Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

萩尾望郷 SF原画展

2017-11-30 15:29:33 | 日記
名前は聞いていたが小説家だと思っていたら漫画家ですってね。福岡に拠点を置き日本全国にファンがいるので、当市のプライベート美術館での原画展は貴重だという。あまり漫画には興味がないが、源氏物語を描いた大和和紀の”あさきゆめみし”を読んでから絵も美しく雰囲気が良く出ていると思い漫画も原典に忠実ならと…。源氏物語はいつも読み始めて挫折をしていたがこれで相関関係など理解したと言う訳。萩尾望郷は”ベルサイユのばら”の池田理代子のような感じもしたが、もっと妖艶な不思議な世界を描いていると思う。同年代と言ってもいい彼女にはこれを機会に大いに興味を持った次第です。本年は朝日賞も受賞していると言う。世界が広がる…楽しい事です。

N大前の銀杏並木

2017-11-28 15:56:59 | 日記
今年も200mにも及ぶN大前の銀杏並木が黄金に色づきました。この並木は春先は若葉の芽吹きで優しさに包まれ、夏は木陰に人を誘い秋はご覧のような黄金の並木となります。私の愛してやまない並木道、もう少しすると左右の歩道に黄金のカーペットが広がる。

悩みのるつぼ 朝日新聞11月25日 

2017-11-27 15:25:56 | 日記
悩み事相談なんてくだらないと読んだことはなかったが、悩みを抱えている人が70歳代に眼がとまり、その回答に痛く感動した。息子と実母を亡くし悲しみのうちに新年を迎え甥や姪たちにお年玉を届けたその時、義母や義姉たちは”おめでとう”と言った。その心ない言葉に25年経った今でも怒り震えている。回答者の金子勝さんは夏目漱石の”こころ”を持ち出し”先生”は信頼していた叔父の自覚的な裏切りに傷つけられていながら、友人を裏切ってしまった事に苦しみ”先生”は自殺します。そこであなたの場合は常識のない軽率な親戚であり「同じ事を他人に絶対にしないよう人一倍、優しく接すること」と回答しています。この言葉に心底、感動してしまった。知人や友だちの間でギクシャクする事が多い私は肝に銘じた。金子勝さんはよくテレビにコメンティーターとして出ているが人間的にも温かい人なんだなあと思った。そして、老いたる人に有りがちな己の身が最も清く、正しく、美しいとはゆめゆめ思はざらんことを。

アクアパッツァ

2017-11-26 09:36:49 | 日記
本日の特売愛媛県の養殖鯛で自己流アクアパッツァを作ってみた。魚に必要なディルが手に入らないのでレモン・バーベナで代用しました。あるレシピにオイルサーディンを補助味(後は塩胡椒のみ)として入れると酷が出るとあったので手持ちのスペインの物を使ったらこれが間違いであった。ご丁寧にスモークををしたオイル・サーディン、そのスモークが強すぎて鯛の優しい風味がなくなった。スモークが鼻についてあぁぁぁ…。スープは濃くて美味しかったが…。洋風の深皿がなかったのでご覧のように和風大皿でミスマッチ…でも見た目豪華でしょ?

妻の女友達 小池真理子(河出書房新社)

2017-11-24 13:21:27 | 日記
エスプリの効いた短編のストーリーが気に入って、最近小池真理子を読んでいる。小池真理子短編セレクション4の”妻の女友達”は第42回日本推理作家協会賞を受賞しています。犯人は全面に出ていながら、それを越える落とし穴があり”えっ!”と思った瞬間The Endになる。余韻があり本当に上手だと思った。ミステリーにありがちなだらだらと延ばす話がなくて小気味良い。

稲荷山 お助け不動

2017-11-23 16:49:42 | 日記
次女が先日京都へ行き稲荷山お助け不動で”足腰守護御守り”を買って来てくれた。お助け不動ですから色々の種類のお助けがあるらしい。面白いなんて言ったら罰が当たるかも。お願いやらお祈りなど何でも頼って足腰の筋肉をつけるべく励んでいます。身体さえ問題がなければ此処での独り生活は天国ですから。

フォト・ギャラリーのエントランス

2017-11-22 10:25:03 | 日記
この近辺の丘一帯はアートに溢れています。幾つかの美術館や記念館などが点在しています。このフォトギャラリーの20m位のエントランスは鉄の板が空間を作って並べられているだけのものですが、木漏れ日が鉄板に映り風の動きにより変化し自然の映像が観られます。太陽の動きや風によりサイドに植えてある木の葉が影を作るのですね。ですから二度と同じ映像は見られないし瞬時に変化する、よく考えられていて美しくて感動してしまう。

イタリアン CIAO CIAO

2017-11-21 16:54:10 | 日記
以前入って相対的にお高いばかりでよくなかった気がしていたのに、写真展を見て悲しくなって何となく足が向いてしまったイタリアン。涙がでそうになり人間として、大きく人類としての懺悔の気持と反省でギャラリーを後にしたのに…。レストランの座席につき後悔する事しきり。本日のお勧め”地野菜のオーブン焼き”と”鶏のコンフィ”そしてコーヒーをオーダーしてしまった。まだまだ農家の多い近辺の野菜はそれぞれの野菜の味が良く解ってまあいいかッ…。最近の野菜はカラフルで綺麗ですね。鴨のコンフィが大好きなので田舎故、仕方がないかと鶏のコンフィ、ただの唐揚げでした。

澤田教一 写真展

2017-11-21 15:47:03 | 日記
伊豆フォト・ミュジアムで開かれている戦場の写真家澤田教一の写真展を見た。ベトナム戦争の一場面がピュリツァー賞を受賞した事は広く知られています。三沢基地に勤めアメリカに憧れを持った澤田がベトナム戦争の中で次第に心が弱き者の現実に迫り言いたかったことが解る写真展です。未発表の写真も多く普通の市民が犠牲になっている写真は胸が痛くて涙が出そうであった。ピュリツァー賞を受けた”安全への逃避”、子どもを抱え川を渡る母親の悲壮な姿は戦争は絶対してはいけないと訴えていた。きな臭さの漂う昨今、こうして次の世代に語り伝える事は重要な事と改めて強く感じた。

鷹の爪で…クリスマス?

2017-11-20 14:07:14 | 日記
Mさんがご自分の庭で種から育てた立派な鷹の爪の一鉢を持って来てくださった。賢い彼女はポインセチアの代わりに飾るようにと鉢植えにして…。まさにクリスマス・カラーで素敵です。大きなふっくらとした赤い爪が綺麗で、眺めた後はキッチンに飾り自然乾燥にしてお料理に使います。二度楽しめる、さすがMさん拍手です。