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FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



ポンド安からの、ドル高・円高となっている。結果として、クロス円が大きく下落しており、これは典型的なリスクオフ型のパターンである。ただ、その割には、米国株価の先物はそれほど下がっておらず、ちぐはぐな動きになっている。一種のダイバージェンスであり、為替の下落が最終局面に来ていることを暗示しているような気もする。トランプの就任演説を20日に控えていることもあり、ここからそれほど大きく動かすことはないのではないか。演説後に大きく動くことになるだろう。上下いずれかはなんとも判断が付かないが、テクニカルからは上の可能性がやや高いと思う。いずれにせよ、当面大きく下げないと見て、今日の安値の113円ミッドをストップに113.9円でまた買ってみた。これも短期ポジションである。
 
トランプの政策は政策と言えるほどのものは今のところ発表されていないため、就任演説もムード中心の動きとなるのではないだろうか。さすがに就任演説はスピーチライターも頑張るだろうから、よいムードになるのではないかと、ここは、短期ロングのポジショントークをしておこう。


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ドル安が続いているが、意外にドル円の下げは弱いようだ。昨日もNYで114円まで戻れないかと思ったが、意外に強く回復してきている。114円あたりは、石原氏がよく注目している月足のMA20の通っているところであり、やはりひとつのメドと見てよい。ただ、まだこのまますぐ上昇するには相場リズムからするとやや早いと見るべきであり(MACDの波長などから)、もうしばらくこのあたりで上下するか、あるいは一段下を試すかを第1シナリオとしておきたい。ただいずれにせよ、今回の下げは調整の範囲であり、トランプ就任後、春までには120以上に回復する時期があると考えている。

短期トレードはまだお休み。上下の動きを見守っている段階である。難しい上に、東京、ロンドン、NYでかなり動きも違うので、勤め人の兼業トレーダーには厳しい相場である。トレンドが出るまでは様子見としておきたい。


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今日のNYで114円を回復できないようなら、ドル円は、まだ下向きは確定だろう。テクニカル的にもそうだし、ファンダメンタルズからも、トランプの就任までは明確な政策は出ないからである。全体に気が抜けた相場であり、気力充実までしばらくかかりそうである。112円近辺をひとつの目標としておきたい。

自分のトレードは相変わらず、110円以下の根っこロングだけ残してあとは解消したまま。ただ、今日のNYを見て、短期は戻り売りに転じるつもりである。どこでショートに入るかは相場状況で決めていきたい。いずれにせよ、大きな流れは上と考えているので、ショートは文字通りショートで短いスパンで利食いしていく予定である。


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注目のトランプ演説だが、一言で言って内容がなく、彼の知的能力の低さばかりが目立つものだった。選挙結果の受諾演説がしっかりしていたのに対比してだめなものだったのは、原稿ライターを交代したのか、今回はライターに頼らなかったのかなどと思ってしまう。いずれにせよ、これでは経済政策については判定しようがないので、警戒感からドル売りになったのは当然だろう。ただ、ユーロの上昇はさほどでもなかった。また、株価の方がそれほど下げなかったことで、日本株の下げも限定的になるのではないか。

為替の水準としては上昇のひとつの起点となった114円台まで下落したので、テクニカルではひとつのメドまどは落ちたと言える。6日のエントリーに書いたあたりとなったので、ひとまず114円後半では買いを入れた。ただ、もう一段112円くらいまでの下落リスクはあるとみるべきで(その前にレンジになったあたり)、114.23の今回安値を切るようなら、いったん損切りして次のサポートでの買いを考える予定だ。ファンダメンタルズからも就任後まではまだ落ち着かない相場になりそうであり、逆にとりあえずかなり戻したら利食いしておきたいものだ。


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日中は117円ミッドまで回復していたドル円だが、ロンドン時間からまたもや下落。ダウも弱くなり、116円ローまで戻ってきた。これではすぐに上昇は難しい。ドル円のテクニカルで上昇サインが出るまでは安定しない、あるいは、さらなる下落リスクがあると見なくてはならない。ファンダメンタルズからも、11日のトランプ演説次第では、上にも、下にも大きく動く可能性があるので触りにくい相場となっている。

自分のトレードは週末早朝の116.9からのロングは半分くらいは117.4で利食いしたが、残りは放置で、戻ってきたところで建値近辺で損切り。全体としてはあまりもうからないトレードに終始した。116円あたりはロングもショートもしにくい位置なので、しばらくは様子見としておきたい。ここはトランプ演説を待ちたい。




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雇用統計はどちらともとれる結果だったが、良いように解釈してドル買いとなった。ダウも2万ドルにあとわずかのところまで迫った。このところドル買いの頭を押さえていた米国長期金利も若干上昇。全体としてはいい雰囲気で終えた週末だった。ドル円のテクニカルでは日足はまだ下降を抜け出ていないが、最後の上げは力強かった。来週は月曜が日本の休日になるのでやや変則的だが、日本株は上昇の週になりそうだ。前から書いているように、今年のドル高の基本相場観は不変、そしてドル円はまずはドルインデクス連動、と考えているので、ドル安の調整の幅と時間をどの程度と見ていくかだけが変数となると思う。

自分のトレードはややちぐはぐ。週末のNYは、朝方にドル円が117円に迫っているところで、短期のドル買い。これはあまり自信はないが、半分カンのようなものである。トランプ当選以後、わりとカンがさえているような気がしているので、そういう時はそれに従うことにしている。夜には、ポジションは軽くして週末を越そうと思っていたところなのに、どう転ぶかは来週以降のお楽しみ?としておきたい。相変わらず、4時間足の雲を上に抜けきるかどうかに注目したい。


