来週はドル円上昇で始まると思うが、そのメドはどのあたりか?
先に書いたように108.27あたりにフィボナッチ数の233日の移動平均線があるが、ここはP&Fでもレジスタンスとなる部分であり、このあたりを抜けるのに若干の時間が必要だと思う。
が、現状ではこれを止めるだけの材料もないのであり、ドルインデクスの強含みの状況(恐らくユーロドルのさらなる下降)も合わせて、108円後半に達すると思う。今週のその後については、まだ予測する根拠を持たない。
なお、中期的には、短期市場が円高襲来予想に傾いている様子が観察されるので、これを踏み上げる方向に、夏から秋に意外な高さまでドル円が上昇するのではないかという憶測を持っている。あえて予測すれば115円以上という到底理屈で考えられない領域までのドル円上昇もあるかもしれない。理由はそこまでで大半のドルショートのストップが落ちると思うからである。これらは単なる憶測である。
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