近くの住宅地は桜の木が多く、此処は近隣で 結構知られています。
買い物の足を伸ばして、ちょっと寄り道☆
お花見を兼ねて(?)行き来する車が、やはり普段より多いよう。
車が途切れるのを待って、急いで
風が出ると、そろそろ散り始める木も~ ホントに つかのまの饗宴・・
でも 桜は散り際が一番美しいとも言いますよね。
最後まで楽しみたい!
春うららの「ヴェルニー公園」
あちらこちらに 満開の桜☆
何やら 人だかりの先に・・
あ、話題の艦船「いずも」
全長 248m 基準排水量 19,500t
さすがにデカい・・
先月 梅の頃に来た「県立 塚山公園」では 今
ソメイヨシノをはじめ、約1,000本の桜が見頃を迎えています☆
今日は、うららかな絶好のお花見日和ですね
ミツバツツジや
ニリンソウも たくさん!
20,141歩
京急「南太田」駅のすぐ近くに、立派なお寺が見えたので行ってみました。
「西中(さいちゅう)山 常照寺」
山門脇の石碑に
「安産子育 鬼子母神 常照寺」と。
「南太田の鬼子母神さま」として 信仰を集めるお寺で、
虫封じ・安産子育てに ご利益があるそうです。
駐車場を過ぎ、石段を上っていくと 正面に四脚門。
「重玄門」
左:多聞天 右:持国天
(多聞天の方は、ガラス戸になっていて うまく撮れませんでした・・・)
本堂
日蓮宗
創建: 1873(明治6)年
開基: 日修上人
本堂は、技巧を凝らした彫刻で飾られています。
屋根に、「三ツ葉葵」紋が付いていますね。
当寺に祀られている鬼子母神像は、8代将軍徳川吉宗の頃 大奥に
祀られていたもの。 このため、寺紋が「三ツ葉葵」なのだそうです。
本堂右手の長い階段を 上っていってみました。
途中に 鐘楼
上りきると 高さ10mの日蓮聖人像
御像は ただ今お化粧直し中。 本来は こういう御姿だそうです。
電車の窓から見えて 何だろうと思ったのですが、御像の改修だったんですね。
此処からの眺めは なかなかのものです☆
境内のソメイヨシノはだいぶ開花して、春が進んでいました。
今日は 少し足を伸ばしてみました☆
京急線「南太田」駅から、15分ほど歩いた高台にある
「清水ヶ丘公園」
モクレンが 花盛り!
ソメイヨシノは、まだ2分咲き位でしょうか。
そして・・
じつは、こちらが 今日のお目当て
ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)
以前 ご紹介したことがありましたね。
4年ぶりかな?
咲いててよかった~
今日も ゆっくり ぶら~り散歩の2日め☆
買い物がてら 桜の咲き具合を見てきましょう。
「花の国」へと続く桜並木は
咲き始めている木もあるけれど・・・
全体としては、まだ1~2分咲きといったところかな。
満開の頃には、‘猫’の腰痛も きっと改善していることでしょう。
道すがら、2本の枝垂れ桜がみごとなお宅がありました。
個人宅のお庭なので、家屋が写らないように撮るのが難しいナ・・
今日は少しがんばって、昨日よりも長めに歩いてみました。
大丈夫だった~
でも、ゆっくり歩くのって 何げに疲れるヮ・・・(笑)
ま、ボチボチ慣らしていくことにしましょう。
13,331歩
ソメイヨシノも咲き始めて、一気に春本番ですね~♪
BUT・・
お彼岸のお墓詣りで 花立ての水を替えようとしたとき、腰がギクッ!
あ 痛っ
やっちまったかなぁ・・・
気をつけている筈だったのに、一瞬の油断だったナ
で、昨日まで 家でおとなしくしていました。
でも、
椅子から立ち上がる時以外、普通に動くのは 結構大丈夫になったので
今日はちょっとだけ 歩いてみることに。 だって、春ですもん
いつもの里山道を
歩く速度も ドローインも 今日は一切気にしないで、ゆっくり ぶら~り☆
コブシ
ミモザ
アセビ モモ
ミツバアケビ
カワヅザクラ
ウメも
歩き慣れた散歩道も 春らしく一段と華やいで・・
‘猫’の気も 少し晴れた~☆
9,614歩
「伝法院」は浅草寺の本坊で、僧侶や信徒の回向・修行道場です。
江戸初期には「観音院」と称されていましたが、1960(元禄3)年に
中興第4世 宣存僧正の坊号に因んで、「伝法院」となりました。
江戸時代 浅草寺は法親王の兼帯寺、徳川家の祈願所であったため
宮家や将軍家から度々の御成りがあり、本堂ご参拝後は ここで休息され
庭園の風情を楽しんだり、浅草奥山の大道芸をご覧になったりしたとか。
伝法院庭園は、寺伝によると 寛永年間(1624~44)幕府作事奉行で茶人としても
有名な小堀遠州によって築庭されたといわれる 広さ約1万㎡の回遊式庭園。
経が島
一字一石の写経が埋納されているといいます。
浅草寺中興第一世 忠豪上人墓塔や板碑壁などがあるとか。
ここは、立入禁止になっています。
庭園には、数基の石灯籠が置かれています。
左: 1425(応永32)年造立の多宝塔は、作者不詳。 区指定有形文化財。
右: 1675(延宝3)年 小堀遠州の孫 小堀政延(近江小室藩第3代藩主)が奉納。
大書院(おおじょいん)
伝法院の書院の1つで、上・中・下の間に分かれています。
現在の建物は、1902(明治35)年に再建されたもの。
枝垂れ桜が咲き始めていました☆
大島桜も
シャクナゲモドキ(石楠花擬き)
マンサク科
香港では旧正月に飾る花だそうです。
英名: Hong Kong rose
五重塔とスカイツリーを背景に☆
午後から陽が翳ってきたため、暗い画像になってしまいました・・
晴れた日の満開の枝垂れ桜は、さぞかし綺麗でしょうね!
