ついにアメリカが、EU圏に続き、対英国・アイルランドからの入国拒否を開始した。日本も欧州からの感染者の流入が始まっており、遠くないうちに、欧米からの入国拒否を始めざるを得ないだろう(この段階でオリンピックの年内開催は断念となる)。患者数を抑えることに一旦は成功している(らしい)中国・台湾・香港・シンガポール等も同じ動きになることは間違いない。このまま行けば、あと一月のうちに、世界は相互(人的)鎖国になる。また、米国などは州単位での封鎖になる。この状態で世界経済が回るはずもなく、来週から徐々に、全世界的にすさまじい株価崩落が始まるだろう。
為替はこの動きを先取りして、有事の米ドル買いとなっている。日本の企業・金融機関は今一つこの状況を理解していないようだが、おいおい理解して、海外資産の取り崩し=円買いになると思われる。したがってドル円上昇はせいぜい110円が限界で、そこからまた下降を開始すると考えている。
自分のトレードは111円からのショート継続、短期は今はストップしているが、来週は様子を見てドル円ショートに再参入したい。