Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

天吉

2015-10-25 11:22:23 | 日記
創業明治五年の老舗てんぷら屋で天丼をご馳走になった。サザンオールスター、桑田さんの奥さんの実家です。娘たちは以前彼のファンで連れて行って貰った事がある。掻き揚げ丼が此処の目玉でゴマ油の香りと貝柱や赤貝の旨みが広がり本当に美味しい。パパが「天ぷらは家で揚げなくていい、外で食べよう」とよく言っていた事を思い出すね。りさちゃんいろいろ散財をかけて…有難う。横浜は楽しい所の筈なのに悲しき事のみ多かりき。


世界一濃厚なピスタチオジェラード

2015-10-25 10:42:22 | 日記
”世界一濃厚なピスタチオジェラード”は本当でした。ピスタチオの濃厚な旨みと香りが素晴らしい。ローマの老舗といわれているお店のピスタチオジェラードは粉っぽくて失敗したと思った記憶がある。シチリア産の最高級ピスタチオをふんだんに使っているそうです。濃厚なのにさっぱりしている、甘さ控えめ滑らかな口当たり、ジェラード屋さんも生き残りに大変です。隣は今が旬の柿、本物の味です。




たかが餃子、されど餃子

2015-10-25 09:56:20 | 日記
眼から鱗の萬珍楼の餃子です。こんな美味しい餃子初めてえ~。中身は挽肉でなく包丁でたたいた豚肉と海老、野菜少々皮はもちもち。中の海老と豚肉のお団子のスープを逃がさないための皮と言う感じでボリューム満点です。お値段は一個250円、納得でしょう。餃子も挽肉ではなく豚肉を包丁でたたくと美味しいことも学習しました。今更…と言わないでね。



萬珍楼点心舗

2015-10-25 09:22:27 | 日記
娘にご馳走になりました。焼き蕎麦、わんたん麺、チャーシューマン、小龍包、餃子など。明治からの歴史があるお店です。店内の扁額は日本語では”まんすむほう”と読むそうで”命は永遠に続く”という意味だそう。味が飛びぬけている訳ではないけれど、やはり使っている材料が良いし、調理が一流なので材料の一番美味しい時点でサーブされると思う。海鮮類は勿論、野菜でも炒め具合が美味しさを左右する事がよく解ったものです。

孫娘の部屋

2015-10-24 17:10:47 | 日記
つい先日まで”ワン・ダイレクション”が好きなんて言って彼らのポスターで埋め尽くされていたRちゃんの部屋でしたが、ティーンエイジャーの女の子らしい部屋に変わっていてびっくり。この年頃の子供の変化は著しいものです。クッションは使うものと思っていたのですが部屋のアクセサリー、オーナメントであるのが外国の慣わし…なんて言われちゃった。彼女の趣味はとてもシックと見受けましたが。

孫自慢

2015-10-24 16:51:23 | 日記
ばば馬鹿を丸出しにして孫自慢をします。先日高校入試問題研究会が開催したY市の中学三年生の模擬試験16,000人中孫娘は15番だったそうです。通っている塾で受けたそうですが、志望校M高等学校360人中トップ、1番と言う事ですから驚いた。それでも”銅賞”で金、銀がいるのですからね。銅賞のバッジを頂いて来ました。まだまだ”井の中の蛙大海を知らず”ですが、ばば馬鹿丸出し許してください。

文化祭

2015-10-24 16:08:06 | 日記
孫娘の中学校最後の文化祭を見てきました。三年生のそれぞれのクラスが全員で物語を作り歌ありダンスありのパフォーマンス。テレビで育った子供たちは歌やダンスは本当に上手です。皆が力を合わせて一生懸命にやっている姿には感激しました。孫娘はアコースティック・ギターを弾きながら歌いました。ギターは小学生の頃一年間ほど先生についてレッスンを受けたが、その後はもっぱらユーチューブで自習しているそうです。劇の構成、演出、音楽、タイムキーパー、衣装デザインと八面六臂の活躍。何事も先の先まで考えて行動している孫を見るとじい様からの隔世遺伝がよく解るゥ…楽しかった。子供は宝ですね。

花豆

2015-10-19 14:48:03 | お料理
先日清里高原でお友達へのお土産に花豆を買って来ました。少し涼しくなったので、二日二晩水に漬けてやっと皮がぴんとなり焚いてみました。勿論茹でこぼし、その後水を替えて圧力釜で5分、温度が下がってからお砂糖と塩少々で煮含め、一晩置いて出来上がり。まあその大きさに驚いた、長さ5cm幅3cmの超ジャンボの花豆です。小型の花豆は中国産と聞いていましたが産地は清里高原。でもこんな大きな花豆は初めて…。もっと買えば良かったとまたまたいつもの後悔が始まっています。

命売ります 三島由紀夫(ちくま文庫)

2015-10-18 11:44:22 | 日記
新聞の紹介で知った。三島由紀夫は繊細な感情の移ろいや様相をを深く細かく美しい言葉で描き”春の海”や”金閣寺”が特に好きです。この”命売ります”はまるで奥田英朗の精神科医シリーズと錯覚しそうだった。自殺に失敗した主人公が居直って命を売りに出すがいつも生き延びてしまい、最後は命を狙われ逃げ回る…という主人公の”生”への思いの変化が人間の本能と思い知らされた。生きたいと言う思いがあるから、いろいろ煩う事があると言う。その通りだと思う。ハードボイルドっぽいが彼らしい繊細な表現は随所で窺われ、欅林の情景は「あの美しい欅の梢が、夕空の仄青い色を精妙無類に、丁度夕空へ投げかけた投網のようにからめ取っているのは、そもそも何故だろう。自然は何でこんなに無用に美しく、人間は何でこんなに無用に煩わしいのだろう」と言う所などはああ三島由紀夫だったと思い起こさせてくれた。