NYで、円安・ドル安の異常な動きがあったが、大手の何かのトレードの都合だと思う。大勢に影響はない。まだ、ドル円の戻り売りで問題ないと考えている。また、少しドル高の傾向も出てきてクロス円も下げ始めた。ここは豪ドル円などもすこし売ってみたいところだ。
とにかく、異常な緩和による踊り場相場もそれほど長く続くとは思えない。次の段階になるのを注視したい。ゴールドが少し下げているのには注目したい。大きな株下げにはかならずゴールド売りも伴うものだ。
専門家会議の会見を聞いているが、特に大きな材料はない。ICTを使ったトレースということを言い出しているようで、前にも書いたようにこれはよい方向性だ。むやみな一律の規制ではなく、効率的な規制によって、動かせる経済を動かしつつ、規制を続ける方策を見つけて欲しいと思う。感染者をゼロに近いところで抑えることは、香港・台湾・韓国を見れば経済との両立は不可能ではない。