Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

東奔西走

2009-10-26 | Weblog
 有給を頂き3連休として色々な諸雑務をこなした。
 住宅の打ち合わせ@新宿・・・決めなければいけないことがまだまだ沢山あります。ゼロから考えるということは自由度はあるけども、勉強することも多いので大変です。打ち合わせ後、工務店の社長さん(歳は一回り上だがとにかく若い!)に色々な有名家具を案内してもらう。ベストセラーになっている椅子はやはり座りやすい(でも高い)。
 奥さんの楽器の調整のため東京西部方面へ出動。小田急はいつも混んでいて嫌いだ。小田急沿線を最初から候補にしなかったのもそのせいである。最初は神妙にしていた子供だが、見知らぬ部屋で見知らぬ人に囲まれたためか、ママべったり状態となり、楽器の試奏さえできぬ状態になる。素晴らしい試奏室を貸してくれたというのになんてことだ・・・・どういう施工をするとここまで響く部屋になるのか店長に色々と質問してみた・・現在の予定している部屋の仕様がそれとは「真逆」なのでちょっと凹む(天井高、床材等々)・・まあ封じ込め(防音)をメインにしてるし、それほど費用かけられないし・・そもそもその部屋は楽器を弾いてもいいなんでも部屋(納戸)の予定。
 キッチンの装備を再考する必要がでてきたため、アキバへ出動。この世には良いモノが沢山あります。買えそうな値段のものを吟味するより、絶対に買えない値段のものを鑑賞するほうが精神的には楽ですね。国内メーカー、輸入モノなど色々な選択肢があるけど、「安物買いの銭失い」だけにはならぬよう長期的視野で手堅い買い物をしたいものです。時間があったので、有名デザイナーの設計した椅子に片っ端から座りまくる。食卓の椅子はワンセットで買うものと思っていたけど、ちぐはぐにさえならないのなら、一脚ずつ良い椅子をコレクション的に並べるのもいいかもしれない・・・ってまあこれは夢の夢ですね。でも椅子は近いうちに買わないとまずいんだよな・・現在使っている椅子は毎日骨組みを差し込み直さないといけないくらいにへたってます(お下がりなので)
 合奏練習で東京北部へ。指導してくれた先生は肩書き・経歴は神のようなお方(ドイツ人、指導は英語でした)でした。バイロイトのコンマスって・・・。しかし、偉そうさや威圧感なんてものは全くなく、非常に丁寧でそしてチャーミング。身振り手振り、擬声・擬態を織り交ぜたユーモア溢れる、かつ実践的な指導は感動的でした。音楽の感じ方がとにかくスケール違いで(これはプロの音楽家に接するといつも感じることですが)、音楽の存在意義を改めて考えさせられました。久々に合奏に使った自分の楽器は最初は固かったけど途中からよく鳴るようになりました。毎日少しでも触れたら大分違うだろうになあ・・。

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