「金龍山 浅草寺」が所蔵する歴史的にも貴重な絵馬・扁額などを
拝観できる展覧会が、今年も浅草寺境内で開催されています。
お寺は、平日にも関わらず 人でいっぱい!
いろいろな外国語が飛び交っていました。
本堂
五重塔の奥にある寺宝舘で 開催されています。
「浅草寺大絵馬寺宝展」
期間:2015.3.13~5.7
入場料:¥300
収益は、東日本大震災支援へ。
寺歴 約1,380年の由緒・歴史の概要紹介と、火災や震災をくぐり抜けて現存する
約250点の作品の中から、今回も 当代一流の絵師らが丹精込めて作成した 会場の
壁一面を覆うような巨大な絵馬や、彫刻・金箔・象牙・螺鈿などの技を駆使した豪華な
大絵馬、徳川秀忠・家光奉納と伝わる4点の神馬額、勝海舟・山岡鉄舟の筆による扁額、
実物大の木彫神馬像や 高村光雲作のバサラ像 等々 見応え充分の展示物がズラ~リ☆
会場内部は撮影禁止のため ご紹介できないので、
リーフレットの写真から・・
《陣幕土俵入り》
歌川国輝 筆
《源三位頼政 鵺退治図》
高 崇谷 筆
そのほか 「浅草寺縁起絵巻」なども、なかなか興味深いものでした。
展示会場に続き、普段は非公開になっている伝法院の庭園を拝観しました。
(続)
ぽかぽか陽気になりました。
「花の国」に咲く花も 日毎に多くなって、散歩の足も弾みます
ポピー畑も ぼつぼつ
ハクモクレン
ウンナンオウバイ
ミツマタ 花盛り!
キブシ
ユキヤナギも
サクラも だいぶ咲いてきましたよ
カンヒザクラ(寒緋桜)
オオシマザクラ
ヨウコウザクラ(陽光桜)
花散歩は 忙しくなってきたナ
16,505歩
「野毛山動物園」に来てみました。
きょうは あったかいねェ~
ワタシは 日向ぼっこ☆
カノジョが見てるから・・・アピールしちゃおかな
ほら、見て 見て~!
恋の季節ですね
一昨年のこの時期に行ったけれど、梅の花が終わりかけていた「辻村植物公園」。
今回は 花はどうかな?
折角だから、少しは途中の様子なんかも楽しみながら 歩いてみましょう☆
JR「小田原」駅西口の「火牛の計」早雲像を横目に・・
前回の道順を思い出しながら、R74(足柄街道)を北へ。
「小田原税務署西」の信号で左折して 道なりに進んで行きます。
ほどなく右側に、「めだかの学校」の石碑と水車小屋。
童謡「めだかの学校」は、1950(昭和25)年に NHKの依頼で童話作家の
茶木 滋(ちゃき しげる)氏が、この荻窪用水周辺を舞台に作曲しました。
小田原市は1991(平成8)年 「メダカの学校」のふるさととして用水脇の
此処に公園を造り、水車小屋を建ててメダカを放流したのだそうです。
道路の脇に、豊かな水が音を立てて勢いよく流れています。
「荻窪用水」と呼ばれ、全国疎水百選に選定されています。
「荻窪用水」は 小田原藩の水田事業として、1797(寛政9)年~1802(享和2)年に
かけて開かれました。 箱根・塔ノ沢付近で早川の水を堰き止め、そこから山間を
抜けて 標高約95.5mのここ荻窪地区まで 全長10.3kmを結ぶ用水路です。
水は灌漑用のほか、途中の山崎発電所で水力発電にも使用されているそうです。
今度は、左側の用水路で 大きな水車が廻っています。
「駒形の水車」
1880(明治13)年頃には、用水路にこうした水車が19か所ありましたが、
現在は この水車が市内に残る唯一のものとか。 嘗ては米搗きを行って
いましたが、1996(平成8)年に直径4m余の‘たいこ’が新調されて、
再生可能エネルギー利用のシンボルとして 運転・保存されています。
小屋内の水力発電システム
市が市内工業高校電気研究部の協力で設置した水車利用の
発電システム。 蓄えた電気は照明に使用されているそうです。
溜池跡
昔 海抜約58mの荻窪村は水が不足し日照りの害を受けることが度々
あったので、組頭九兵衛たち村人が 坊所川上流の湧水を水源として
隧道を掘り堰を開削して水を引き、ここに溜池を完成させました。
「荻窪用水」開発の40年前のことで、今では 土堤を残すのみ。
「小田原厚木自動車道路」の「荻窪インター」を過ぎて
緩やかな上り坂を 道なりに進んで行きます。
わ、道端に いいモノ見~っけ
みかん農家の無人販売所ですね。 みかん5個入り¥100 安ーい!
