Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

栗と蓮根、鶏手羽先の煮物

2007-09-30 20:43:32 | お料理
栗が最盛期!JA北上で新鮮な栗が手に入ります。栗の煮物を作ってみました。単なるお醤油とお砂糖の煮物です。蓮根は新蓮根なので、柔らかくシャキシャキ。酷が出るように手羽先と一緒に煮ました。栗も美味しかった。器は三島手、三島茶碗、陶房縁、岩見晋介と言う作家物。大事に使っています。

松茸ご飯

2007-09-26 15:48:34 | お料理
夫が「松茸ご飯が食べたいね」とシーズンになると言っていました。夫は味付けご飯が大好きだった。国産はとても手が出ないのでいつも韓国とか中国産を買っていた。
しかし、今は中国産は怖くて、怖くて買えません。カナダ産は香りがないと聞いていたのですが、先日お店で見つけカナダ産を買って見ました。少々笠は開き気味ですが香りが強くて台所中、良い香り…。素直に考えましょう。店先で松茸を見ると夫の声が聞こえて来ます。

メモリアル

2007-09-25 15:44:50 | 日記
夫のThe sixth anniversary of his deathで二人の娘家族が集まった。悲しくて、寂しい六年が過ぎた。でも私にはつい先日の事の様…。何度、崩れ落ちそうになった事か。よくやって来られたと”自分で自分を誉めたい”と誰かの言葉をお借りしたい。娘家族や大勢の友達の支えのお陰とつくづく思う。しかし彼の面影がだんだん薄くなって行く…彼が可哀想、遣り切れない思いで、折りに触れ自分自身を戒めています。

古代からの暗号

2007-09-21 19:43:36 | 日記
友達の草野俊子さんが立派な本を出版した。十年間の集大成。彼女は長い間短歌を詠んでいます。”古代からの暗号”は万葉集の秋の七草に隠された日本のルーツを古今和歌集までに発展させ、探求した力作で、膨大な専門書を求め、国会図書館や果ては神田の書店にも通って謎を解き明かしたそうです。その情熱が素晴らしいと思う。凄いと思う。歳を重ね、自然と楽な方に流されて行く私、とても刺激を受けた。無学な私にとって難しい内容ですが、”削り花”の話は日大の「日本生活文化論」で聴いた事を思い出した。静岡は水窪町にこの削り花が”飾り花”と言う呼び名で残っているそう…。伏見稲荷神符の絵解きはちょっと身近に感じられ、面白かった。とにかく、彼女の探究心と情熱に脱帽!物事を深く考える、大切な事だと改めて思った。

Mr.Allan Evans

2007-09-21 17:07:14 | 日記
日大の夏季集中英会話トレーニングが終わった。Beautiful! Marvelous! Fantastic!Excellent! どんな賛辞の言葉を並べても、言い足りない程、Allan先生の教え方は上手だった。前回から、お世話になっているがこんな私をも学生と同じように面倒を見て下さり、優しく気も遣って頂き、感謝、感謝です。彼はカナダ、ビクトリアから奥さんと一緒に日大の講師として来ています。知識も豊富で学生達にも大人気。納得です。来年二月には帰国するそう。日大、彼をミスするな!

ベアトリックス ポター

2007-09-17 18:27:37 | 日記
”ミス ポター”を観た。ベアトリックス ポターがピーターラビットや子猫のトムの話を初めて書いたのは、姪の病気のお見舞いにだったそうですが、その辺は映画の中には出てこなかった。ごく普通のストーリーなので、会話も単純でヒアリングの練習などと、やってみたがあ…?。レイクディストリクトの景色は本当に美しい。でもヒルトップのあの家が画面の中で全く存在感がなくて、どうしたのかしら?1978年、入館料が高くて子供と私三人で入り、夫は外で待っていたと言う事もありました。ベアトリックスは周りの土地4000エイカーを買いナショナルトラストへ寄付をしたそう。これをこの映画は言いたかったのだと思う、現代の人々にね。テーマソング”When you taught me How to dance”が素敵!おぼえたあ~い!歌ってみたあ~い!

中身のない本?

2007-09-14 16:56:30 | 趣味
熱海の図書館の製本教室で、世の中でたった一冊の本(?)を作った。表紙(ハードカバーです)は大正か昭和の初期の銘仙の着物を利用しました。夫の母か姉の着物です。とても古いので、少々汚れがありますが、大きな藤の柄は、今では貴重な物だと思う。残念な事に中はただの白い紙を綴っただけ。ざんね~ん!私は何も書けないのです。メモ帖?日記帖?…。

魂の食 Soul Food

2007-09-09 10:06:34 | お料理
精進料理のレシピの本を紹介して貰った。今の季節で手に入る食材を使って作って見ました。すべてJA北上の取れ立て野菜。茶筅茄子、里芋の小芋のゴマだれかけ、こかぶ人参オクラのサラダ、さつま芋のオレンジジュース煮、茄子の利休汁、五穀米入りご飯、胡瓜の浅漬け、我ながら何とまあ、立派に出来て…(簡単な物ばかり)美味しくて驚きました。勿論、利休汁は昆布だけで出汁をとりましたよ。その味の品の良い事!
体には優しく、気持ちまで穏やかになって来る。…Soul Food 不思議ですねえ。やはり、日本人は農耕民族なんですね。
あまりの心地よさに、思わず般若湯を一献…。山梨県白州町の七賢の”美鵞絨の味”爽やかでフル-ティー、美味しゅう御座いました。

かもめ食堂

2007-09-08 12:00:37 | 日記
2005年製作の映画”かもめ食堂”を遅まきながら観た。小林聡美、もたいまさこ、片桐はいりと個性の強い三人、でも穏やかで暖かい内容。フィンランドが舞台の映画などあまり観た事がないので、ヘルシンキの風景や街、道行く人々を観察、それが面白かった。キッチンのグッズ、さすが北欧、Good Designの物ばかり。
かつて、イギリスはクロプディ村の隣人ウイリアムスの奥さんが教えてくれたシナモンロール、私が作った時と同じように、小林聡美がテーブルの上で生地を広げ巻いて作っていた。私のは醗酵が上手く行かず、少々硬めだった事、思い出しました。
そう、おにぎりは日本人のSoul Foodなんですね。