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雇用統計は微妙な数値だったが、よい方に解釈するということらしく、ドル買いで反応。しかし、上昇はやはり限界があるだろう。しばらく目安にしている4時間足の雲に今度は下からぶつかって下落。116.7あたりが限界だったようだ。日足でも短いスパンの平均線、MACDなどいずれも上昇には転じておらず、むしろ下りのトレンドラインに乗っている状態だ。117ミッドを余裕で回復しない限り、まだまだ下降リスクが高いと考えられる。下値の目処は114円から113円を考えているが、そこまで到達せずに折り返すこともあり得る。大きく割り込んだ場合は、動きを見て、底を買うパターンもありだろう。
 
自分のトレードは今日は積極的には動かず。雇用統計でドル円が上昇したおかげで、116円ミッドでしこっていたロング玉を処理できたのはラッキー。そういうことで、まだ下降リスクの方が大きいと考えているので、このあたりのロングは一掃してしまった。当面は115円を損切りラインとしたロングの回転売買とし、そこを切れば、さらに下の目処を模索していきたい。


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今日もドルの動きが大きかった。ドル円は4時間足の雲の上にやっと留まっていたが、下抜けすると同時に大きく二度にわたって下降して、115ミッドまで達した。現在では116ミッドまで戻しているが、まだ不安定な領域にさしかかっている状態と見られ、基本は様子見が良さそうだ。ただ、ユーロドルもほぼ同じ(逆方向の)動きをしているため、ドル円の動きはリスクオンオフというより、たんにドル買いの調整に過ぎない動きである。ドル高が続くという基本観を変えない以上、さらにドルを買い続けるという方針は不変である。あくまで、調整の幅に対応してポジションを調整することに留めたい。
 
自分のトレードは雲下の117ローで短期ロングは損切り。様子見しているところである。117を再度超えていってからロングを考えてみたいが、トランプの就任式あたりはかなり不安定になりそうなので、しばらくはやや引き気味のトレードとしたい。
 
話は変わるが、トランプがツイッターで次々と発言をするため、今後も微妙に相場が揺さぶられる可能性がある。万一、為替に言及したら大変なことになるだろう。あまりうれしくはないのだが、自分のツイッターアカウントでもトランプをフォローしておいたが、とにかく物議を醸しそうな荒削りなツイートが多いのには驚く。良かれ悪しかれ、これから数年の間の世界は、この男とつき合っていく他はないのだ。


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昨晩のNYは指標でドル買いになったかと思えば、その後、トランプの関税政策についてのツイートがあったとかで、一転してドル売りに、激しい動きとなった。ただ、深層は、今までと同じ構造で、「懐疑の中で育つ」プロセスだと思っている。また、ダウ2万ドル直前での利食いも大きいと思われる。今後も、特段の材料がないかぎり、押し目はテクニカルを見計らって買いでよいと思う。

自分のトレードはドル円4時間足の雲の上(117.4あたり)で買ったことまでは昨日書いたが、そのまま継続中。ただ、一度、上に跳ねて戻ったところで118ローで買い足したものは損切りしてしまった。余分なことをしてしまった。結局、4時間足の雲上のステータスは継続なので、ここが続く限りは押し目買いとしていきたい。ただ、トランプ就任前後までは波乱も予測されるので、利食うべきところでは短期は利食いをしておきたい。



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あけましておめでとうございます。本年もFXでよろしく御願いします。

昨年の相場の2大イベントと言えば、Brexitとトランプ当選、いずれもその後ドル高を引き起こしたが、その共通点は反グローバリズムと言えよう。ヨーロッパはひとつを掲げたEUの理想の敗退、そして、米国ファーストを目指すトランプの当選は、為替的にはユーロ下落、ドル上昇となったのはある意味当然のこととも言える。今年の相場も基本はこの流れに沿うと見てほぼ間違いないと考えている。ドル円の動きは、大底からの3波構造で上昇していると見られ、前回の125円をはるかにこえて数年のうちに150円近くまで上昇するというのがやはり第一シナリオだろう(N計算値など)。昨年のアナリスト予想では、Brexitを切っ掛けにダウの大下落から大上昇へ大きく予想を変えた宮田レポートがその後ぶっちぎりで予想を当てたわけだが、今年も参考としていきたい(もちろん、あくまで参考です。)
 
ただ、トランプの政策には不安定さもあり、大きく相場がゆらいでドル安となり、ドル円が下落する時期もあるだろう。ダウの天井がその時なのかどうなのか、ということが常に問われる一年となるはずだ。そこにまずは全力を注いで注目していきたい。ダウの2万ドル超えは前人未踏の地となるのでその天井を計るのは極めて難しいが、テクニカル的にはドルインデクスの110をひとつの目安としておきたい。自分のトレードとしては、ドル円の頂上がわかれば、ただただ押し目買いでポジションを増やすのがベスト。今年はドル円のスワップもどんどん増えそうである。しかし、頂上がわからない以上、テクニカルの節目ではポジションを縮小して、短いタームでの押し目買いに転じるという、今年通りのトレードで進めていく予定である。ドル円では120円前後、125円前後にはまずは注意したい。
 
それで、当面の相場だが、年末年始は、主力プレーヤーが欠けたため、ドル買いのパワーが弱くなっていたが、徐々に戻っている気配である。ドル円のテクニカルで言うと、トランプ当選以来、初めて、4時間足の一目の雲下に降りていたが、今日は雲のねじれを抜けて上に出てきている模様である。雲上で少し買い足してみるところからはじめたが、このまま進めていきたい。

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