Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

徒然

2009-01-14 | Weblog
ドキ語:泡沫(ほうまつ。アワスエなんてピクリとも思ってはいかん。確認)

ツボダイ:初めて食べたかも。勿論、鯛の仲間ではない。エボダイでもない。カワビシャ科に属する深海魚。白身で脂がのっていて美味。

あっという間の連休。初日と3日目は片付けと楽器さらい。二日目はお客様来宅。なんか体が休日仕様(つまり休日が週のメイン。まあ健康的ですが)になってしまっていて、学生の頃(いつだよ)が嘘のよう。次の演奏会の譜面がそろったので、一通りみてみたが・・・物理的に不可能っぽいのがあります。私が下手なのもあるけど、それ以前に作曲された時代(200年前)と調弦が違うからなあ。昔の調弦なら楽に弾けるのかどうかは確認してませんが、ここ100年くらいは今の調弦でやってるのだから、何とかなるのであろうが、非常にきついですね。

アシュケナージの指揮って、赤ちゃんが吃驚したときにする「モロー反射(両手を万歳する)」に似ていることがわかった。幼児退行?

ブルッフの交響曲全集が届いたので、ざっと流して聴いてみた。正直、交響曲はこれといって心に響くものがあるわけではなく、退屈だった。「隠れた名曲などない。名曲は隠れないのだ」という言葉どおりか。曲の雰囲気はシューマンに似ているように思う。シューマン作曲の無名の交響詩と言われたら、ああそうくらいに信じてしまうかも。交響曲よりもカップリングの小Vn協奏曲集(Adagio Appasionataとか、Vnはアッカルド)のほうが、ブルッフらしい「古城の浪漫曲」という感じがして素晴らしかった。コルニドライやVn協奏曲のように、ブルッフは協奏曲が得意なのかもしれない。

Vaioの新型ミニノートで尻ポケットからはみ出しそうなのを何度も押し込むCMがあるが、あれは結局のところ「持ち歩けない」と言っているのだろうか。

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