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ベトナム料理でゾー

2006-09-24 | 街角の話し
ヴェトナム料理の初体験記です。
ヴェトナムの四人の友人達とヴェトナム料理を食べに行った。南堀江の「チャオルア」。店名のChaoLuaは、Chaoはフライパン、Luaは炎という意味とのこと。くっつけて料理を作るという意味かな。
ヴェトナム語が飛び交う中、日本語で丁寧に説明してくれるので気分は早くもヴェトナム....。

まずは、カンパイから。掛け声は「ゾー」です。
ヴェトナムのビール「333(バーバーバー)」は、少し甘い。
ちなみに、「1はモット」「2はハイ」「3はバー」
それでは、ご一緒に。「モット.ハイ.バー.ゾー」
盛り上がりますよ。(笑)


まずは「ゴイクン(生春巻き)」。タレは各自に3種類用意される。味噌風味が一番あってました。
次に、チャーゾー(海老の揚げ春巻き)とバインクイ(海老団子のせココナッツ風味の揚げ餅)
お餅の食感が何とも言えずいい。サラダにもココナッツが入っていたが、
どうやらココナッツがポイントらしい。

店内のインテリアはフレンチコロニアルとでもいうのか、落ち着いた雰囲気です。
良くあるアジア料理のお店の下町風雰囲気でなく、ちょっとオシャレ。

店内にヴェトムの大きな写真が貼ってあって雰囲気を出していました。

たまたま私が座った前の壁は、白いアオザイの服を来て自転車に乗った女性達。

バックはホーチミン市役所とのこと。
おしゃれな建物は、フランス統治下の物。
「これは、高校生です」 「えっ? 何で分かるの?」
どうやら、高校生にならないとアオザイは着せないようです。制服になっているところが多いとのこと。髪の毛は黒のストレート。後ろでまとめてまっすぐに垂らしている。
帽子(Non La = ノンラ-)が良く似合う。
何ともさわやか。青春ですね。

他には、サイゴン大教会、中央郵便局とそれぞれ写真がありました。
いずれもオシャレな建物です。
立派な建物が郵便局というのがいい。

アルコールが何となく物足りないので、変えることにした。

写真の3種類を出してくれた。私は、真中の 「ナンフン」 米の焼酎をロックで..。


「エビのマヨチリソース」 日本のお店で出るエビマヨと一緒の味。
「トマトの肉詰め煮込みチーズ焼き シャロットオイル仕立て」
かき混ぜて食べるとなかなかにおいしい。

「蓮の葉 蒸し焼飯」


ベトナムの国花である蓮の葉に包んで出てくる。
ちゃんと、蓮の実も入っている。実は以前にも食べたが、栗の実のようでおいしい。
チャーハンもいい味、ヴェトナム伝統の味と謳っている。
ここで、「象鼻杯」の話を披露した。象鼻杯はこちら
ヴェトナムでは蓮の葉で酒を飲む習慣はないがみんなでストローで飲むのはあるとのこと。
一度見てみたい、試したいですね。


本日の料理を担当しているティエンさんが忙しい中挨拶に来てくれた。
お互いにヴェトナム語で話していたが、もちろん当方にはチンプンカンプン。
異国の地で同胞に会うのはうれしいもの。

フォーガー(ベトナム風鶏肉うどん)

毎朝食に、このボリュームの2倍は食べるとのこと。
うどんというよりも、ビーフン。
スープの味はやや枯草風、うどんの食感がなじめない。

デザートは、私はマンゴープリン。
彼らも言ってたが、ヴェトナムではもっとおいしいとのこと。
日本でも、もっとおいしいマンゴープリンがあるよ。
デザートは3種類から選べます。

最後はヴェトナムコーヒー。ベトナム茶も選択出来る。日本の焙じ茶に似てる。


解説では、ゆっくり落ちるはずが、早い早い。

上からドリップして、コップの周りには冷めないように温水を入れている。
優雅な雰囲気に浸れる時間のはずが、今日は早い。
おまけに文句を言っている間にかき混ぜ過ぎて、あらかじめコップに入れている練乳が溶け過ぎて、甘~いコーヒーになってしまった。

最後に第一子誕生間もないF君に、「アン.ヨー.エム(I LOVE YOU)」は一日に何回言うのかと冷やかしたら、「日本人と同じくらい」。
ヨーロッパ人種にはお互いに負けそう。

笑いが絶えない楽しい、ヴェトナム料理のひとときでした。
ヴェトナム語は日本語と発音が違うので、文中のカタカナ表記は自信がありません。(笑)
彼らの日本語は、私のせいで、やや大阪弁が混じりだしたかな~。
とにもかくにも50回続いた日本語勉強会のラストを飾る盛大な会でした。

みなさんありがとう。お元気で。

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