Wilhelm-Wilhelm Mk2

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チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番

2006-05-18 | Weblog
久しぶりに生演奏で聴いたので、手持ちの録音を聴いてみた。といってもここ10年くらい聴く録音は

リヒテル(p)ムラヴィンスキー指揮、レニングラードフィル(メロディア)

なのだが、古いCDなのでこれがいつの録音かも書いてない。恐らくライブ録音だろうと思うが、とにかく重厚、そして疾走。リヒテルとムラヴィンスキーの阿吽の呼吸が素晴らしい。ギレリスもそうだけど、リヒテルの音は体積が大きいという感じなんだよな。ただ音量がでかいという意味ではなくてね。もっとこう、音に空間的な大きさがあって、さらにそれにはきちんと密度がある、でもその密度も詰まり過ぎてなくて柔軟性があって、どこまで膨らんでも決して誰の邪魔もしない。

カップリングはザンデルリンクの指揮でラフマニノフの2番協奏曲。これも絶品で私の中の最右翼です。

1 コメント

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マンガ喫茶から愛を込めて♪ (名無し)
2006-05-18 22:28:37
ボブイエーイ(∇≦d)(b≧∇) イエーイ

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