Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

未公開

2013-09-20 | Weblog
最近Youtubeに”LASTGIGS”の2日目の映像が多数アップされている。これらはモニター用映像が流出した海賊版だが、傷も含めて当日の演奏と雰囲気を正確に伝えてくれる。クラシックでもライブ盤といいながら複数公演をつなぎあわすのが常態化しているが、ライブ盤を欲する購入層は演奏の正確さよりも演奏会の雰囲気を楽しみたいのだということをレコード会社はいい加減理解してほしい。観客の歓声やノイズもそのままであることが望ましい。「偶然にも倉庫でフィルムが発見された」という言い訳でもかまわないから、是非完全版として市販化してほしい。
正規版では1日目と差し替えられている場面が色々とあるので少しキャプチャした。
・CLOUDY HEART。Youtube上のギター講師が「布袋さんはここのオクターブを同じ弦で上がっていくんだよ!」と言っていたので確かめてみたら、そのとおりだった。正規版ではこの場面は写っていない。市販の譜面も別の指どりで書かれている。


・マイク交換:”PLASTIC BOMB”でマイクに水をかけてしまい交換するシーン。慌てることなく堂々と受け渡すシーンがいい。この曲は珍しく布袋のソロ歌の部分があるので助かったか。


・ホンキー:布袋がサビに早く入りすぎてしまう。手前の伴奏から間違って先を弾いており、手を振り上げて「ホン・・・」と言ってしまうのがわかる。何百回と演奏している達人でも最後の最後にこんな間違いをしてしまうのが生演奏の怖いところであり、面白いところ。ネットでは有名な話だが映像は初めてみることができた。

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