Wilhelm-Wilhelm Mk2

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ウルトラ5つの誓い

2023-04-01 | Weblog
新年度高速徒然
Zガンダム最高:Youtubeでポツポツ公式放送を観れるのは嬉しい。オープニングのZの変形シーンは40年たっても鳥肌がたつ。
マウアー・ファラオ:同じ声優なのでハマーン・カーンが優しいときってこんな感じなのかなと想像する。
・公式放送といえば「仮面ライダー」もYoutubeで見れる。敵怪人の発想とデザインが秀逸すぎる(88話の怪人はネコヤモリ)。そしてライダーのデザインはこの初代ライダーが最高だ。「仮面ライダー」は私の出生前の作品。オンタイムでみたライダーは「スカイライダー」からである。なので初代ライダーの内容は詳しくは知らない(敵がショッカー、ラスボスが天本英世の死神博士=イカデビルぐらい)。こうやって気軽に見れて嬉しい。2号ライダーって毎回出てくるわけではないんだな。「トウ!」藤岡さんの低い声が実にいい。最近「シン何とか」という金を毟るだけの「ばったもん」の映画をやっているそうだが、宣伝をみるだけで共感性羞恥を感じるほどに酷いものだった。
ダスティン・ホフマン:何十年ぶりに映画「トッツィー」を観た。女装と低い声の男を使い分けるホフマンの演技力に脱帽。監督でもあるシドニー・ポラックの演技も注目に値する。この時代のアクターズスタジオ出身者の演技はどれも神憑っている。Mブランド、デニーロ、パチーノ、Jニコルソン、マックイーン、Pニューマン・・綺羅星のごとく。それに比べたら今の俳優は。
アラン・ポー:とりためている「刑事コロンボ」にワインの話があり、その中でポーの「アモンティリャードの酒樽」が紹介された(実はアモンティリャードはワインではなくシェリー)。読みたくなったので、久しぶりにポーの小説を探して耽溺している。奇しくも今放送している仮面ライダーのネコヤモリは「黒猫」がモチーフだ。
ウルトラ5つの誓い:新マンの郷秀樹を演じた団次郎さん(団時朗さん)が逝去された。昭和ウルトラマン俳優では最初の故人となってしまった。この作品もオンタイムでは見ていないが、子供時代に再放送で完璧に見直したので全怪獣を言えるくらいに良く知っている。細身でスタイリッシュなデザインで清潔さを感じさせるウルトラマンだった。団さんの訃報が入る直前に、Youtubeで最終回の最後の場面(郷秀樹が別れを告げるシーン)を観た(虫のしらせか・・)。次郎が砂浜を泣きながら走り「ウルトラ5つの誓い」を叫ぶシーンは涙腺を確実にゆるくする。この5つの誓いを守れる子供は、今この時代に果たしているだろうか?

一つ、腹ペコのまま学校へ行かぬこと
一つ、天気のいい日に布団を干すこと
一つ、道を歩く時には車に気をつけること
一つ、他人の力を頼りにしないこと
一つ、土の上を裸足で走り回って遊ぶこと


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