『日経ビジネス』誌に、標題のような特集があって、次のような計算がされています。
2000年の価格を100とした場合、金の代金で今はいくらになっているかという計算です。(括弧内は、ドル建てです)
2000年1月 2008年7月
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原油 100 150(504)
小麦 100 90(336)
NYダウ 100 31(104)
ユーロ 100 50(162)
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このように原油はドルで5倍なのに、金では、たった1.5倍です。ユーロですら、金なら半額に減額しているというわけです。それだけ金が上がったとも言えますし、ドルが下がったとも言えます。金本位制はもう今では不可能ですが、金のすごさ=安定度を感じる数値です。
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