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松伯美術館

2006-04-18 | ア-トな話し
上村松園(うえむらしょうえん)さんの絵は、何回か過去に見た。百貨店の美術館で良く開催されている。今はない、奈良そごうにも立派な美術館があって、そこではかなりの作品を見た。
とにかく美しい絵である。
日本画は、人物にしろ、鳥にしろ、完全な引き写しになりがちであるが、彼女の作品は、こういう絵を描く人が少ないとはいえ、上村松園風が滲み出ているのが素晴らしい。
奈良に、上村家三代の画家の作品を展示している松伯美術館に行った。
上村松園、息子の上村松篁、その長男の上村淳之。

日頃見る機会のない大作や本作と下書きを同時に展示している。

美術館は、故佐伯勇近鉄名誉会長の旧邸内にあるが、さすがというか立派な庭である。入館者は散策出来る。
庭だけでも見る価値があるが、入館者以外はお断りと表示がしてある。
タイトルの写真は美術館の入り口。

これは庭の中の枝垂れ桜


これは、菊桃



庭には、松だけでも百数十本と言われている、たくさんの花木があり、それぞれ名札が付いているのがうれしい。
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