく
多くの建物が今も機能していることです。 建物が生きています☆
「樋橋」
江戸初期、佐原村の灌漑用水を東岸から西岸に送る木樋を架けたのが始まりの橋。
定期的に水を流し当時を再現しているそうで、「じゃあじゃあ橋」の名も。
川岸にある石段(だし)の上の建物は、井上ひさし著『四千万歩の男』にも描かれた
伊能忠敬(1745-1818)が、婿入り後30余年を過ごした家。 メンテナンス中でした。
川を挟んで向かい側に「伊能忠敬記念館」
約16年間全国を実測(10次)して歩き、「大日本沿海輿地全図」の
作成に心血を注いだ、忠敬の偉業を偲ぶ資料などを見学しました。
地元には、伊能忠敬の生涯を大河ドラマにという熱い思いがあるとか。
活気に溢れていた時代の街の雰囲気に、少し触れることができました☆
14,150歩
降りませんねぇ~、梅雨なのに・・・
今日も暑いくらいの1日でしたが、千葉・香取市にある
「水郷佐原水生植物園」で、「あやめ祭り」が始まっていました。
水郷筑波国定公園内に 1969(昭和44)年に開園した、東洋一の花菖蒲園。
約6haの園内に 毎年5月から、アヤメ・カキツバタなど アヤメの仲間が約25万本。
6月になって、400品種 約150万本のハナショウブも次々に咲き出しました~☆
いずれがアヤメか カキツバタ・・??
外側の花弁の付け根部分に網目模様(文目・あやめ)があるのが、アヤメ
外側の花弁の付け根部分が淡黄色で、葉の中央の葉脈が目立たないカキツバタ
外側の花弁の付け根部分が黄色で、葉の中央の葉脈が隆起しているハナショウブ
と 教わりましたけども・・・ウーン、よく分からーーん
まぁいいや、とにかく どの花も美しさには甲乙無し!
「 いずれ アヤメか カキツバタ 」は、そういう意味らしい・・
この言い方のほうが正しいとか? ホントのところは知りませんが。
高嶺の雪(肥後系) 薄化粧(江戸系)
初鏡(江戸古種)
初紅(江戸系) 町娘(江戸系)
娘船頭さんの手漕ぎ舟でひと廻りする人も・・
楽しそう~☆
え、‘猫’ですか?
‘猫’は、どこでも「歩く」が優先!
では、あらためて「円覚寺」。
とても広く、すべてをご紹介しきれませんが・・
石段を上り、総門をくぐります。
まず正面に、堂々たる「山門(三門)」
山門に揚げられている大きな扁額
正式名称は 「瑞鹿山 円覚興聖禅寺」
臨済宗円覚寺派 総本山
開山: 無学祖元
開基: 北条時宗
創建: 1282(弘安5)年
そして「仏殿」
仏殿天井に、大きな龍
天井近くを、ツバメが何羽も啼きながら飛び交っていました。
仏さまに見守られて、巣も安全でしょう・・
仏殿の西側に、「選仏場」
座禅堂 1699(元禄12)年 建立
薬師如来立像(南北朝期)が祀られています。
「居士林」
在家修行者の座禅道場
現在の建物は、東京・牛込の柳生道場を 1928(昭和3)年
柳生徹心居士の寄進により移築したものだそうです。
あ、咲いてました! イワタバコ☆
もう、そんな季節なんですね~
「舎利殿」
源実朝が中国能仁寺より請来した仏舎利が納められています。
この奥に、当寺で現存する建物では最古の 禅宗様式
こけら葺き二層屋根の木造建築(室町期)。 国宝
「佛日庵」
開基 北条時宗の廟所
時宗・貞時・高時の木像が祀られています。
「白鹿洞」
落慶当日、洞内より一群の白鹿が現われて開山国師の法筵に
列したという故事が伝わっていて、山号の由来となっています。
約6万坪といわれる境内に 現在でも10数もの塔頭寺院が並び、歩くだけでも大変です。
ほんの駆け足のご紹介になってしまいました。 また折に触れて、少しずつ・・・
円覚寺境内の「三門」左手にある「松嶺院」は、
知る人ぞ知る(って言うか、結構有名かも☆)花の寺。
「松嶺院」
今は、素朴な山アジサイの白・青・赤・・
同じ仲間のダルマウツギ
(ユキノシタ科)
そのほかにも・・
ウチョウラン ウンナンハギ
(ラン科) (マメ科)
ハナイカダ
(ミズキ科)
シモツケ
(バラ科)
ホタルブクロ
(キキョウ科)
クロロウバイ
(ロウバイ科)
ニオイロウバイ
(ロウバイ科)
爽やかなフルーツのような香りがします。
フウロソウ
(フウロソウ科)
原種のテッセン
高台の墓地には、開高 健氏や田中絹代氏のお墓があります。
また、あの坂本弁護士ご一家も 此処に眠っておいでになるので
‘猫’も心をこめて、お線香をあげさせてもらいました。