世の中の苦難を慰めるがごとく周りの山は”山笑う”の絶頂期で眺めるととても癒される。我が家から200ｍ北東に立派な桜並木があります。毎年気にもしない存在でしたが、今年は気になって観にいった。元はヴレッジの集会所があった所、今はスポーツ広場になっている。夫は特に有名でない所に咲く桜に執着し、近くの山中のたった一本の大木の桜を愛した。満開になると「観に行こう、観に行こう」と私を誘ったが一度も私は応じなかった。桜の季節になるとこの”後悔”が悲しくも私を襲います。
BS1 で今朝テニスマイアミOP錦織とシチパスの試合をliveで見た。２2歳、身長193世界ランク５位のシチバスに錦織は敗退６強を逃した。錦織は確かにもうおじさんの体形（ごめんなさい）シチパスは溌剌ギリシャ人らしい精悍さに満ち溢れている。オーストリアのダニエル・ティーム、ロシアのメドベージェフなど、二十代初めの彼らの活躍が楽しみ。テニスは嫌らしい意地悪があるがそれは頭脳ゲーム、彼らの美と頭脳をハラハラしながら観戦する…それがだあ～い好き。今日は10時半からギターのレッスンに出かけなければならず、ヒヤヒヤしながら見ていたら、幸か不幸かその前に錦織は試合を終わらせてくれた。でも残念！。
やはり今年は速く収束を告げるようです。わっと咲いて終わりの様相を呈し、お友達にあげるのにも忙しい。夫が鉢から土に下ろして20年余り、毎年横の道を通る皆さんに良い香りをおとどけしている。雑草をこまめに採ればもっと良くなるでしょうに、最も私の嫌いな仕事”草取り”…。肥料はばら撒けばいいのですからね。最近驚いているのですが、植木屋さんのパンフレットに草取りは１㎡2000円ですってぇェェ～！？。
お昼は”PARIYA”のお弁当をテイクアウトして娘の家で食べた。安全を考えてね。右下の”キャベツをたくさん食べたイワシのフライ”という面白いネーミングのコロコロ太っちょのイワシのフライが美味しかった。フライもこうすると野菜も一緒に食べられていいですね。お腹の中のキャベツの味付けが絶妙で、たぶんマヨネーズにほんの少しの生クリームとトマトケチャップで和えてあるのでは？…。作ってみたい。
今年に入って初めての脊柱管の検診へ行って来ました。チタンのボルトの上の脊柱管がまた細くなってきている。それで足の付け根やお尻がしびれるような痛さが出ていると言う事です。もう何もしないで鎮痛剤と付き合って何とか生きていこうと思う。早かったのでラウンドマーク・タワーの中でＲちゃんが食べたかったヨーグルトのソフトクリームを三世代揃って、まだはやい時間なので好きな所へ座って都会の雰囲気を感じて食べてきました。彼女たちにとっては自分の家の庭のような所ですが。私にとっては半世紀以上もの喜びや悲しみの葛藤のあったよ・こ・は・ま。いつ行っても感無量です。
Mさんからジムの帰りに寄って…というメッセージを貰った。焼き立ての食パンをくださるそうです。彼女の材料の配合がスペシャルなので、もう美味しいの何のって、三つ星です。バターはご親戚の生クリームの多い爽やかなバター屋さんから、牛乳はフレッシュな地元産、焼き立ての熱々を頂いて来ました。おまけのルッコラと、ももハムときゅうり、マスタードを塗って、不慣れなサンドイッチですが、最高！。飲み物はまたこれTさんから頂いたローズヒップ、何処かカフェでのランチみたい。サンドイッチが無細工ですが…。美味しかったあ～有難う。
２年間は片道２時間もかけて文句も言わず、ひたすら真面目に大学へ通いました。３年生になって豊洲のキャンパスに移り、実験や産学共同研究などの機会を得て卒業となりました。早くから大学院も同じ大学への進学を決めていたのでコロナのドタバタに巻き込まれず好きなゼミを優先的に選択が出来たそうです。おめでとう！。先日卒業式が卒業生だけで東京フォーラムで行われたと言う。学長が今期で退職なさるので余興にギターを披露なさり盛り上がったそうです。「ばあさまより少しマシ」だったと…。「ばあさまより上手だった」とは優しいK君は言いませんでした。人の気持ちに添える優しい我が家のプリンス、有難う！
朝から嫌な一日です。雨が続いてお昼には強くなり雷もちょっと聞こえたりして…。春雷は今年は２月末には鳴り響いたように思う。気持ちを変えたくてTさんに頂いたローズヒップティーを3時のティーブレークに…。あまりローズヒップティーの良い印象がなかったが、本物は爽やかでしかもコクがあり美味しいんですね。ドッグローズの実の酸味をハイビスカスで強調したチリ産のフレーバーティーです。色も紅茶と違って明るいルビー色。どんよりした気持ちがすきっとした。カップ＆ソーサーは殆ど使っていなかったロシアのハンドデコレーテットの創立1744年からの歴史のあるサンクトペテルブルグの”インペリアルポーリセンのもの。買う時に聞いたらゴールドは本物と言っていましたが？既に12年経っているがピカピカ、本物と思いましょう。
鰻中華風…と言うが、経済的なそして手抜き鰻中華風ご飯？何が何だか分からない鰻ご飯です。勿論中国産鰻一匹焼きを買う。たわしで水道の下でごしごしベッタリついているたれを流し取ります。（これが中国産鰻を食べる重要なポイント）それをフライパンに入れお酒を回しかけ蒸します。ふっくらと実も厚くなった蒲焼の出来上がり。手製の鰻のたれを作る。もち米を洗って分量の水や手製の鰻のたれとだし昆布を加え１時間浸して置く。私は電子レンジで炊いてしまう。途中で刻んだ鰻を入れる。孫娘が竹の皮を用いて香りも移すことも重要だと思うと言ったそうです。Ｒちゃんその通り！良くわかったね！。ばあさまのはもち米100％の単なる”鰻おこわ”でした。これを外したら、”元も子もなくなる”という重要ポイントの決断ははこれからも度々出会う事でしょうね⁈。”Go go Ｒちゃん！”
これはＡＩの猫です。お友だちのＫさんがＡＩの猫を買ったと聞いたので会いに行って来ました。まあ驚いた、この写真は1.5メートルぐらい離れたところから撮った。本物に見えるでしょう。お隣ぐらいの距離だと耳の布地が見えるからそれと解ります。ソフトな声でみゃあみゃあと哭いている。Ｋさんが「みゃあみゃあ」ばかりではと「わんわん」と教えたら「わんわん」とも…。可笑しいですね。青い澄んだ眼も人に対して反応する。私たちの長話に飽きたのか、みゃあみゃあ、わんわん、尻尾パタパタ、パフォーマンスを全部見せてくれました。餌は電池を替えるだけ。可愛くて癒されたひと時でしたが、不思議な世界を覗いた感じです。