Wilhelm-Wilhelm Mk2

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ガブスレイ完成

2023-02-03 | Weblog
ガブスレイが完成しました。1月中の完成を目論んでいましたが持病の頭痛発作が数年ぶりに襲ってきたりでもたつきました。フォルム調整は顎先を少し削ったたけてす。塗装は水性グレーサフにファレホの筆塗り、トップコートは水性のつや消しです。MAへの変形はできますが塗装に傷がつくのでやっていません。設定デザインよりかなり胴部が細く頭も小顔に監修されていますが、ガブスレイの鎧武者的な雰囲気を色濃く残した名キットです。横からの姿はほぼ完璧かと思います。調色ですが、頭部と腕部は先入観としては茶色ですが実際はカーキに近いので、サンドイエローに黒を足し黄色で明るさを調節しました。腰部や胸部アーマーはダークグリーンにプルシアンブルーと黒を足して調整しました。脚部内部のクロー(永遠に隠されてしまったが)や肩の砲門はお馴染みのインターブルー(これは本当に重宝する青灰色)に白です。バーニアは赤サフにスカーレット、襟元や各部の黄色のハイライトはライトイエローにホワイトと蛍光イエローを足してます。相変わらず厚塗りになったり細部ではみ出したリしています。筆にのせる塗料の濃度調整が難しい。濃すぎると塗膜が厚くなる、シャバシャバだと分離したり垂れてしまう。濃すぎず薄すぎず筆がうまく走るベストの濃度ってのがあり、それは感覚でわかっているのですが、毎回確実に再現するには至っていません(テクよりも心の問題かと)。まあそういった葛藤の連続がプラモ作り(クラフト全般、もはや趣味全般?)の醍醐味なのだと思います。ガンダムMKIIを撃破しZガンダムの登場を演出しさらにはそのZガンダムと互角の死闘を演じた藤田一己氏オリジナルデザインの変形MSガブスレイを十分に堪能することができました。

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