goo

森田りえ子 花らんまん展  香雪美術館

2014-04-25 | ア-トな話し
「花の下」不安気な女性の顔が何とも言えない雰囲気を出しています。

NHKの日曜美術館のアートシーンで展覧会のことが紹介されてました
「森田りえ子」
現在の日本画壇において最も注目されている画家の一人、森田りえ子。伝統をふまえた画風の中に、女性ならではの細やかな描線と明るい色調によって独自の美の世界を創り上げています。2007年には金閣寺(鹿苑寺)本堂の杉戸絵と客殿の天井画を制作しました。その後、パリでの個展、オマーン首都での日本・オマーン国交樹立40周年記念展開催など、今や日本を代表する画家として活躍中です。
絵画作品40点と下絵、作画用画材等が展示されていた。

森田りえ子さんの展覧会は初めてです。テレビの中で紹介された作品で展覧会に行きたくなった作品はこれです。



「白日」 和歌山市立博物館蔵

第1回川端龍子大賞展大賞を射止めた代表作。すごい繊細なタッチです。

会場入口に圧倒的な迫力を出しているのが、この作品です。




柊野五色椿 6曲一双 各横373cm 縦168cm
金地に椿が映えます。
調べると本当にあるらしい。「柊野(ひらぎの)のチリツバキ」京都市指定天然記念物。
推定樹齢450年、樹高9m、枝が100㎡にも及ぶという巨樹。
上賀茂神社の前の通りを、北西に進むと「柊野(ひらぎの)別れ」って
交差点があり、そこをさらに北西に、次の信号を左に賀茂川方向に折れると
この椿のある旧家「奥村邸」。椿の木が目につくのですぐに分かります。

いつか行ってみたいですね。


「生きる」



「雨後」

会場の香雪美術館も初めてです。阪急御影


朝日新聞社の創業者・村山龍平が蒐集した日本、東洋の古美術コレクションなどを収藏する美術館として、昭和48年(1973)に開館。
重要文化財18点、重要美術品27点を筆頭とする所蔵品は、仏教美術、書跡、近世絵画から茶道具、漆工芸、武具に至るまで、幅広く各ジャンルを網羅している。



美術館の入口
大手毬
塀の模様もアートです
 おしゃれですね。
goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。