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徒然日記:百式

2021-06-23 | Weblog
久しぶりにだらだら徒然
・眩暈(めまい)になる:過去にも一度、なったことがあるのですが、耳石の破片が三半規管に転がり込む「良性発作性頭位めまい」というやつです。あおむけに寝ころがると、グワンと天井が回るのが典型的な症状です。変な姿勢でかたまって寝たり、老化や疲労が原因と言われています。薬で治るものではなく、耳石が自然に溶けてなくなるのを待つか、理学療法(体操)で耳石を三半規管から追い出すことが主な対症療法です。理学療法の体操にも何種類かあるのだけど、今回はレンバート法がよく効いたようです。
・ガンプラ「百式(旧キット1/144)1985年製」:なんとか月内に完成させられました。特徴的な金色のボディですが、テレビでは金色というより艶のある山吹色という感じでした。それを再現しようと試行錯誤したのだけど、なにせファレホの黄色の隠蔽力が弱いので、筆塗りで綺麗に塗装できる見込みが立たなかった。結局、成型色にヤスリをかけると明度が適度に落ちて、それっぽくなったので、金色の部分は塗装をせず成型色のまま仕上げました。しかし足首の部分だけは、成型色が紺色だったので、白サフをして黄色(山吹色+白)で塗装しましたが、成型色になかなか合わせられず、適当なところで諦めました(完成するとそれほど目立たない)。胴体は、前後を貼り合わせる「もなか構造」なので、筆塗りで細かく塗り分ける必要がありました。面相筆で塗っては、はみ出た部分をやすったり、化学薬品で拭いたりと苦労の連続で、途中で投げ出したくなるも、「ここで諦めたら、残りの人生でZガンダム見るたびに後悔するぞ」と己を鼓舞して、何とか踏みとどまりました。筆塗りは筆の性能(筆の手入れ)が勝敗を決めるということも強く教え込まれました。TAMIYAの面相筆はさすがによい製品です。胸板は暗い青の予定だったけど、修整しやすいようにと、手持ちのフラットブルーで仕上げました。肩の「百」ですが、35年前のキットのためか、デカールが台紙からぴくりとも剝がれませんでした。結局、現行キットのデカールをネットで手に入れて貼ったのだけど、少し小さいですね。これ以上どうしようもないので、これで良しとしました。古いキットのためちょっと不格好ですが、設定画像をよく再現しようとしており、自分としては大変気にっています。プラモをやっていると、できないものはどうあがいてもできないので、自分のできる範囲で納得してそれに満足する、という思考回路が太くなるのを感じます。的外れかもしれないけど、チベット密教の僧侶が修行としてマンダラの砂絵を書くような心持ちです。現在はゾック(旧キット)を作成中です。


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