Wilhelm-Wilhelm Mk2

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毎日新聞が、エロ記事を英語翻訳しネット配信し続ける。抗議で閉鎖、謝罪。

2008-06-25 | Weblog
 堕落ここに極まれりだな。
 新聞というものは、それなりの識者(笑)が、検閲なり校正してから刷られているという前提があるからこそ、記事に信憑性があるというのに、国内大手の新聞社が、大衆週刊誌のエロ記事を意図的にピックアップして、「日本の実態」として英語翻訳してでネット配信していたとなると、これは国家を貶めていると言われても仕方なかろう。国民を侮蔑する記事を積極的に海外配信する新聞社が、世界のどこにあるというのか?新聞というものは刷って流されてしまったら、一般の庶民にはもう訂正のしようがない。その重大な責任を感じないで、ただ閲覧者ほしさにエロ記事の配信を7年間も黙認して続けていたのなら、もう今回は廃刊まで追い込まれても仕方がないと思う。毎日新聞といえば「西山事件」「クラスター事件」で、体質が疑われ続けている新聞社である。

 ここ数年、新聞を買っていない。実際のところ何も不自由がない。無駄紙が必要なときにちょっと困るが、古紙回収に出す手間もないし、月3000円浮くというのは大きい。実際、ネットのニュース(それも複数ソース)で時事問題には十分についていける。だから、もう一生新聞は買わないだろう。年間で36000円。50年続ければ、180万円得することになる。