メニューを貰ってきたらこんなに豪華な美味しそうなパンがあったのでお見せしましょう。バケットをくりぬいていろいろ入れてある。彼等はこんな細工も出来るのですね。リトアニア・リタスでいくらか書いてあるがどれがどれか全く解らない。
メインはリトアニアを代表する料理”ツェペリナイ”飛行船という意味らしい。じゃがいもを生ですりおろしコンスターチを作り茹でたじゃがいものマッシュに混ぜ、炒めたミンチ肉を加えマジョラム、塩、胡椒で味をつける。それを中火で茹でる。(茹でるって大変ですよね?)生のじゃがいもをすりおろす作業がとてもハードなのでこれは男性の仕事と言っている。もちもちして優しい味で美味しい。しかしかけてあるソースが生クリームっぽくて私好みではない。ソースは除いてツェペリナイの単純な味を楽しんだ。こちらの人はこれを二個食べるらしい。
美しい若者という名のレストラン、まず赤カブのスープ。ロシアを思いだしていやだなあと思って恐る恐る飲んでみたら…なんとまあ美味しいんでしょう!酷があってスパイシーだけどいやなスパイスの匂いはしない。少し弱っていた身体には滋養がありそうで完食!よかったあ。
由緒のありそうなレストランです。おそらくハンサムな三人の若者が始めたのでしょう。メニュウを貰って来たがリトアニア語、エスタブリッシュが何時なのか解らない。でも英語でロンドンにもお店があると書いてある。
18世紀バロック様式の修道院。当時イタリアから芸術家たちを招き建設された。ソ連時代カトリックは禁止されバスケット・ボールの会場として使われた。因みにリトアニアの国技はバスケット・ボール…初めて知りました。現在はまた修道院として活動している。
1542年に最初の基石がおかれ18世紀半ばに現在の姿になった美しいバロック様式の旧カウナス市庁舎です。横から見ると白鳥のようで白鳥に例えられているそうです。リトアニアが帝政ロシア領になったときは政治犯の牢獄にその後は皇帝の別宅となり、現在は結婚登記所となっています。牢獄から皇帝の別宅、地獄から天国となった中はどの様になっているのでしょう?