CFD取引

FXと似たもので、CFD取引というのが最近はやってきた。商品や株式の先物価格を対象として証拠金での差額決済を行うもので、商品版のFXと言っていいだろう。
金・銀・石油など、そして株までが加わってきている。少額でできるのが魅力だが、商品はほとんどがドル建てだから、為替要因が加わってその値動きを予測するのはきわめてむずかしい。素人向きではないと思う。株の方は、それなりに需要があるかもしれないが、オプションなどのデリバティブ商品がすでにあるので、爆発的な需要は期待できない。やっぱり、証拠金取引はFXが本道だろう。

FXとは何か

FXについての随想を書いてみます。あまり投資の役にはたたないかもしれませんが、自分のメモも兼ねて。
　
FX（外国為替証拠金取引）とは、一種のデリバティブ（金融派生商品）で、預けたお金が、外国為替の動きによって増えたり減ったりします。銀行の定期預金にも、デリバティブ預金というのがあって（新生銀行のパワード定期など）、為替の動向によって、円定期が、ドル定期に化けたりします。

まあデリバティブなんで業者次第。自分が直接外貨トレーダーになるわけじゃないのですが、そんな雰囲気を味わうことができるような演出があるのがミソです。