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部分月食

2021-11-20 | 街角の話し
11月19日の夕方から宵にかけて部分月食が見えました。今回はほぼ皆既月食に見える、たいへん深い部分月食となりました。
今回の月食は日本全国で観測できた。東京の空を例に見てみると、16時27分に月が昇りはじめ。時間とともに月はどんどん高くなっていき、18時2分あたりで食の最大を迎えます。そして19時47分ごろに部分食が終わります。
月食は16時18分から始まるため、北海道と東北の一部の地域以外では月食が始まった状態で空に昇ってくる月出帯食(げつしゅつたいしょく)となります。 住んでいる地域から実際に見ることができそうか、当日の天気を以下で確認しましょう。
前回、同様の部分月食が観測できたのは、89年前となる1932年9月15日だったが、食の最大が観測できたのは一部地域のみだった。食の最大も含めて全国で観測できるのは1881年12月6日以来の140年ぶりとなる。
なお、次回、全国で食の最大が観測できるのは65年後の2086年11月21日。

地球と月は太陽の光を反射して輝く天体です。地球にも太陽の光による影があり、太陽とは反対の方向に伸びています。この地球の影の中を月が通過することによって、月が暗くなったり、欠けたように見えたりする現象が「月食」です。
月食はどうして赤いの?“
地球のまわりには大気があります。太陽光が大気の中を通過する際、波長の短い青い光は空気の分子によって散乱され、大気をほとんど通過することができません。一方、波長の長い赤い光は散乱されにくく、光は弱められながらも大気を通過することができます。これは、朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由です。また、大気がレンズのような役割を果たし、太陽光が屈折されて本影の内側に入り込みます。このかすかな赤い光が皆既食中の月面を照らし、月が赤黒く見えるのです。
ご近所でも見に来てました
写真は我が家の前の道路からの撮影です
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