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一番やさしい美術鑑賞   著者 青い日記帳

2019-07-16 | 読書感想文
ちくま新書

青い日記帳はずっと前からのファンです。フェルメールつながりです
青い日記帳さんのブログは ここ本を出されているのは知ってましたが、ようやく手に入れました
以前にブログにコメントしたとき返信をTakさんの名で頂いたことがあります 2005.9.14

本の内容紹介

「わからない」にさようなら! 1年に300以上の展覧会を見るカリスマアートブロガーが目からウロコの美術の楽しみ方を教えます。アート鑑賞の質が変わる必読の書。

内容

「何を見たらいいのかわかりません!」―そんな美術鑑賞にさようなら!これからはもう一歩作品に踏み込みましょう。しかも超簡単!「上手さを知るには手を観る」「プレートは必ず読む」「誰かと一緒に観に行く」「評価のチェックリストを作る」…。1年に300以上の展覧会に足を運ぶカリスマ・アートブロガーが、美術の本質を見極めながら、広くて深くてしなやかな美術鑑賞法を教えます

著者について

1968年生まれ。1990年國學院大學文学部文学科卒、Tak(タケ)の愛称でブログ「青い日記帳」を主宰する美術ブロガー。展覧会レビューや書評をはじめ、幅広いアート情報を毎日発信する。他にも東京都美術館やブリヂストン美術館の公式サイト、goo「いまトピ」、朝日マリオン・コム「ぶらり、ミュージアム」、など多くのメディアにコラムを寄稿。ギャラリーや書店、カルチャーセンターでのトークショーも多く行っている


小生のホームページ フェルメール  ここ






フェルメール 盗まれた「合奏」


イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館(ボストン)の創立者が、1892年パリのオークションでフェルメール(1632~1675)の作品「合奏」を購入しました。


1669年にアムステルダムで売りに出されたが、以降1780年までの所在は分かっていない。その後、アメリカの慈善家で美術収集家のイザベラ・スチュワート・ガードナー(英語版)が、1892年にパリで開催されたオークションで5,000ドルで落札、1903年に彼女がボストンに創設したイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館に展示した。しかし、1990年3月18日にボストン市警の警察官を装った強盗が美術館に押し入って警備員を拘束した上、本作の他、レンブラントの『ガラリアの海の嵐(英語版)』、『自画像』などの作品3点、ドガの素描5点、マネの『トルトニ亭にて』、他中国の銅器等の美術品を強奪した。フェルメールの作品は1970年代以降たびたび盗難に遭ったが、本作のみ現在も共に盗難された他作品と共に行方不明のままとなっている。『合奏』は盗難絵画としてはもっとも高額な作品とされ、その評価額は2億ドル超と見なされている。




【目次】

西洋美術を観る(聞いたこともない画家の作品を鑑賞する時はーグエルチーノ“ゴリアテの首を持つダヴィデ”(国立西洋美術館)/フェルメールは何がすごいのか?-フェルメール“聖プラクセディス”(個人蔵、国立西洋美術館に寄託)/作品の世界に溺れて観てみよう!-モネ“睡蓮”(DIC川村記念美術館)/なぜセザンヌは「近代絵画の父」なのか?-セザンヌ“サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール”(ブリヂストン美術館)/使う場面を想像しながら観るーガレ“蜻蛉文脚付杯”(サントリー美術館)/これが名画?はい、そうです!-ピカソ“花売り”(ポーラ美術館)/美術鑑賞は格闘技だ!-デュシャン“彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも”(東京大学駒場博物館))/日本美術を観る(水墨画を味わうためにー雪舟“秋冬山水図”(冬景)(東京国立博物館)/教科書に出ている狩野派の味わい方ー狩野永徳“桧図屏風”(東京国立博物館)/デザインを語るなら観ておくべしー尾形光琳“燕子花図屏風”(根津美術館)/「なぜその作品を作ったか」で観るー伊藤若冲“動植綵絵”(三の丸尚蔵館)


観られない作品ほど観たいー曜変天目(静嘉堂文庫美術館)

小生も行きました。ブログは ここ

日本国宝展でも観ました 小生のホームページは ここ


/今、話題の超絶技法に驚く!-並河靖之“藤花菊唐草文飾壺”(清水三年坂美術館)/女性ならではの美の表現とは?-上村松園“新蛍”(山種美術館)/同時代のアーティストを応援しようー池永康晟“糖菓子店の娘・愛美”(個人蔵))

いろいろ出てきます 楽しい本でした
goo | コメント ( 2 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
 
 
Unknown (カイ)
2019-07-16 22:38:20
こんばんは~

ブログ「青い日記帳」は、以前に何度かアクセスさせてもらったことがあります。
フェルメール展を見に行くときに。
本も出されているんですね。
読んでみたくなるような題名です。(^-^;
 
 
 
是非 (kazu_san)
2019-07-17 12:50:07
ブログ「青い日記帳」は見ているんですね
是非 本も買って読んでみてください
面白いですよ
 
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