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細密画家 プチファーブル熊田千佳慕展

2010-09-25 | ア-トな話し
心斎橋大丸 9/15~9/27
熊田 千佳慕(くまだ ちかぼ)本名 熊田 五郎(くまだ ごろう、1911年〈明治44年〉7月21日 - 2009年〈平成21年〉8月13日)

筆の穂先数本のみを使って昆虫の細かい毛や、植物の葉脈一本一本にいたるまで丁寧に描かれた細密画の数々は、実物と見まごうほどの素晴らしさです。1枚の絵を描くのに、2ヶ月も3ヶ月もかけるようです。
60歳の頃から『ファーブル昆虫記』の虫たちを描くことをライフワークにした。 



天敵と題された作品

キンイロオサムシがカエルに睨まれてじっとしている様子を描いた作品
キンイロオサムシが少しでも動けば、カエルの餌食になる。

そこに蜂を一匹書き加えた。

これは作者の優しさか?、ユーモアか?

虫に喰われた葉や、カマキリが虫を捕食している絵もあります。
食物連鎖の厳しさです。美しい虫や花も結構残酷であったりする。




こういう美しい作品もあります。

作者が生前に企画していた、言わば人生の集大成的な展覧会は、観る者の心を
揺さぶります。

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goo | コメント ( 3 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
 
 
Unknown (mika)
2020-02-13 23:43:23
二枚目の絵は何ていう題名でしょうか
 
 
 
申し訳ない (kazu_san)
2020-02-14 19:34:57
10年も前なので資料か見つかりません
 
 
 
Unknown (mika)
2020-02-28 15:12:15
ありがとうございました
 
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