湘南ゴールドは8個入りで¥300
小田原駅から ぶらぶら歩いて約45分で、「辻村植物公園」に到着~
入口で、さっそく甘酒のおふるまい♪
約4.7haの園内に、約560本の梅 今は「白加賀」が満開☆
足元には、ツクシもにょきにょき☆
では この景色を見下ろしながら、おにぎりタイムといきましょうか。
さて、本日の収穫は・・
湘南ゴールドに梅ジャムに ツクシが山ほど!
帰りがけに頂いた梅の小枝をお土産に。
楽しかったナ
23,049歩
「大船植物園」内のツバキ園でも 今、いろいろなツバキの花が咲いていますが、
温室の中では、ちょっと珍しい黄色いツバキの花が見られます☆
キンカチャ(金花茶)
ツバキ科
原産:中国南部~ベトナム
花はやや小ぶりですが、良い香りがします。 葉は細長く、明るい緑色。
暖かい場所を好むため、国内では 温室で育てられていることが多いようです。
穏やかな春らしい1日になりました☆
このところや
風の強い日が続いたので、うれし~
久しぶりに「大船植物園」へ行ってみようっと
園内あちらこちらに、早咲きの桜が咲いています。
タマナワザクラ(玉縄桜)
当園で ソメイヨシノの実生から選抜育成されたオリジナル品種だそうで、
1990(平成2)年に品種登録された 当園のシンボル桜です。
今日もたくさんの人が集まって・・
みんな 待っていたんですよね!
オカメザクラ
マメザクラ(豆桜) × カンヒザクラ(寒緋桜)の交雑種。
オオカンザクラ(大寒桜)
別名:アンギョウカンザクラ(安行寒桜)
カンヒザクラ(寒緋桜) × オオシマザクラ(大島桜)の交雑種といわれます。
別名のように、埼玉・川口市安行がこの桜のふるさと。
このほか、カワヅザクラ(河津桜)も咲いていました。
春ですね~、春 春!
これから忙しくなるけれど、なんかワクワクしてしまう‘猫’デス
円空仏に造詣の深い友人から「是非!」と勧められた ウチの‘トノ’に
おつき合いして、横浜・そごう美術館で開催中の「円空・木喰展」へ。
日本各地を巡り 多くの仏像・神像を刻んだ2人の木彫像が、全国から
174体(円空仏89体・木喰仏85体)集められ展示されています。
円空(1632-1695)
美濃国(岐阜県)生まれ。 生涯で12万体を彫るという誓願を立てて32歳から造像を
始め、以来30年余の間に数多くの像を各地に遺しました。 現存するもの 約5,400体。
左:不動明王像 右:普賢菩薩像
鑿(ノミ)や鉈(ナタ)跡も荒々しい力強さと、独特の表情が特徴といわれます。
木喰(1718-1810)
甲斐国(山梨県)生まれ。 22歳で出家し、56歳から回国修行の旅に出ました。
61歳から造像を始め、80歳で1,000体、90歳で2,000体を彫る(スゴイ!)と
いう誓願を立てたといわれます。 現在 720体が確認されています。
左:如意輪観音菩薩像 右:自身像
柔らかく丸みを帯びた造形と、穏やかな微笑が特徴といわれます。
(以上 会場で貰ったリーフレットより)
そのほか、円空の「大般若経」に描かれた絵や富士山の絵・木喰の
「万人講(住民からの寄進を記した資料)」「青表紙歌集」や旅に用いた
笈(おい)など、新発見・初公開を含め約250点が展示されています。
円空・木喰に関する これだけ中身の濃い展覧会は、首都圏初とか。
「微笑みに込められた祈り」を感じに、足を運んでみられては如何でしょう☆
22日(日)まで。